これは2012.4.28(土)に北九州市小倉で行われたアニソンアーティストの方々のライブフェスレポートです。
出演アーティスト
・May'n
・Kalafina
・AKINO with bless4
・高橋洋子
・KOTOKO
・m.o.v.e
総勢6組
時系列に沿ってレポしながら、間に私の感想や思いを入れてます。
よって内容は薄いですが長文です。
ちなみに私はMay'n(めいん。以下、部長)とKalafina(からふぃな)のファンです。
これらを前提に読んでいただけると分かりやすいかも知れません。
ではレポスタートです♪
福岡県北九州市の小倉駅北側すぐの「あるあるcity」というアニメ、フィギュアをテーマにした施設のプレオープン記念イベントとして行われたのが今回レポートする
「あるあるCity LIVE PROJECT “A3”」 です。
略して”あるあるA3"
告知ポスター
なんでわざわざ九州まで足を運んだのか不思議に思う方は
いきさつ。
ライブ会場はあるあるCity近くの西日本総合展示場の新館。
あるあるCity内をブラブラすると、ANIMAX CAFEやFate/Zeroショップ、他にもフィギアや多くの店がありおそらくとても魅力的な場所なのでしょう。
自分にはピンと来ませんでしたが、ガンプラの箱が大量に並んでいると思うと納得できました。
あるあるCityから西日本総合展示場に向かった時の案内板
これがいくつもあり分かりやすかったです。
他にも「新館でイベントがありスモークをたいてますが無害です」的な看板もありました。
すぐに騒ぎになってしまうご時勢ですからね。
開演まで1時間前の13時頃の会場入り口。
これより1時間前の12時から入場が始まっていたせいでしょうか、閑散としてます。
2時間も前の開場を不思議に思っていたのですが、混雑を避ける為だったのでしょうね。
白いテントでは物販も。
物販はライブでの定番アイテムのTシャツ、タオル、サイリウムの3点。
良心的な値段でした。
タオルのみ購入。
いざ入場
混雑もなくスムースで好印象。
イベントホールを3つぶち抜いたとても広い会場。
そこをライブ会場に仕立てたので、客席はいわゆるアリーナのみ。
横は100席くらいで、縦は??? (確認忘れました)
とにかく広かったです。
参考に前日にKalafinaのHikaruがブログに上げてくれたリハーサル風景。
センターにはステージから会場中心まで延びる花道が。
そして大きなスクリーンがステージ背後とその両脇の計3つ配置されて、ライブ中はリアルタイムで映像が映し出されて後方からでも楽しめるよう配慮されてます。
入場や進行もスムースだったしトイレ渋滞の時は「こちらにもトイレありますよ」と誘導してくれたりして運営は全体的に好印象を受けました。
そんな広い会場で私の席はなんと最前列!
さすが部長ファンクラブ分チケット!
ステージの向かって左端とスピーカーの境目です。
目の前に巨大なスピーカーが。
風が服を揺らす感じでビンビン伝わってきました。
ライブ後の耳鳴りは毎度のことですが、さすがに今回のはヒドイです。
さらに幸運だったのは席が島の右端だったこと。
視線方向に人は居ませんし、隣の人を気にする必要がほとんどありません。
なんてツイているんだ!
ステージ奥にはドラムセットが4台くらい並んでいます。
それぞれのお抱えのバンドメンバーによる生演奏ということでしょう。
なんて贅沢な^^
定刻通りにライブはスタート。
BGMのボリュームが上がった後、ピタッと止まりブラックアウト。
会場が静寂と暗闇に包まれます。
いよいよ1曲目。。。
誰だ? 1人目は誰がくるんだ。。。
会場中が見守るなか始まったのが、聞き覚えのあるシンセサイザーの音。。。 (最近覚えた)
KOTOKOさんだ!
①KOTOKO
1. Face of Fact
右隣の島のKOTOKOさんのファンのグループの方々が大盛り上がり。
しばらく様子見しながら大人しくしていましたが、聴いていると歌は上手いし、楽しそうだったのでいつも通りにすることに。
4時間もつのだろうか?
そんなの気にしません。
2. Re-sublimity
3. 碧羅の天へ誘えど
4. ハヤテのごとく!
