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プリウスがマイナーチェンジor一部改良をして、LTA（ライントレースアシスト）が付きました。今までのはLDA（ラインデパーチャーアラート）で、ラインからはみ出しそうになるとちょっとハンドルをライン中央方向に切ってくれるだけでした。
理論的にはこれを繰り返せばラインの中央にいられるはずですが、実際にはそうはならず、手を放す（何も操舵しない）と２，３回機能した後に、ハンドルを操作してくださいと表示して機能を停止してしまいます。LTAなら積極的に同じライン（車線）の中にとどまってくれます。
プリウスは、早めにトヨタセーフティセンスを付けていましたが、この機能が付くまでだいぶかかりました。新しいカローラには付きましたが、先行したプリウスはちょっと先延ばしにされました。
また、100V1500wコンセントも標準装備になりました。
一か月前に知らされていたら、飛び付いて買ったかもしれませんが（恨み節）、LTAが付いたN-WGNを契約してしまったので、まあ次プリウスを買うタイミングがあればでしょうね。カローラセダンに100Vコンセントがついていたら、そっちの方がイイかも。

マイナーチェンジによって、不評だった歌舞伎顔が修正され販売台数も上がったのですが、私としてはあまり変わった感じがなく、この程度の変更ならPHVにもう少し似せてほしかったなぁと思っていました。

それでもって…アクティトラックの後釜について、素人なりに考えてみた。

きっかけはYahoo!自動車に、とある自動車評論家がアクティ・トラックの後釜について寄稿していたからである。もっとも、アクティ自身の駆動方式やエンジンレイアウトを誤って書いており、コメント欄で批判されていたが。

ホンダの軽自動車で確かにFFのトラックがごくわずかの間存在していたことがある。まだ軽自動車が360㏄だった時の話で、ホンダライフ・ステップバンの後席を荷台にした車である。ウイキペディアにも記載があり、名前をホンダライフ・ピックアップと言う。
h ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97

ただし、やっぱり後ろに荷物を載せるのに前輪で駆動するというのは、無理があったようである。まあ、ステップバン自体もギャグのような車なので別にいいじゃない!と言ってしまえばそれでいいような気もする。。。

ところが、その無理を承知でFFのトラックをいすゞが作っていたことがある。「いすゞエルフ・マイパック」と言う車で、ごく低床な荷台が必要なときのために作ったようだ。こちらは普通のトラックと同じようにフレーム構造を持っていた。荷台を外すと後ろ半分は本当にタイヤと燃料タンクだけである。こちらも、長続きはしなかったが、トラックメーカーが無理を承知で作ったのだから、すごいですねぇというほかないｗ
h ttp://fullload.jp/blog/2013/12/post-1000.php

そこで、提案であるが、ステップバンが現在のN-VANであるならば、これをハイゼット・デッキバンのように後席以降を荷台とすれば、ぴったりではないだとうか。
N-VANをそのままの形でアクティトラックの跡取りとして使ってください、というのはやっぱり無理がある。荷物の高さは制限されるし、田んぼで使う泥だらけの農機具を載せたり荷台をじゃぶじゃぶ洗うことはできない。それ以外の用途なら、N-VANでもなんとかなるかもしれないが。

また問題となる駆動方式であるが、N-VANのベースであるN-BOXには4WD仕様車がある。だから、N-VANも4WDを作れないことはないんじゃないだろうか。そこに、先のライフ・ピックアップやハイゼット・デッキバンのように荷台を用意する。これでスリップした時には荷台の下の後輪も駆動できる。荷台の前後長は減ってしまうが構想的にはいいと思うｗ

ただ気になるのはN-VANを作りにあたり、大きなスライドドアを用意すべくフロアパネルをN-BOXから相当変更していないかということである。そうすると、N-BOXの4WD機構をそのままつけるというわけにはいかないかもしれない。それならば、いっそのことN-VANでなくN-BOX-4WDをベースに荷台を架装してしまうというのはどうだろう。

オートサロンでは驚くような架装を施した車を展示するショップがある。だから、N-BOXの4WDをベースにした特装車を展示してくるところがあるかもしれない。逆にそんなノリでホンダが純正N-トラックを出してくれればいいのになあ、というきもする。