ここから見える景色で、真ん中の半分より上が横浜で手前が横須賀、そして向こうに見える山のあたりが逗子や鎌倉のあたりなんです。
これは、六浦っ子さんが、ツキコヤさんの前の道から眼下に広がる景色を見ながら教えてくれました。今日一日徘徊したあたり全体をぐるりと見渡せたことで、いろいろなシーンが目に浮かびその充実した旅を反芻する事ができました。そして旅の最後にここをもってくる、あじこぼ師匠と、六浦っ子さんのお二人の粋な計らいにちょっとやられた感を受けたのであります。やるじゃん浜っ子(笑)
さて、今回の催しでありますが、いつもお二人で散輪されている様子が面白そうだったので、是非仲間に入れてもらってその一端でも味わせて戴きたいとあじこぼ師匠にお願いしたことに発します。それを受けたお二人が渾身のコース作りをして下さいました。ありがとうございました。そして今回実際に走ってみて、このエリア内は自転車で遊ぶところ、見所が沢山あった事と、そしてこれ一回じゃ足りないことも良〜くわかりました。また機会を作って是非再訪したいと思ってます。また行くよ〜。
5月5日の朝、私は50年過ぎの経歴の中で、あまり縁のなかった金沢文庫の駅に降り立ちました。7時過ぎのことであります。お約束の集合時間は8時30分なのに、あまりに嬉しくて早起きしてしまった結果、こんな時間に到着してました。バカですね〜。そして金沢文庫の駅で食べた立ち食いそばが美味かった。そうだよこれが立ち食い蕎麦だよと、そのまま広島に持ち帰りたいくらい(笑)
その後は、自転車を組み立てて、ベンチでぼーっとしてました。道行く人々を見てると、さすが横浜という感じ、休日のカジュアルな装いにもかかわらず、なんか一味違う!もちろん、これは広島視点バイアスがかかってます(笑)
最初は日陰だったベンチにだんだん朝日があたって来て気持ちが良いなあと思っていたら、向こうからにこやかなおじさんが自転車に乗ってやってきました。
六浦っ子さんです。初めてお会いするのにいきなり会話が弾むのも、ブログでやり取りさせていただいている事もさることながら、同級生ということ、何よりサイクリングという共通の趣味を持つということ、そしてそのお人柄なんだろなと思いました。そしてしばらく歓談してから
あじこぼ師匠の登場。久しぶりにお会いする師匠もお元気そうで何よりでした。
2年前のGWに比企丘陵を走って以来ですね。
じゃ、メンバー揃ったのでそろそろ散輪に出発!
本日のコースはここです。あじこぼ師匠のレコードをパクリました。
改めて見ると、行ったり来たりちまちまと立派な散輪をしております。
京急は駅前もこざっぱりしていておしゃれですな!
じゃ、スタート
ほどなく、六浦っ子さんオススメの国指定史跡 称名寺に到着しました。
山門をくぐると大きな池がありました。それをぐるりと回ります。
しかし、小さな祠に秘密があるとは気がつかなかったぜっ!
じゃ、次。金沢シーサイドラインの下を潜って野島を目指しましょう。
向こうに八景島の遊園地が見えます。手前の浜では勝手に潮干狩りしてる人も。
うへー。こんなに大きな掩体壕があるとはさすが軍都横須賀ですね。
以前宇佐で見た掩体壕のように、折角だから中を見せるようにしたらいいのに。
途中で一息いれるとすぐ談義が始まるのが散輪の良いところ。
うんうん、この雰囲気はいいぞ〜。
追浜の工場地帯の中を突き進んで行って、一番先っちょまで行きました。
しかし最後は、施設の敷地なので守衛さんにストップをかけられました。
止まれの文字が目に入らぬか〜!
じゃ次、行こう。
これは第3海堡の遺構の前。
六浦っ子さんにbd-1を試し乗りしていただいた。
これで、BD-1いいぞ!ウイルスに感染されたことでしょう(笑)
じゃ次、行こう。
こんな海岸沿いを進んで・・・
ボードウオークをガタガタ進む。
そうすると、そこは六浦っ子さんのお気に入りの場所。
か〜っ!ビール飲みたくなるね〜。
しかし、散輪中はアルコールはダメでしょ。
あじこぼさんの差し入れの虎屋の羊羹をいただきました。
じゃ次、行こう。
ここから先は、治外法権ですよ。
Yナンバーの車が出て来ました。
じゃ、次行こう。
ここからは、長浦港をぐるりと
糞害にもメゲずに頑張れT芝!
この#(シャープ? 井桁?)は何よ。
線路が平面直行してるものがありました。これをググってみるとダイヤモンドクロッシングというのだそうです。現役でいうと、愛媛県は伊予鉄道で見たことあります。JR松山駅前の通りをお城に向かって進んだところですね。
長浦港を後にして、田浦から逗子を目指しましょう。
・・・って、いきなり行き止まり。あじこぼも筆の誤り(笑)
逗子駅前の亀岡八幡宮にて一休み。
空の青さと木々の緑が目にしみるぜ。
そこから、バヒューンと坂を越したら、今日のお昼どころ。
アジフライをどんぶり飯で食べました。わはははは、喰ったね〜。
魚佐次さんで食べましたが、これは食後に撮ったもの。
大量の待ち行列は、もう一つの向かいのお店。ここも繁盛してるね〜。
30分くらい並びましたが、その間、あじこぼ師匠からこれを・・・
チリーズの師匠は、この三浦半島西側と広島湾の広島から呉までの海岸線が似てるという考察をされていて同尺の図面で説明してくれました。
確かにこれ見たら同じだな。さすが師匠!
腹もいっぱいになったので、海でも見ようということで再出発。
逗子マリーナですね。私は生まれて初めて立ち入りましたが、これってお金持ちの別荘マンション群でしょ?すごい世界があるんだなと舌を巻くばかり。
江ノ島の方角を望む。霞んでなければこの向こうに富士山が見えるはず。
海の白いのは波じゃなくて、赤潮ですね。トマトスープの様なのが浮かんでました。
太平洋をバックに佇むおっさん2人。
そして、逗子海岸にやってきました。
まだ、海開きしてないから自転車を砂浜に入れても文句言われないそうです。
最後のトンネルを抜けて、メインイベントのお茶に行きましょう。
最後のアプローチ、激坂をさけて階段を上り〜いの、でやっと到着。
ホイホイホイっと、最後の階段も足取り軽く上っちゃえ。
ごめんください。
特別に薄暗い茶室に通されて、至福のお茶時間。
アマイハウマイ。
お店の前の道に立つと眼下に、横浜、横須賀、そして向こうに逗子・鎌倉が見えます。
んじゃ、名残惜しいけど思い出胸に眼下の街まで下りましょう。
走行距離 概ね50km
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Posted at
2017/05/06 18:56:50