ド素人によるスピーカーケーブルの視聴比較^^その2
1
まずはDENON AK-1000。
ベーシックなOFC銅平行線。
263円/mの安ケーブル。
5.1チャンネルは取回しが長いのでこのクラスしか買えません^^;
今までホーム用はこれをバイワイヤで使ってましたが、今回は比較の為にシングルで使用します。
一言でいうとふわ~っとしたきれいな音。
あらためて聴くと低音が出ないのは間違いなくこれが一因。
他のケーブルを聴いた後に再度確認しましたが、もう全く出てきません。
そのかわり高域は自然にきれいな音が出るので、安ケーブルにありがちなシャカシャカ音が耳につくことはありません。
見通し、というか奥行き感はそれなりにあるのでツイーター用にはいいかも。
ただこれ一本でロック系はつらい…
メタリカなんかは絶対聴けませんね。
2
次に同じくDENONの AK-2000。
銀色の線材が一本増えて結構太め。
それでも価格は473円/m。
変えた瞬間に分かるけど、一気に低域の量感がでてくる。
AK-1000の特徴はそのままに下がグッとでている。
情報量もちゃんとあって素直にこれはいい!と思った。
ただこれも後で聴きなおして気がついたんですが、エネルギー感はあまりなくふわ~っとした音。
きれい系の自然な音なのでオールマイティーに使えると思います。
某掲示板では500円以下のケーブルではBestBuyに挙げられているだけの事はあると思う。
3
PHOENIX GOLDのQUICKSILVERというカー用ケーブル(16G)。
いかにもカー用のルックスですが、定価はたぶん500円前後・実売300円くらいでしょう…
柔らかくて取り回しはし易そう。
音が出た瞬間、ハイ上がりを感じる。
クッキリ明快。
DENON AK-1000と比べると低音は出ているんですが、もこつき気味。
いわゆるドンシャリ系と思ってもらえれば間違いないと思う。
はっきり言ってシンバルの音は割れて響きが悪い。チャカチャカいってる。
解像度が良い訳ではなさそう。
若い人がDead or Aliveなんかを聴くにはいいかも。
これを聴いたら中学生くらいの時にミニコンポのトーンコントロールを目いっぱい上に上げて聞いていた頃を思い出した。
片手間に聴いていたウチの嫁ですら変えた瞬間にすぐ分かった。
メタリカとか聴くと厚みがないんでかっこ悪いですよ。
4
BELDEN 9497。
赤黒の撚り線、線材は錫メッキ。
通称ガラガラ蛇。
ホームオーディオ屋さんには大抵置いてますね。
定価は735円/mだけど実売は400円~500円くらいかな。
よくモニターケーブルみたいないわれ方をしているようですが、それは絶対嘘。
とにかく中域~低域が圧倒的にでる。
と、いうよりエネルギー感を伴ってグイグイ来る感じ。
ギター弾く人なら分かると思うけど、マーシャル100Wあたりでナチュラルオーバードライブさせたような厚みが出てくる。
ロック系はどれもいける。
カッコイイ音。
Jamiroquaiのように中域~低域音が多いとベースライン・ドラムにドライブ感があって迫力がある。
これも後で聴き直したが、中域に押されて高域はそれほど出ていない。
解像度、という点から聴くとそれほどでもないかも(悪くは無いと思う)
5
同じくBELDEN1810A。
いわゆるプロ用のスタジオモニター(定価1100円/m)。
4芯なのでバイワイヤでも使えると思うけど、2芯づつ束ねて使用。
少々太くて硬いので取り回ししづらいか?
