って訳で引っ越しました。以下思い出を語るので長いです。
思い起こせば一昨年の5月ぐらいから家探しを開始。と言っても広告に載ってるのを眺めては間取りがダメだとか庭が狭いとか言ってた程度。そんな中あほな先輩が商品券欲しさに勝手にセキスイハ●ムに俺の住所を売りやがった。嫁は個人情報を意識的に漏えいするな! とかなりキレまくっていたが、ついでだしその営業のいるハウジングセンターへ行って見たのが8月。
はじめてのハウジングセンターでどきどきだったが、最初に入ったのがト●タホーム。ト●タのお膝元だけあり愛知県では売上NO.1らしいがそりゃ当たり前。で、ここに入ったが最後って感じでずーーーーーっと2時間ぐらい立ちっぱなしの説明。やっと座れたと思ったらプラン説明開始。だかそのプランがめちゃくちゃ。共働きだからとこっちの予算よりも+1,000円以上で言ってきた。「35年ですが繰り上げ返済すればかなり縮められます。」と。なんですかその説得は? そりゃ返せなくもないが、そんなヒィーヒィー言いながら35年も家の為に働きたくはありません。万が一嫁に子供ができたら1人の給料ではキツいと思われるので絶対イヤ。そう思いながら1時間ぐらい過ごした。
ヘロヘロになりながらその横にあった本日の目的でもあるハ●ムへ入ってみた。すぐにおっさんが近寄ってきて、今隣で起こった惨事を説明。なのにここでも1時間以上立ちっぱなしで説明を聞かされた。最初に惨事を説明したよね?あなたアホ? しかもここでもローンは楽勝なのでこんな家が建てれますと・・・。こいつらは家が売れればどうでもいいのか? 客のことを何も考えてないのか? あほですか?
結局2時間以上いることになり、帰る頃には日も沈んでいた。
なんとか解放されたが、ト●タではお盆ぐらいに売り出している土地を見に行く約束をし、ハ●ムとは春日井にある実際に売りだしている物件を見に行く約束を交わした。断れないんだこれが。なんとか工場見学と言う試練はバスに酔うという口実で断ったが・・・。
で、最初に行くことになったのがハ●ムの展示場。実際に個人が建てた物件なので現実的だとは言うが、俺らにしては非現実的。だって7,000万とか値段が貼ってたし・・・。7件ぐらい回ったが、全部非現実的な価格と、現実離れした内装だったので肩を落としながら帰ることになった。
次にト●タだが、一昨年の夏と言えば嫁とケンカして家出がてら林道に行った日にあたってしまったので、ドタキャンというかムシすることになった。気が気ではなかったが林道から下山した時に丁度電話が掛ってきたので、下手な言い分けで謝って済ませた。それ以来数か月毎に電話はかかってきてたが、どれも電話をとることはなかった。
それから数週間経ち、ハ●ムがプランを立ててみたと言うことでまたハウジングセンターまで出向いたが、これがまた馬鹿げた金額。だーかーら、何でこっちの予算より1,200万も高いんですか?あんた人の話聞いてた?アホですか? 紹介と言うことで200万の値下げをしますとは言ってたが、アホですか?もうムリだと判断し、肩を落として帰ることにした。
それから広告を見て現地に行ったり、不動産屋の物件を見に行ったりしていたが、理想とは違う仕様と値段。やはり安いのは安いなりって感じだし、高いのはただ高いだけ。
そこでまた違うハウジングセンターへ行ってみた。
最初に行ったのは中部圏ではCMもやっているサー●住宅。どちらかと言うと二流ってイメージがあるが、外断熱ってウリを知りたくて行ってみたが案外高い。説明した人もなんかいまいち。びみょーな感じのまま帰るルートにあった住●林業へ。これがまた最悪。張り出していた広告の物件の金額だけを知りたかったのにアンケートを書いて下さいと。くだらんチラシはいらないのでアンケートは書きたくないと言ったのだが、希望に近いような物件があった時のみ送るだけと言いながら一年以上なんの連絡もなかったのはいいが、一年後に三重県の物件を送ってくる始末。HPからクレーマー的なメールを送ったが返答もナシ。しかもこの時には金がないなら来るな的な言い方をされ自分の中では最悪なハウスメーカー。クソムカついた。が、後輩はこのメーカーで大豪邸を建てた。