5. Princess Bride!
そしてアクセルワールドのエンディング曲のカップリングを本邦初披露。
6. サクラノアメモエギノヨ
ロック調のバラードでしたが、これまた良い。
KOTOKOさんってバラードもいけちゃうのね。
続いた曲は前曲のA面に収録された曲でありアニメ アクセルワールドのエンディング曲
7. →unfinished→
この曲はStudio Musixで聴いて好印象を持ってました。
カップリングも良いとなれば購入決定です。
そしてラスト曲
8. Light My Fire
KOTOKOさん「さぁ~けぇ~べぇ~(叫べ) おぉ~おぉ!」
観客「うお~おお!(拳を突き上げながら)」
とコール&レスポンスするところがクライマックスでした。
KOTOKOさんって男っぽいのね。
KOTOKOさんはライブでも歌は上手いし生き生きしてました。
ロックっぽい曲が多かったのですごく楽しめたし、予習の成果で知ってる曲も多かった。
1曲目が聞き覚えのあるイントロだったのも良かったです。
ワンマンライブも楽しいに違いない。
バンドメンバーと共にステージから去り、次のアーティストの為の準備が進みます。
座って休憩です。
2組目
②m.o.v.e
1. Blazin' Beat
2. FLY ME SO HIGH
3. FLY HIGH
4. Gamble Rumble
今回のメンバーの中では明らかに毛色が異なってはいましたが、ダンスミュージックな上、盛り上げ上手だったので盛り上がりました。
m.o.v.eの3人がステージから去り、次のアーティストの為の準備が進みます。
座って休憩です。
そして真っ暗な会場に流れ出したインスツルメンタル。
この曲で次はKalafinaだと分かりました。
暗闇を照らす青いライトがバンドメンバーの登場を微かに写し出します。
周りから「Magia?」「Magiaじゃね?」と囁く声が聞こえます。
私もそうであって欲しいと思っていましたが、この時点ではまだ分かりません。
やがてステージ中央がライトで照らされると真っ赤な衣装に身を包んだKalafinaが3人固まって立っていました。
センターがKeikoでなくHikaruです。
「Magia」確定!
そして始まるMagia独特のコーラスワーク
③Kalafina
1. Magia
この曲がきっかけで今に至ってます。
今年の1月にテレビで「Magia」のスタジオライブを見て以来すっかりファンになり、ワンマンライブ1回、ミニライブ1回、そして今回のイベントに参加。
そして7月の渋谷NHKホールでのライブにも行きます。
この曲に出会ってなければこの場には居なかったでしょう。
2. magnolia
これまでの2曲、3人ともミステリアスな雰囲気で決めてます。
そもそもKalafinaはミステリアスなイメージで売っているはずなのですが、ライブでのトークではしゃべるしゃべる。コントのように面白いです。
そして先日ゲスト出演したニコ動の電波研究社でその実態を世にさらけ出してしまいました。
司会のわっしーがHikaruをぴかちゃん、Wakanaをわかちゃん、運動好きなKeikoをマッチョ呼ばわりする始末。
Wakanaが「Kalafinaになって良かったです、うっ、うっ」と顔を両手で覆って泣く真似をして自ら進んで墓穴を掘る。
おかげで盛り上がりましたが^^;
Kalafinaの歌無し、トークのみの2時間ライブがあったら行きます。
会場でまっちょ~と言おうかと思いましたが、Keikoに睨まれたら怖いのでやめました(^^ゞ
ちなみに他の人も言ってませんでした。
場の雰囲気を読んだつもりです(^^ゞ
話がそれましたが、トーク中に珍しく先に歌った2曲の曲紹介もなく、Hikaruの「デビューシングルから選んでみました」で始まったのがまさかの。。。
このイントロは。。。
3. 君が光に変えて行く
この曲が聞けるとは。
この曲反則です、泣くなというのは無理です。
後追いで見たこの曲を主題歌にした「空の境界」のせいもあり当然涙しました。
オリジナルよりややスローテンポでした。
曲が終わり拍手が鳴り止まない中、是永さんのギターから始まったのは、
4. sprinter
先ほどの拍手がそのまま手拍子に変わりました。
なんてうまい流れ。
ここからワンマンライブではお馴染みのラストへ向けたラッシュの始まりです。
5 destination unknown
メンバーがどや顔でステージを左右に行き来しながら会場を指さすのが素敵。
スクリーンにはカメラ目線で独特の微笑を浮かべながら歌うKeikoが映し出されます。
他の2人も含めてライブを経験したことによる成長が著しいです。
6. 音楽
きました!
