デジタルインナーミラーの配線作業
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この日は熱中症を避けるため、朝6時ごろから作業を始めましたが、徐々に気温が上がり暑くなったことと、
例の蛇腹部分の付根のグロメットを外すのに難航してイライイラ&時間がかかり、
途中から写真を撮る余裕が無くなりました。
マジで熱中症で死ぬかと思いました。
なので、作業前半しか写真は有りません。ご了承ください。
今回の作業は、デジタルインナーミラー&フロントドラレコ(サブ機)&レーザーレーダー探知機用の電源としてバッテリーのプラスとマイナスへつなぐ電源周りの独立配線と、デジタルインナーミラーのリアカメラ用のケーブルです。
フリスパの時はリアカメラのケーブルは助手席側のウェザーストリップを外してルーフと内装の隙間に通しましたが、シエンタはその部分にサイドカーテンエアバッグがあるので、今回は助手席側の足元のドア開口部のカバー(スカッフプレート)の下に配線やリアカメラのケーブルを通します。
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まずは、外せるものは全て外します。
セカンドシートと荷室間の隙間を埋める板を外します。
フリスパにも同様の物がありましたが、あちらは左右一体の上に、クリップを6つ外す必要がありましたが、シエンタはクリップ2つで簡単に助手席側だけが外れます。
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荷室左側の牽引フック入れのカバーとリアサスのカバーも外します。
写真は既に両者の開口部に配線通しが貫通しています。
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リアサスの開口部とスライドドアの奥のカバーを外した隙間にも配線通しを通します。
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③をスライドドアの下側から見たところです。
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Dピラーのサービスホールのカバーも外します。
ここから牽引フック入れの開口部を使って上下方向にリアカメラのケーブルを通します。
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普通は、配線通しの先に配線やケーブルを巻き付けてそのまま引き戻しますが、私はいつも配線通しにタコ糸を結んで引き戻し、そのタコ糸を反対側のタコ糸と結んでタコ糸を大きな輪状にします。
配線通しに直接配線類を結んで引っ張ると、作業途中に配線類が外れて配線通しだけが出てきて悲しい思いをすることがありますが、この方法だと作業中にケーブルが外れても、直ぐに再チャレンジできます。
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この後は、車体側とハッチゲート側のジャバラ(チューブ)内の配線通しですが、お約束のように、車体側のグロメットが外れず、大変でした。
もう、ここからは写真を撮る余裕がなくなりましたので、写真は無しです。
最終的には、リアゲート側のグロメットは綺麗に外れましたが、車体側のグロメットは奥側(裏側)の爪が2つ折れました。
でもおかげで簡単にクリップが外れるようになりました。
やっとのことでクリップを外すと、ジャバラ(チューブ)内に551(豚まんでない方)を吹きかけると簡単にカメラケーブルを通せました。
ただ、外したチューブにグロメットを元の様に取付ける作業がまた大変で、この作業が完了した時点で気温が高くなりすぎ、作業継続を諦めて一旦帰宅しシャワー&休憩しました。
時刻は9時半ごろでしたので、ここまで約3時間半でした。
午後からは日陰に車を停めて、Aピラーのカバーとグローブボックスの側面の蓋を外して、デジタルインナーミラーの配線とドラレコ(サブ機)の配線をフロントガラス上部に通します。
この辺の作業は、他の方の整備手帳に詳しく出ていると思うので、説明を省略します。
ここで気を付けることは、Aピラーの中にサイドカーテンエアバッグを作動させるベルトがあり、
Aピラーを外すときに誤ってこのベルトを引っ張ってしまうと大変なことになります。
この点を注意するように促している記事はあまり見かけません。
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