広島に来て、地図を眺めていた時に気がついた地名がありました。それは、「ヨコハマ」であります。我が家の裏山の向こう側に早稲田という地名があって驚きましたが、それとは別に、ヨコハマがどんなところか大変興味を持っておりました。この前、本物のヨコハマにBD-1で遠征しましたしね。しかしこのヨコハマ、近いようで中途半端に遠い場所にあります。というか、広島の海田市から矢野のあたり、国道がややこしいし車が多いというイメージがあってちょっと敬遠してました。赴任した当初に江田島から音戸の瀬戸、そして呉さらに北上してこの矢野のあたりでヘロヘロになって戻って来た時のイメージが強かったんでしょう。今回走ってみて、別の困難にぶち当たりましたが、道の問題じゃない事はよくわかりました(笑)
ヨコハマは、横浜と書きます。この横浜は、いわゆる山下公園やベイブリッジ、そして相鉄ローゼン(笑)などというおしゃれな港ヨコハマではなく、どちらかというと、この前回った金沢八景から横須賀の浦を巡った時のイメージにちょっとだけ似てます。横浜の中心にある横浜公園は緑豊かというより、ちょっと小高いところにあるので、そこまで歩いて上ってくるのも一苦労(笑)。だから、緑に囲まれた公園は、喧騒や雑多な感じが無くて、とても居心地の良いところでした。
そして、私の珍道中につきもののトラブルは突然やって来ました。それはサドルの問題であります。いや、サドルじゃなくてこの前大阪で仕入れて来たショックアブソーバ付きピラー、いや、ピラーの問題じゃなくて、そのピラーの締め付けが緩かったからか、サドルの後ろ側がだんだん下がって来て、上向きになってしまったというものです。最初は我慢して走ってましたが、前立腺を大変刺激するものですから、もう辛くて辛くて・・・。だったらさっさとネジを締め直せばいいじゃんという事になりますが、なんと間抜けな事に、工具を忘れて来たという事実(泣)後ろのパニアバッグには一体何が入ってるの?と、LINEで近況を報告した家人にも呆れられてしまいました。
海田市にある自転車さんに駆け込んだけど、売っている六角レンチセットはハイクオリティな高級品。たかだかピラーを締め直すのに3000円近くも出せません。だから、近隣のホムセンを見つけて300円のセットで対処しました(笑)
正常な状態(笑)になったサドルシステムですが、ショックアブソーバーの効果はわかりませんでしたが、以前体重に耐えてギチギチギチギチ鳴ってたインペリアルは、あら不思議、静かになりました。段差でもギッという程度で済んでるから効果はあるようです。締め付けが緩かったのは私のせいなので、この組み合わせは良いかもしれません。ピラーの先が細いのがちょっと頼りない感じしますが、まあしばらくこれ使いましょう。
本日のコースはこちらです。
宇品港へ行ってから、広島湾を時計回りに回って、横浜を通って、坂のビーチ、そして呉ポートピアからフェリーに乗って江田島へ渡り切串の港から宇品までフェリーで戻ってくるという。やっぱりあの道を走って帰るのは嫌なので、それだったら金で解決しようじゃん(笑)
宇品港に到着すると、宇品外貿第1バースに青雲丸が停泊してました。
ところで、青雲と聞くとどっち思い出しますか?、お線香、それとも巨人の星(笑)
港で船見てから海岸沿いをブラブラ走っていたら、こんな感じになっちゃいました。
キン●マの裏がヒリヒリして痛いっす(泣)
今回は、久しぶりにデジ一眼のK3IIを持ち出しました。首から下げてましたがホントマジに重いです。(縦位置グリップつけてますからね(笑))普段はプログラム任せで撮ってますが、今回はシャッタースピードバリバリに上げて撮ってみました。
これは標準ズームなんですけど、ここまで背景ボケると思いませんでした。・・・(+_+) \ バキッ!
しかし、都合よく綺麗な花は咲いてません。
広島が誇る「海田大橋」またの名を「広島ベイブリッジ」。なんとなくヨコハマぽくなってきました。
ここは、ベイブリッジを見る為の、展望所なのでよーく見えます。
ちなみに正面の凸は黄金山です。
おおっ! こんなところに我が埼玉のキャラクターのコバトン!・・・じゃないか。
本家のコバトンはこちら。
宇品港の反対側に回って来ました。
青雲丸も自動車輸送船もこっち側の方が良く見えたりしますな(笑)
海岸沿いを走るといろんなものが見えて面白い事この上なし。
タイミング悪くパラソル閉じられちゃったな~。
とてもカラフルなものが見えて来ました。これは港湾に浮かんでるブイですかね。
ミッキーもいるよ(笑)
そして、横浜公園。
もちろんヨコハマには、こどもの国もありますよ~。
小高い公園からこんな路地を下って港へ進みましょう。ちなみにここでは公園を超えるということは峠を越すのと同じ感じです。
ふと路地の左をみるとこんな激しい階段が!
この上にも家があったので毎日上ったり下ったりしてるんでしょう。ひ~。
半島の反対側の港に降りて来ました。
お~、この前遠征した横須賀の浦みたいじゃん!
そして、
あじこぼ隊長!(笑)
小学校前の防波堤にずーっと絵が貼ってありました。卒業記念なんでしょう。
これからのヨコハマをどういう町にしたいですか?
空が青いよね~。
そして、つらつらと走って、坂のビーチに到着。
ここに来ると、炭酸のシュワ~って来る奴飲みたくなるんですよ。
呉ポーから、フェリーで対岸の江田島に渡りますよん。
13:00出港で切串発13:30の宇品行きに間に合うか!
切串には、呉ポーからの港と、宇品からの2つの港があるんです。
だからその間はブワーって走らないといけません。
1箇所にしてくれよ~って言うのはこっちの勝手な言い分ですけどね。
10分もすると対岸に着きました。
同じ船に乗ってた、マディーフォックス氏。
ここでペダルに着目してしまいました。
このペダルは縦方向に長いのでとても勝手が良さそうだ。
これは何てペダルだろう?
無事、切串の乗り継ぎもこなして宇品港に戻って来ました。
Anijuさんで遅いランチを食べました。
宇品港では、フードなんとかフェアをやってるらしくて、仮設ステージではギター一本でカバー曲を歌ってる人がいました。しかし、わざわざ変な節回しで歌うので、オリジナルの良さが台無し(笑)
しかも、風に乗ってAnijuさんまで音が流れて来るので・・・。
お腹イッパイになったので、元宇品をぐるりと回って帰りましょう。
海辺はもう夏。
今日は、満潮気味だったので、今日は潮干狩りはやってません(笑)
キラキラな1日。満喫しました。
移動距離 概ね55km(フェリーによる移動含む)
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Posted at
2017/06/05 22:45:19