音出しした瞬間、ボリュームが上がったかと思った。
そのくらい中域~中低域のエネルギーがすごい。
9497と同傾向なんですが、さらにコクとツヤを増した感じ。
LIVEっぽい音だと思う。
ソースによって合う合わないがある。
これは好みが分かれるかも。
レニクラやレッチリのファンク系の曲は最高。
JAZZ系でもKeikoLeeなどは良い。
We Will Rock Youの厚みと広がりは鳥肌モノ。
エニグマは音の塊が迫ってくる。
ただエンヤあたりだとボーカルが少し引っ込む。
NAJMAの曲にあるシタールは風呂エコーがかかったみたい。
曲によってはシンバルがつぶれる。
ドンシャリ系の録音だとどうかな…J-POPなんかは合わなそう。
DeadOrAliveは違う曲みたいで違和感があった。
結局のところ、あまりにも中域~中低域が出てくるので、9497の方が低域の音が良く出ているようにすら感じます。
6
AudioQuestのタイプ2。
これも4芯ケーブルだが、単線。
それぞれTreble・Bassと印字されてるのでバイワイヤ用なんでしょうが、これも2芯づつ纏めて接続。
定価1000円/mくらい。
皮膜がこたつ電源みたい(笑)ですが、剥き難くて面倒でした。
一言で言えば音が締まっている。
BELDENのような余計な響きはなく、バスドラもハイハットもピシっと引き締まった音。
レニクラの録音が一番分かりやすかった。
LED ZEPPELINが似合うと思って急遽聴いたが想像通り。
「移民の歌」がカッコよく聞ける。
クラプトンは弦をはじくアタック音がLiveっぽい。
曲の後ろの聴衆のざわめきも良く分かります。
全体にこのケーブルで違和感を感じる曲はない。
でも聴かないから分からないけどクラシックとかはだめだろうな。。。
7
AudioTecnicaのAT6S40Titan。
定価1995円/m。オーテクのなかでは上級シリーズ。
HiFiマニアではモンスターケーブルと並び酷評されてるブランド(ドンシャリ)ですが、これは上級のアートリンクシリーズ。
ヤフオクでも安値で落札されがちで、ちょっとイメージが悪いのですが…これ悪くないです。
全域よく音が出ていて、いわゆる解像度は高い部類だと思う。
あえていえば中低域~低域についてはAudioQuestで聞こえる音が聞こえないときがありますが、全体的にソースを選ばずに聴けるケーブルだと思う。
DENONほど柔らかくは無いが、音をきれいに聴ける。
ただ逆に言えば特徴が無い。ここまで癖のあるケーブルが多かっただけに新鮮ではある。
バランスがいいのだと思います。
8
VanDenHalのVDH-T7。
イギリスのブランドだがTANNOYのスピーカー内部配線はたしかこのブランド。
平行2芯、線間はかなり間隔が開いているが柔らかくて扱いやすい。
芯線は銅に銀コーティング。
クラシック向け~のイメージが強いブランドですがこれは入門用1000円/m。
音を出した瞬間これは…個性強い。
とにかくまろやか。
ハイハットからバスドラまで、とにかく全てのアタック音のカドがとれて丸くなっている。
とりわけ高域の印象が特徴的。
さらに音のスピード(立ち上がり)が遅く聞こえる。
そのためバンドものを聴いているとリズムセクションがギター等の中域より遅れて聞こえる…例えるなら下手糞なアマチュアバンドの演奏でリズムが取れずに先走ってしまうギター担当…みたいな感覚すら感じます。
ただし、もこもこして音が出ていないわけではなく、出ていない音域があるわけでもない。
今日の視聴した中では一番奥行き感を感じるし、中低域~低域もよく出ている。
でも丸くなってるので、曲調として緩めのイントロからドーンとはじける曲を聴いてもハツとしない^^;
とにかくまったり系なので完全にソースを選ぶ。
エニグマやエンヤはじっくり浸れる。
アンプラグドもいい雰囲気で鳴るが、ミディアム以上のテンポの曲は…ツライ。
JAZZは曲による。
自分が抱いているTANNOYのイメージに近いです。
…と、いうわけで自分的な好みではBELDENの1810A。
アンプ~パッシブ~ミッドはこれを使います。
パッシブ~ツイーターは…なんかBELDENの色に染まりそうだけど、AK-1000を使ってみようかな?
ウーファー用はすぐ変更できるのでBelden以外ではAK-2000か9497、テクニカでもいいかも?ってな方向で行ってみますです。
ちなみに結構気にいったAudioQuestは自宅ホーム用でバイワイヤで使うことにしました。
それにしても…あ~疲れた。。。
(これまとめるのも2時間かかってるんです。。。)
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