Kalafinaで数少ない盛り上がって良い曲の中でも一番盛り上がります。
メンバーもいつも通り煽ってきて、花道の先端やステージ左右に散らばり「一条の~」ところで人差し指で天を指差します(手の甲を前にして)
花道で歌う後ろ姿を振り返って見るのはなかなか無いです。良いもんです。
他の観客さん達の動きも見えますしね。
Kalafinaの3人とバンドメンバーがそれぞれ目立てるパートがあるのもポイント。
ちなみにバンドメンバーで確認できたのは、
ギター 是永さん
バイオリン 今野さん
ベース ジュニアさんじゃない。
この曲長いんですよ。
終わるとやりきった満足感とともに疲労感がどっと(^^ゞ
そしてそろそろライブが終わってしまうのかという寂しさが込み上げてきて複雑な思いをする曲です。
そしてラストは4/18に発売されたニューシングル
7. to the biginning
メンバーもことあるごとに言ってますが、曲名の通り「始まりへと」の思いを込めた曲。
今後のKalafinaも期待大です。
追記
Kalafinaの公式ブログにもこの模様がアップされました。
こちら
Wakana&Keikoが食べてるお団子、帰りに小倉駅構内で買ったのと似てるな。。。
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トイレ休憩
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スクリーンに映し出されたカウンターがゼロになって後半スタート
二人の男性ダンサーが踊る中、中央から能のお面のような白い仮面で顔を隠した人が前に歩んできました。
仮面を取り去りあらわになった顔、高橋洋子さんでした。
④高橋洋子さん
1. 残酷な天使のテーゼ
エヴァンゲリオンの主題歌です。
初回放映から17年を経てとうとう生で聴けました。
続いて
2. 魂のルフラン
2曲歌い終わると何も言わずにこやかに手を降りながらステージから下がってしまい真っ暗になりました。
演出?と思ったら、そのまま次のアーティストが登場。
本当に終わりでした。
時間が押してたのか、予定通りの行動か分かりませんがちょっと残念でした。
会場全体が???な雰囲気でした。
これが普段通りなのでしょうか。。。
続いて登場したのは
⑤AKINO with bless4
1. 創聖のアクエリオン
2. Go Tight!
3. パラドキシカルZOO
4. 月光シンフォニア
5. 君の神話~アクエリオン第二章
AKINOも本当に上手い。
澄んでいてどこまでも続く高音、だけど力強い感じ?
AKINOが昨日(27日)でデビュー7周年を迎えそうでみんなで「Happy birthday ななしゅうね~ん」と歌ってお祝いしました。
4曲目の「月光シンフォニア」でただのダンサーだと思ってた兄弟(男2女1)のうちの男一人とAKINOがデュエットしたのですが、これまたすごい。
途中から手を止めてじっと聴き入ってしまいました。
AKINOのワンマンライブを計画中だそうで要チェックです。
残るのはただ一人!
予想通り、このお方です。
準備が進む中、座って待っているとインスツルメンタルが流れ始めました。
んっ?Giant Stepっぽい感じの曲。
そしてGiant Stepのイントロが始まりました。
⑥May'n
1. Giant Step -May'n ver.-
Newアルバム HEATでノーマークでしたが予想外に良かった曲。
一歩を踏み出そう思いを込めた歌詞が分かりやすいのも好きです。
曲が終わり続いてユースケのギターが響き渡り、
2. Brain Diver
相変わらずのドSっぷりで掴みはオッケーです。
そしてトークコーナー
部長のトークを聞いていると、さすがにライブで聞き慣れてきてるので、聞き覚えのある声やトーンが全然違和感なく、またライブ会場に帰ってきたな~とか、ここは武道館?横浜アリーナ?かと思わせてくれました。
そして次は意外な。。。
アコースティックコーナー
ワンマンライブでは恒例のコーナーです。
4時間のライブの最後なので、疲れてきた観客さん達への優しさだったのだと勝手に思ってます。
久しぶりに歌うと言い、部長自ら曲名発表。
これがまさかの。。。
3. 「妖精」(アコースティック)
いつものように目を閉じて聞いてて、やっぱり部長の声は好きだなと。
途切れそうで綱渡り的で危なっかしい感じがなぜか好き。
トークを挟んで、再度部長自ら曲名発表。
4. 「ダイアモンド クレバス」(アコースティック)
今回のダイクレはアコーティックということもありとても優しく聞こえました。
両曲とも部長の曲名紹介でどよめきが起こり、曲中ではそこかしこですすり泣く様子が伝わってきました。
自分もそのうちの一人でした。
アコースティックコーナーが終わり、ここからラストスパート開始。
5. スカーレットバレー
6 キミシニタモウコトナカレ
7. ユニバーサル バニー
イントロで会場がどよめき、BIG WAAAAAVE!の時のように焦らすことなく素直に「Woooooo Wow!!」でジャンプ!
この曲は白ウサギ、黒ウサギの歌い分け、演じ分けが魅力なのですが、気になったのがもうひとつの見せ場、「Perfect choiceをきかせてよ~」が全部裏声だったこと。
ごあらの時にも思ったですが、
喉。。大丈夫。。。?
