木目調塗装に挑戦

なんか内装リフレッシュにハマってきました。
経年変化で汚いところがキレイになるのは気持ちいいもんですが、純正部品が高いので加工することにします。

内装プラスチックパネルの木目調加工をお願いしました。
いわゆるイージーグラフィック加工です。

お願いしたのは左右ドアP/Wスイッチ周り、灰皿(とその枠)、シフトパネル周りの全5点。
基本的に汚いところだけ。

木目色はステアリングの木目に合わせて加工。
仕上がりはさすがプロ、色・木目ともに見事な仕上がりですが、結構高い…
5点で5万超えてしまいます。

ネット検索すると、結構似たようなものは自分で出来そう。
早速やってみることにしました。

画像は前回レザーを張り替えたシフトノブ。
ちなみにこれはFD用（FC用も多分いっしょ。要・小加工）
上部黒プラ部分を木目にして見ます。

まずはバラシ。
小さいバネをすっ飛ばしてなくさないように^^

次に足付けしてプライマーを噴いたら黄色く塗ります。
これはラッカー系で良いみたい。
車用は高いので工作用の缶スプレーを使いました。

つづいて茶色塗料で木目(らしきもの)を描きます。
この辺は個人のセンスでそれっぽく。
スポンジや厚紙の切れ端でかすれさせたり、にじませたりして大胆かつ適当に。

隣にうつっているのは色合いを見るための練習用パネル。

一応ステアリングの木目にあわせるために、横に置いて参考にしながら塗ってみます。

木目を書き終えたらウレタン系の半透明塗料を使い、求める色合いがでるまで重ね塗りします。
難しいのはここくらい。

作業が難しいわけではなくて、既存の木目色と合わせる為に、どんな塗料をどれくらい使うのか？ということが分からない。
メイプルとかマホガニーとか色々あるので試し噴きをしながら確認しましょ。

最後にクリアを噴いて、元通り組上げたら出来上がり。

ワタシの場合、黒色を使って描いた木目が濃すぎて失敗^^；
やり直しは何度でも出来ますが、面倒だし目立たないのでこのまんま。

すべて装着した画像はこれ。
シフトインジケーターとP/Wスイッチパネルもベージュ→黒に変更しました。

だいぶ雰囲気は変わりましたが、ちょっと木目のバランスが悪い？
頭の中で描いていた仕上がりとはちょっと違うような気がします。

参考までに装着前。

内・外装ともに言える事だけど、メッキ・カーボンや木目部分はあくまでアクセント。
全体のバランス考えずにやりすぎるとかっこ悪いですよね。