しばらくしてまたハ●ムから連絡がくる。以前売り出していた土地を大幅に値引くので、お買い得だとか。値段を聞くと予算より800万高い。最初に言ったのに何も聞いてないのか? 最低でも予算の500万オーバーだ! と伝えると「それでは無理ですね」と言われてその時は終わった。
そうこうしているうちに1年が経ち、ジムニーのハンドルブルブル現象と毎回会う度に嫁のお母様から「家はまだ決めてないのか」とチクチク言われるダブル攻撃で精神的におかしくなりかけていた。去年脳神経外科に行ったのもその関係。
そして秋になり、ハ●ムの広告が目に入った。ずーーーっと売れないままだったあの土地がえらい下がっている。え? これなら予算内でイケるじゃん? と思い、俺を売った先輩に「あの土地で俺の予算内に建てれるなら電話して」と電話してと頼むと、すぐに電話がかかってきた。なので当然予算内にできるってことか? と思い、1週間後に違うハウジングセンターへわざわざ出向くことになった。
当日は家の間取りから入り、庭や駐車場の説明など1時間ほど聞き、いよいよ驚きの金額の提示。なんと予算を1,200万オーバー!? な、なんでだ? 計算ではそのオーバー分ぐらい安くなっているハズなのに、そのままオーバーするのはなぜだ? 説明を聞くと家の材料費が高くなったと。いやマテ、じゃーなぜ俺をここに呼んだ? 予算内に納まるなら電話しろって言ったのにナゼだ? すると「ちょっとオーバーしましたが、あれから1年たっているので貯金も増えているかと思いまして」と。をぃをぃ、勝手にこっちの貯蓄額の欄に+100万するなよ。たとえ100万増えたとしても買えねーし、そもそも言い訳になっていない。さすがの俺も今まで抑えていたのもあり怒りを抑えることができず。色々言ったあと「来るだけ無駄。来る意味もない。もうお宅とは無理」と伝え撤収した。
結局この後も普通の不動産屋の物件だのなんだのをまた見続けていたが、もう精神的に疲れた果てたのもあり、アホな政府の陰謀で消費税も上げられてはたまらんってことで、その中でもまけてくれそうな物件を選びアポを取った。こちらの希望ぐらいまで値下げして、さらにおまけもついていたのでほぼ決定していたが、最後の悪あがきで同等ぐらいの物件も競わせようとしたがさっぱり。そっちの家の方が床暖房とか付いてたのでよかったんだが諦めた。
いよいよ家は決まったものの残るは住宅ローン。当時一番安かったネットローンに決めたが、これがまた面倒臭い。不動産屋の人でもよくわからないような書類を何通も書いて送ったり送られたり送ったりを
何度か繰り返す。同時に火災保険にも入る手続きも必要だが全然わからねーし。電話するにも繋がるまでに暗証番号やなんちゃら番号入れたりで何分もかかるし大変。そんな中期限ぎりぎりまでに終わり、やっと正式に契約。司法書士の人だとか銀行の支店長だとかで集まり緊張したが、あっちゅー間に送金が完了した。それが去年の12月半ば。
その後は日柄を見てもらって、入居日・引越し日・退室日を決めて順次行ったりで大忙し。なんとか12月の後半から新居で住めるようになったのはいいが、ネット環境がなくなってしまったため年末年始はネットもないテレビも見れない状況で年を越しました。そしてやっと先週ネット環境が構築できたので、このクリスマスケーキでご報告に返させて頂きます。
あー疲れた。
それにしても新しい家はとにかく乾燥するので堪えれない。加湿器と石油ストーブの上でやかん掛けてもまだ足りない程。あまり湿気が多すぎても家が傷みそうなのでどうしたらいいのかわかりまへん。
とりあえずあと30年、ローン地獄の始まりです。
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Posted at
2012/01/23 23:53:15