目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
アクアにユピテルドライブレコーダーY-300dPの取付けを行いました。
先ずは、リアカメラの配線を通すところから。
バックドア配線の蛇腹ゴムを外して配線を通していきますが、写真のようなIV線等を利用して引っ張ると楽に通せます。
尚、蛇腹ゴム内は滑りが悪いのでシリコンスプレー等を内部に吹きかけるとスルっと配線が通ります。
ちなみにこの蛇腹ゴムを外すのは力業で何とかなりますが、その下のプラカバーは爪4ヵ所で固定されているので外す時に手間取りますのでご注意ください。
無理やり外すと最悪爪が折れます。
2
蛇腹部分の配線を通したら写真の箇所の穴塞ぎゴムに切り込みか穴を開けてリアカメラ用の配線を通します。
配線が通ったらリアカメラ位置を確認して貼り付けます。
カメラケーブルと穴塞ぎゴム間の距離が結構あるので私は写真のようなケーブル隠しを利用して固定しました。
今でも売られているか判りませんが、20年位前にHAMショップでモービルマイクの配線隠し用に購入したものが手元にあったので流用。
経年劣化でテープの粘着力が弱いため、エーモンの車用超強力両面テープに張り替えて取付けました。
3
リアカメラの余剰配線は写真のように束ねて結束バンドでカバー内の配線に取付けました。
4
リアカメラケーブルを助手席側まで引き回すのはミニバンと違って距離が短いから楽でした。
リアカメラケーブルを助手席側のAピラーまで引き回したら次は、電源ケーブルの接続。
Y-300dPは、電源がシガーソケットから取るタイプではなく車両のACCに接続するかヒューズボックスから分岐配線で取出して接続する必要があります。
私は、トヨタ オプションコネクターハーネスから電源を取るためアクアのアッパーグローブボックスとロアグローブボックスにシフトパネル部を取外しました。
納車初日数時間でここまでばらさないと作業出来ないとは…。
アッパーグローブボックスが中々取れなくて難儀しましたが、上部の隙間に内張剥がしを入れて気合いで引張ったらパコっと外せました。(笑
ビニールテープと結束バンドで固定されていたのでアッパーグローブボックス外さないと手が入りませんでした。
ダミーコネクタが付いてるのでこれ外すためにもここまで引出さないといけません。
5
ダミーコネクタ取外し後、時風プレイスから購入したトヨタアクア対応 オプションコネクターハーネスを接続します。
このオプションコネクタで使用するのはGDとACCのみなので他の配線はギボシ端子にビニールテープ巻いて絶縁養生しました。
6
オプションコネクタのGDとY-300dPの電源コードのGDは丁度灰色コネクタか固定されているM10のボルトが距離的に近くて配線も届きましたのでここに接続。
7
あとは、Y-300dPの電源コードの+側をオプションコネクタのACCへ接続すれば電源接続は完了です。
ちなみに、Y-300dPの電源コードは+側もー側も端末処理されていないので、事前に+側はギボシ端子のオスを接続し、-側には割りソタ端子を接続しました。
8
電源配線とリアカメラ配線を助手席のAピラーからフロントガラス上部を通して配線を内張内に押し込みながらフロントカメラの位置まで引きまわしたらケーブルを接続して動作確認を行い、フロントカメラの取付位置を決めたら両面テープ剥がしてフロントガラスに取付け。
ルームミラー前の単眼カメラケースが若干映り込みますがこれ以上下に取付けると保安規定に抵触する恐れがあるのでこの位置が妥当ですね。
リアカメラ配線引き回して取付まで2時間程度掛かりましたが、ユピテルのドライブレコーダー取付はこの機種で7台目なので結構楽に取付できました。
あとは実際に走行してみてどんな感じに録画されるのか確認するのが楽しみです。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク