デイライト復活の儀式②

　このままだと法律違反になって車検が通りません。間にスイッチを噛まして、普段は消しておけるようにしましょう。
　エーモンのスイッチは沢山ありますが、なんとなく使いやすそうなので、ロッカ式のスイッチを購入しました。

問題はスイッチをどこに付けるか。エリーゼはこの類の物を付ける場所があまりありません。色々探してみて、ステアリングの下、右側の開いているスペースにすることにしました。
　車に穴を開けたくないので、後で元に戻せるようにします。スイッチのパネルは、0.5mmのアルミ板を使うことにしました。これだとカッターで切れるので加工がしやすくて良いです。

設置場所の大きさを計り、6cm×11cmで切り出しました。上の1cmは両面テープののりしろとして折り曲げました。

20ｍｍの大きさで穴を開けて、スイッチを埋め込みます。自分はぶかぶかになるのが嫌だったので、18mmの穴を開けてからリーマで少し拡大しました。おかげでしっかり固定できました。

スイッチの準備が出来たら、運転席側に配線を持っていきます。
　まず、ヒューズボックスを元のようにタイラップで戻し、デイライト用の配線を運転席に持っていきます。赤い線が当該の線になります。

運転席の下にも既存の配線に沿わせて配線していきます。

ステアリングコラムの下側のカバーを外し、更に、物置になっているトレーの内装を外します。
　丁度ステアリングの下部分に穴が開いているので、そこに配線を通します。
　また、ロッカスイッチにアースが必要なので、ステアリングの下のネジに共締めしてアースを取りました。
　この段階で、配線を繋げてみて、OKかどうかの確認をします。
　スイッチの1番に電源線、2番にデイライトの線、3番にアースを繋げると、点灯時にロッカスイッチが光るようになります。

試したところOKだったので、スイッチのパネルを固定します。
　耳の部分と下の部分に両面テープを貼って固定しました。