May'nさんのAcoustic Tour 2013
"Hang jam"に行ってきました。
会場:品川ステラボール
2013.6.8(土)
17:30~
May'nさん初のアコースティックツアーと題して全国8箇所、12公演のファイナルです。
ノリノリのライブも楽しいですが、じっくり聴きたいと思っていた私にとっては嬉しいツアーです。
じっくり聴ける代表曲と言えば、
ダイアモンドクレバス
テレビアニメ、マクロスフロンティアのエンディングテーマ。
アニメは5年前に終了してますが、今でも大切に歌い続けてくれている曲のひとつです。
既に参加されたみん友さん達から、アコースティックだからって油断していると痛い目に合うという情報を得ていたので、昨年のファンクラブイベントに近いのかな?なんて想像してました。
あの時のアカペラノーザンの感動は今も忘れられません。(その時のレポはこちら→
★)
会場は品川駅近くのエプソン品川アクアスタジアム内のライブホール”ステラボール”
私も参加した今年の
ファンクラブイベントが開催された会場であり、今回のアコースティックツアーが発表された場所でもあります。
今回のツアーは平日開催が多い上、私自身も石川に戻るかも知れなかったのでファンクラブ先行は申し込みませんでした。
しかし3/2に開催された武道館ライブ
MAC-A-MANIAが素晴らし過ぎて申し込まなかったことを激しく後悔。
7/24にこの模様を収めたライブDVD/BDが発売されます。
May’n Special Concert 2013 BD “MIC-A-MANIA”at BUDOKAN
この時は3月末での石川帰還がほぼ決まっていたので上京して参戦するか迷ってましたが、一方でどっちに転んでも良いようにと手配しておいたKalafinaの中野ライブが翌日の6/9(日)!
今回の6/8(土)も行くしかないでしょう!!と慌ててチケットを入手。
May'nさん→Kalafinaとハマってきた自分にとっては2大巨頭ですから、夢の2days実現となりました。
会場のステラボールはちょっと変わったつくりで、横長の長方形。
横はホール並みの60席あるのに、縦が10数列。
前後が狭いので後ろの方でもステージとの距離が割りと近い。
そんなライブ向けの会場でこの曲からスタート。
01.Deep Breathing
最初からすっ飛ばしてくるかと思ったら、アコースティックっぽく静かな曲で案外普通なスタート。
02.Scarlet Ballet
03.ユズレナイ想ヒ
Deep Breathingからは一変してノリノリな曲で手拍子はあるものの、いつもみたく腕を振ってる人はそれほど多くない。
アコースティックなので戸惑っててノリ切れていない感じ。
04.Get it on~光速クライmax
そんな中途半端な雰囲気がこの曲で一変。
もともと手を左右に振ったり声を出すところがあってノリやすい曲なうえ、今回は手拍子を追加したアレンジ。
自然にのれて会場全体が盛り上がりました。
無理矢理じゃなく自然に体が動くように仕向けるのもライブをする側の腕の見せどころだなと思う今日この頃。
さすがはMay'nさんとTEAM ONGAKUSHITHU。
05.このままで…
盛り上がったと思ったら、一転してバラード曲。
キーボードのノッチさんのピアニカを吹奏。
歌詞の中にある「夕焼け」を思わせる、ちょっぴり切ないピアニカが素敵でした。
ここからの3曲は、May'nさんがその時の気分でバンドメンバーの誰か一人を選んで、歌う曲もその場で決める流れ。
会場によって選曲が違っていたそうです。
06.嫌、嫌
この曲はファーストアルバム「メイン☆ストリート」に収録されている、May'nさんが初めて作詞作曲した曲。
歌声も歌い方もずいぶん大人になったな~と、時間の流れを実感。
次が今回のライ部でもっとも印象に残った曲。
キーボードのノッチさんの演奏と共に歌った
07.鏡
May'nさんは歌手とかアーティストというより、「表現者」という方が合ってるような。
そう思った1曲。
曲が進むにつれて、これでもかというくらいに切なさや苦しさを歌や表情に込めて表現。
観て聴いているうちにどんどん引き込まれていき、やがてダムが決壊。
頬をつたう涙。
歌が上手い下手というのとは違う次元のような。
どうやって表現してどう伝えるか。
これをちゃんとやろうとするから観る者聴く者を引き込める。
とにかく真面目で一生懸命なMay'nさん、23ちゃい。
こういうことがあるから足しげくライブに通ってしまう訳です。
その場所、その瞬間でしか感じられない音や空気、感動に出会えるのがライブ。
こんなことをMay'nさんもよく言ってますが、その通りだと思います。
オリジナルバージョンのライブ動画
「鏡」
08.ダイアモンド クレバス
冒頭に貼り付けた動画の歌です。
「鏡」の後のせいか、今回のダイアモンド クレバスはとても優しく聴こえました。
09.Ready Go!
