大人たばこ養成講座

何気に雑誌を読んでいると…

初級編その６９　マンガ喫茶のお作法
１　受付を済ませたら、音を立てずに席につくこと。図書館のようにそっと行動すること。

２　本をとりに行く際、貴重品をかならず持ち歩くこと。万全の警備体制を自ら敷くこと。

３　このマンガ読んだ読んだ、と背表紙を見て、昔の自分を思い出すこと。

４　読みたい作品の第1巻がなくっても、1巻のおわり！みたいな顔をしないこと。

５　ドリンクと灰皿とマンガを、いっぺんに運ぶ、という危険は極力犯さないこと。

６　靴を脱ぎ、リラックスすること。その足をだらしなく机の上にのせないこと。

７　本は破いたりしないこと。また、真ん中をぐいぐい広げてクセをつけないこと。

８　本に熱中して、たばこはの灰をズボンに落とさないこと。パパっと払ってごまかさないこと。

９　こういうときこそ、長編ものを読破すること。でも欲張って全巻独り占めにしないこと。

10　タバコの火をつけたまま席を立たぬこと。灰皿から転げ落ちることもあるので注意すること。

11　この場所は食べ物が主役じゃないので、うまいまずいをことさら言い立てないこと。

12　チャットなどキーボードを操作する場合、いちいちエンターキーをパチンッと強打しないこと。

13　個室でなければ、アダルト閲覧の際、背後の気配に鋭敏になること。

14　燃え尽きるまでマンガを堪能したら、全身の力を抜いて一服すること。

15　若きサラリーマンは、終電を逃したときなど、マンガ喫茶を終着駅とすること。

う～ん、いつも笑わせてくれるなぁ。