しろいねこのブログ一覧

ベストカーwebに、カローラとシビックの3ナンバー化の過程について書いてありました。ついに最近、カローラは3ナンバーになりました。それでも売れ続けているがシビックはその10分の１も売れていない・・・そしてそれは・・・という論調でした。
しかし、かつての、例えば20年前のカローラとシビックについてやそれぞれの生い立ちについて、詳しく知っている人もいないだろうし、そこから話を持ってきてもなあと思ってしまいました。
カローラとシビック、車格は同じはずなのですが、ボディサイズがかなり違います。前後で10㎝幅でも5cmは違います。おなじ5ナンバーサイズならそんなことはあり得ないですが、それぞれ自由サイズ（排気量縛り)になってからは、○○セグメントという区分けもあいまいになってきました。しいていうなら、Cセグメントのカローラ、Dセグ並みの大きさを持つCセグメントのシビックとなりましょうか。
ただ、意外だったのは７代目のシビック＝5ドアと4ドアのみ、英タイプRのみ3ドアの代において、5ドアシビックは別車種として企画されたことでした。ちょうどミニバンの売れた時期だったこと、5ドアのフィットもありましたから、フラットな床を持つシビック5ドアはそれに合わせて来たのかなと思っていましたが、確かに浮いた存在ではありました。
このようにして、他の企画だったあれを持ってくることになれたホンダは、今回もアメリカのシビック、アコード、CR-Vを持ってきて、それぞれカローラ兄弟、カムリ、RAV4にやられてしまっております。
じつは、この簡単にとなりの植木を持ってくるようなことはトヨタもやっていて、それなりに失敗をしているのです。アバロン・カムリグラシア、2代目ist、2代目bB＝カローラルミオンなどです。しかし、基幹車種でこれをやらなかったために日本市場の各セグメントごとに他社に侵食されるようなことはありませんでした。
はじめて基幹車種を大きく変えるにあたり、慎重を期したのが今回の3ナンバーカローラです。トヨタの自慢するアーキテクチャTNGAはみな3ナンバーターゲットです。ヤリスも海外仕様は3ナンバー。5ナンバーとなるとダイハツのDNGAになります。なので純粋5ナンバーの、ライズ、ルーミー、パッソはダイハツなのであります。（しかも、D-CVTをTHS化する計画もあるとか)
さて、今回の3ナンバーカローラは5ナンバーで出すことも開発中に考えておりました。5ナンバーカローラは海外の3ナンバーカローラと別れていたので、その延長線で考えてもいたでしょう。しかし、求められるパワートレインと居住性とボディをまとめたとき、5ナンバーの縦横では、シャシー性能が確保できないことが判明したそうです。

車検から1年ちょっと経ちました。
その時新設にオイル交換をしてくれたのですが、たぶん入れたのは純正指定でもある10w-30~40でしょう。しかし、スカスカエンジンのカプチーノは、それでは力が出ないので、クラシック・ミニ／BMW-M5なみの15w-50を入れたいところです。
白煙は吹いていないので、どこかから外に漏れているのだと思いますが、レベルゲージを見るたびにと…言っても年2回…レベルゲージのLOW側まで下がっている感じです。そこで、以前15W-50を入れたときのあまりを取っていたので、今回もそれを継ぎ足すことにしました。残り全部入れてレベルゲージの半分くらい来たかな。
最近は、駐車スペースにぽたぽたと垂れたしずくの跡が残っており、イヤな感じもするのですが、この車の場合、直してくれるところを探すころから始めなければなりません。
しかし、この車ダメになったら、エンジンをモーターに載せ替えてコンバートEVにするつもりでしたが、、、あいにくそのブームが去ってしまったし、コンバート費用で中古の日産リーフが買えてしまうので、何ともはやという感じです。

先週はエアコンオイルを継ぎ足したところなので、余生は漏れたモノは継ぎ足しながらという暮らしになりそうです。
(’・ω・`)　ｼｮﾎﾞｰﾝ