ホンダ　レジェンド発売再延期　伊東社長　役員野中　引責辞任！？

http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141225-00010005-biz_bj-nb&ref=clipRank

「これは駄目かもわからんね」　この記事を読んでそう思いました。

http://president.jp/articles/-/12713?page=2

野中常務はゴマすりヤクザ。うだつのあがらないことをミーティング中に言えば、レーザーポインターで相手の額を撃ち「お前なんかやめてしまえ」と恫喝。「上にはゴマすり、下には尊大」

この二人が、リコールにつながる不具合をないものに、発表・発売した人です。もちろん、隠し通せず
リコール5回になりました。

伊東社長はリーマンショックの後、あえて研究所の所長を兼任し、NSX（スーパーGTではHSV-010)の開発を止め、リストラを断行した。それでホンダは持ち直したので、それは評価された。

リストラで評価された経営者は日産のカルロス・ゴーンである。しかし、彼は開発資金は絞っても、不具合を抱えたまま新型車の発表を、社員を電話でよなよな脅してまでさせることはしなかった。彼は社長なので、株主、自分の業績に敏感だ。それに、自分で売る車の評価は敏感である。それを知っているからだ。
国際企業となった日産は、トヨタのようにジャパンバッシングを避ける方法も知っている。


ホンダは「早い、安い、うまい」クルマを作れば良い、と言うところまでしか考えず、結果出てきた車は良くなかった。花火を打ち上げれば、後の結果は付いてくると考えていた。しかし、それはただ度重なるリコール、新型車の発売延期となり、ユーザーははなれた。
タカタのエアバッグ問題もタカタをバッシングされないようにリードすることはできなかった。

規模は小さいが、まだ三菱、スズキ、マツダは安定している。一時的に、株価はスズキがホンダを超えた。

まだ、後継者選びに移っていないホンダの社長は6年目で、そろそろ交代次期であるがまだやる気満々のようである。しかし、基幹車種であるレジェンドも発売延期というミソをつけてしまった。

来年の動きに注目。