May'nさん初の楽器演奏。
それはグロッケン(鉄琴)
冒頭や間奏部分を片手で演奏してくれましたが、本当に楽しそうでした。
10.What 'bout my star?
「What 'bout my star~」のところを会場全体で歌うのはよくありますが、今回はさらに手が込んでいて会場を中央、左側、右側の3ブロックに分けてハモらせる試み。
練習では中央をMay'nさん、左側をキーボードのノッチさん、右側をギターのユースケさんがリードしてくれたのですが、部員さん達はそれぞれの音程に即対応。飲み込みが速くビックリ。
さすが「ライ部部員」
本番では、ハモっているかどうかは観客席では分かりませんでしたが、それを聴いて嬉しそうに一緒に歌ったり聴いてくれてるMay'nさんでした。
ライブ中のMay'nさんは、本当に嬉しそうで楽しそうだったり、激しかったりコミカルだったり今にも泣き出しそうな表情になったり、曲ごとに変化していきます。
歌うのが大好きで、ライブも大好き、みんなで作るこの空間が好きと毎回ライブ終盤で半泣きで言ってますが、ホントその通りなんだな~と思います。
ここからラストに向けてスパート開始。
11.GET TOUGH
12.インフィニティ
マクロスフロンティアのシェリルとランカのデュエット曲。
アコースティックでも格好良さは変わらず。
13.Run Real Run
最新シングル曲を披露してくれました。
アコースティックなのでアレンジは違えど激しさは変わらず。
オリジナル版
アンコール
14.Glorious Heart
またまたファーストアルバム「メイン☆ストリート」からのミディアムナンバー。
15.Get Ready
お決まりの腕のフリと「Wow wow wow wow~」で盛り上がり、
16.Heart &Soul
渋い曲で締め。
全編英語の歌をごく自然にさらっと歌ってしまう。
ほんと上手いです。
Wアンコール
17.アオゾラ
なぜか配信限定のシングル曲ですが、May'nさんの凄さに改めて気付けた曲。→
アオゾラ所感
オリジナル版 スタジオライブ
バンドメンバー紹介→全員一列に並び手を繋いで「ありがとうございましたーー!」
→バンドメンバー退場→May'nさんによるライ部恒例の部員チェックでツアーが無事終了。
通常のライブは掛け声やサイリウムを持った腕を振るのがメインですが、
今回は我々観客の手拍子や歌声を多く取り入れる構成となっており、いつも以上にみんなで作り上げる空間、ライブとなり楽しかったです。
落ち着いた曲やマクロスF以外の初期の頃の曲が多かったのも良かった。
毎回何かしら驚かせてもらえたり感動させてもらえたりするんですが、今回はもちろん「鏡」。
進化が止まらないMay'nさん、どこまで凄くなるんだろう。
今後も応援しますよ~
ってことでファンクラブの更新手続きも完了。
秋のホールツアーも決定してます。
東京、大阪、名古屋。
May'nさんの地元名古屋でのライ部に行ったことないので行きたいところですが、大阪が3連休の初日なので大阪集合の方向でどうでしょうか!
名古屋参戦は今後の楽しみにとっておきます。