照吊屋のブログ一覧

今朝の宍道湖です　ちょっと雲があるかな

昨日はラフカディオハーンの誕生日でした　街は没後110年祭で盛り上がってます
誕生１６４年ってことです
日本の面影ツアーも今日で終わり　あとは相模原　横浜青少年を残すだけです　
本番バラシ東京に戻ります

おつかれさまでした

隠岐島から高速船で境港？そこからバスで50分で松江に　ホテルにチェックインしたのは１６時　この時間から観光です　今回の芝居　日本の面影　ラフカディオハーン　小泉八雲の生涯を絵描いているのですが　小泉八雲のゆかりの地なのです　
ホテルのレンタサイクルで　まずは大雄寺　ここは2幕2場に出てくる怪談　飴屋のおはなしの場所なのです
ちょっと引用


松江の大雄寺のそばに飴屋がありました　昔は乳のない子供にのませえ水飴も売ちょうました
ある夜から毎晩のように　青白い顔の女が　水飴を買いに来うようになあました　飴屋は　女があまりやせて顔色が悪いので　親切に声をかけ　どこぞ具合でも悪いだないかと聞くのですが　女はなんも答えませんでした
ある夜　いつものように女はやってきましたが　水飴を買うお金がないのか　ただボーッ立っております
どげぞしたかいね　と雨屋が聞くと　だまって手招きをすうのです　ついていくと　女は大雄寺の墓地の中へ入っていきます　そして　ある小さな墓の前で　ふうっと消えてしもうたのです
これは何かあると　飴屋は何人か集めて　お墓をあけてみいと　女の死骸　そばに　生きちょう赤ん坊がいて　提灯の灯をみて　笑っておったのです　その顔のそばには　水飴の小さな椀がありました
早まって葬られた母親から　お墓の中で子供が生まれたのでした　母親の幽霊がその子を養っていたのでした
おしまい


まあまあ行ってみると建物は新しくなっているのですが　参道のすぐ横は墓地　半分は相当古い墓石
崩れかかってるのもある　雰囲気最高でした

そこを出て　来た時にはいつも行くコロッケ屋さん（肉屋）でコロッケ食べながら　小泉八雲記念館へ
見学してると　次から次へとツアーメンバーがやってくる　みんな行くとこないのね

つぎは　松江城　石垣見てるだけでも江戸城　大阪城とはちがう　隙間が広い　でもこの方が雰囲気ある　
せっかく来たのだから天守閣へ　　　これはすばらしい　昭和25年改修したらしい　全部木です
３階までは展示コーナー　刀　甲　食器　など　　ああ　改修時の古材とかもあった
狭い階段を5階まで上がると　そこは…　　いやー　気持ちいい　松江が一望です　宍道湖もきれいにみえました


最後まで読んでくれて　だんだん（地元の方言）

24日の話ですが
夜本番終わってお食事会　漁師の方が経営するお店です
貝がメイン　お刺身もあります　カキ　サザエ　アワビ　ホッキの赤と白　もう食べられなくらいいっぱい出てきました　亀の手？　ガメラの手みたいな感じの貝　シマエビ　タイ　など
東京の4人前ぐらいが　一人分　ありがたみなしです
いいのか　わるいのか？

明日は松江に移動します　移動だけの日です　

とりあえず　お腹がすいたので入ったのは寿司屋　で注文したのがこれ
うな重　なんと値段が安いのです　1350えん　蒸してない奴ですね　ぐにゅぐにゅでした

手前がヒビの入ったタイヤです
このショック着陸時には30cmぐらい縮みました

そうそう　飛行機から　セントラルサーキット　見えました