ずみさんの愛車 [
トヨタ クラウンセダン]
フロントウインカーレンズをクリアー化
4
あれ?
普通に交換するはずだったのに・・・
いざ部品を手にすると「こんなことができるんじゃない?」なんて妄想が脹らんできて、気がつくと「殻割り」していました。
と、書いてしまうと1行ですが、このライトのレンズとケースを分離する作業、通称「殻割り」は結構大変な作業でした。
レンズはケースに深く差し込まれていて、その両者は防水性を高めるために「ブチルゴム」という素材でしっかりと固定されています。
このブチルゴムは熱を加えると柔らかくなる性質があるため、接着面をドライヤーでガンガン暖めて、ゴムが柔らかくなったところで一気に引き離します。
が、4カ所のツメで止まっているのでただ力業で引き離せば良いというものでもなく、また、先述の通り、深く差し込まれているので、一辺ずつ引き離すというのは相当困難。
さらに、温度が下がるとすぐにゴムは硬化するので適宜ドライヤーで暖めながらの作業です。
ガンガンドライヤーで暖めて、少しでも動くと思えば、すかさず接合部にマイナスドライバーやスクレーバーを差し込んで広げる。広がったところに割り箸の切ったものなどの適当な角材を差し込んで、次の辺を暖める。
その地道な作業を繰り返すこと1時間、ついに「ニチャー」といった感触でレンズとケースに分離成功。
これだけ頑張って、やる作業は一つ。中のオレンジ色のレンズを取ること。
オレンジ色のレンズは上下4カ所のツメで止まっているだけなのでちょっとこじってやればすぐに取れます。
オレンジのレンズを取ったら、またケースとレンズをガンガンに暖めて、ブチルゴムを柔らかくしたところで元のように組み立てます。
右側用に新しく購入したウインカーランプで気をよくしたので、左側は実車から取り外しての「ぶっつけ本番」作業です。
- 1:あ、どうも。何の変哲もな ...
- 2:右側のフロントウインカー ...
- 4:あれ? 普通に交換するは ...
- 5:ウインカーの取り外しです ...
- 6:左側のウインカーの「殻割 ...
- 7:オレンジ色が見えなくなる ...
カテゴリ : 外装 > ランプ、レンズ >
自作・加工
目的 | チューニング・カスタム |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★★★ |
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作業時間 | 6時間以内 |
作業日 : 2013年07月21日
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