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少し前にこの前アップしたR型エンジンのヘット回りを組んだ。

良く見るとヘッドは結構削ってるし、ポートも吸排気拡大されていました、アメリカでやったのか日本でやったのか不明です。
ヘット削ってるので念の為にピストントップに粘土を張ってヘットとピストンクリアランスも確認しておいた。
シリンダーとピストンクリアランスも規定内でしたが、リングの合い口は規定より広かったので新品のリングを使用、ヘット回りはバルブガイドが減っていたので打ち変えとバルブシートカット。
ヘッドボルトはスタットボルトに変更してARP2000を買っていました。

持ち主が綺麗に塗装したので新品の様に綺麗に。
画像取り忘れですが先日バルブクリアランス調整して来ました、DOHCの様にカム山が見えない。(笑)

3台でプチツーリング。

オジ3人の歳足したら221歳(笑)

ハヤブサチューニングセブン・BDAチューニングエンジン、周りにノーマルエンジンはほぼ無いです。

BDAのオーナーは今年79歳に成る人ですがそこいらのオジと違って達者です。
普通のツーリングペースでは問題無く一緒に走れます、この人を見てるとまだ10年は乗れそうですね。(笑)

先日R型エンジン腰下を組んたので持って帰った。

溶接で肉盛りしていたカムとリフターはゴミに、別に中古で買った部品どりみたいなエンジンからのカムを抜いて曲がりなどチェックしたら問題無し、OHVなのでカムチェーンを正規な位置で組めば後はヘットは本人が出来るでしょう。(笑)
組んだら確認に行きましょう。

ピストンリングは合い口のクリアランスが規定より大きかったのでトップ・セカンド・オイルリングは新品で、古いエンジンはリングの厚みがメチャ厚いです、ピストン組んでクランク回すと結構な抵抗が有る、薄くしてフリクション減らすのが良くわかる。

フロントウインドウを50mm小さくしてワイパーを動かすと上のはみ出る様に成っていたので小さくした。

手っ取り早くブレードの保持器の上側を45mmカットしてアルゴン溶接で繋いで短くしました。

この前パラっと雨に降られてウインドウ汚いな～。（苦笑）

同級生のSPLのエンジンブローで別のエンジン購入、信用できないのでそのまま積めませんと言う事で分解すると、アメリカ人が案の定とんでも無い修理していた。

カム山が減ったのか溶接して修理している所が3か所、せめて綺麗に溶接出来ないかな？(笑)　巣だらけです、オマケにリフターも減っていたのか溶接で肉盛りして修理している。(笑)
それにしてもオイル管理出来てなかったのか汚いエンジンです。
カムは別の物と交換します。

高校生の頃にシャリーのカムのベース円を小さくしてカム山もサンダーで削った事が有るけど、1気筒だから気にせずに削って使ってたのを思い出しました。(笑)

メタルなどの部品待ちで組むのはもう少し先に成ります。

溶接修理されたカム、溶接してるけど柔らかいのでメチャ減っています。



溶接されたリフター、こちらも真ん中がへこんでます。



溶接してカム山などを肉盛りしてカムが歪んで修正しないで組んだものだからセンターのメタルが減って交換です。

メタル抜くのにジグを急遽旋盤で加工して抜きました。