心配です。
ノリノリで歌い終わって部長にハプニング発生!
激しく動き過ぎてコンタクトレンズを落とした!
ステージ中央の後方で後ろ向きになりコンタクトをつけ直します。
その後ろ姿が自然とかワザとか分かりませんが、思いっきりガニ股!
部長がガニ股”気味”なのは周知の事実だし本人もネタにしているくらいです。
会場から「ぶちょ~」「がにまた!」と声が飛びます。
すかさず女性ダンサー二人が部長の背後へ移動してブロックしました、ただしワザとらしく。
チームワーク抜群です。
自分の側がモミーだったので「モミー」と呼んだらこっちを向いてくれました。
無事コンタクトをつけ終わり、最後の曲。
当然の新曲です。
8. Chase the world
さすが浅倉大介さんの曲、速いので対応困難!
最後の力をふり絞りなんとか頑張りました。
部長の言う通り「をを!」なセットリストで大満足^^
部長がステージから下がり、スクリーンには今回出演したアーティストさん達の直筆メッセージが出演順に写し出されました。
各アーティストさん毎に会場から拍手が送られます。
予定の18時を少し過ぎて終了となりました。
内容も良く盛り上がったし、北九州って良いところだな~と。
参加出来て良かったです。
会場に居た方々を観察すると、私のように誰かのグッズ(私はごあらTシャツ、ごあらタオル、Kalafinaタオル)を身に付けている人は少数派。
普段着の方や、あるあるA3のTシャツを着た方が圧倒的に多かったです。
こんな機会はそうそうないはずなので、きっと楽しみにされてたんだろうなと勝手ながら思いました。
セットリストまとめ
①KOTOKO
1. Face of Fact
2. Re-sublimity
3. 碧羅の天へ誘えど
4. ハヤテのごとく!
5. Princess Bride!
6. サクラノアメモエギノヨ
7. →unfinished→
8. Light My Fire
②m.o.v.e
1. Blazin' Beat
2. FLY ME SO HIGH
3. FLY HIGH
4. Gamble Rumble
③Kalafina
1. Magia
2. magnolia
3. 君が光に変えて行く
4. sprinter
5. destination unknown
6. 音楽
7. to the biginning
④高橋洋子
1. 残酷な天使のテーゼ
2. 魂のルフラン
⑤AKINO with bless4
1. 創聖のアクエリオン
2. Go Tight!
3. パラドキシカルZOO
4. 月光シンフォニア
5. 君の神話~アクエリオン第二章
⑥May'n
1. Giant Step -May'n ver.-
2. Brain Diver
3. 妖精
4. ダイアモンド クレバス
5. Scarlet Ballet
6 キミシニタモウコトナカレ
7. ユニバーサル・バニー
8. Chase the world
全34曲 4時間
KOTOKOさんがスタートから一気に盛り上げmoveが続き、Kalafinaの「音楽」で疲れたところでトイレ休憩。
後半は高橋洋子さんから始まり、AKINO with bless4、そしてトリの部長への流れ。
ちゃんと考えられていてなかなか良かったです。
各アーティストさん達も多くを歌えない中、工夫されたセットリストのおかげでとても満足感がありました。
4時間の長丁場でしたが、次のアーティストの準備の度に5分程休めて、トイレ休憩も1回。
そしてKalafinaの前半と部長のアコースティックコーナーでも休めたので何とか乗り切れました。
昨年の部長の「うぃあ」金沢公演に匹敵するなかなかの疲労度でした。
しかし金沢は2時間。。。
そして6月には再び金沢公演があります。
もちろん参戦するので体の準備をしなければ。
こういうイベントは初参加でした。
次に誰が出てくるのか、そして何を歌うのか分からないからこそ味わえるドキドキ。
CD音源しか知らないアーティストの生の声とパフォーマンスを味わえるチャンス。
良いもんですね^^
レポ書いてて気付いたのは、部長、KOTOKO、KalafinaのWakanaとHikaru、そしてAKINOと皆高音が魅力なこと。
それぞれに特徴があり違う魅力を持ってます。
こうしてレポを書いていると、毎回またライブに行きたくなってきます。
ただ来月(5月)は予定が無いんですよね。。。
ライ部活動記
翌日は小倉市内をブラブラしました。
駅周辺はキレイに整備されて複合施設もありつつ、小倉城、紫川と風情もあり良いところでした。
小倉城と八坂神社鳥居
紫川
ここにDS4を入れたい。。。
小倉駅と会場周辺
この後新幹線で戻ってきてあっと言う間の遠征は無事終了。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m