どうも、碧い怪鳥でございます(`・ω・´) 先日バイトが終わった後、ふと思い立って代官山蔦屋書店に行きました。 蔦屋書店にはクルマ&バイク関連専門のコーナーがあり、そこには世界のクルマ&バイクに関する書が古今東西ところ狭しと並べられています。 そこで絶版車カタログが並んでいるのを発見してしまった自分は、しばらく日産車コーナーで品定めをすべくカタログを漁っていました。 そこで発見したのがコチラ。 180SX(ワンエイティ)なぜこれにしたのか?それは父が昔乗っていたクルマを振り返るたびに、この「ワンエイティ」の名前がしょっちゅう登場していたからです。父にとって思い出深いこのクルマのカタログを見せて、当時の話を聞いてみたいと思った僕は、少し考えたのちレジで会計を済ましたのでした。 かくして作戦(?)を決行すべく実家に帰省した僕は親父にこの表紙を見せてみました。自分「この本、どこかで見覚えない?(・∀・)ニヤニヤ」親父「ワンエイティじゃん・・・これって、当時俺が見たまんまの物じゃん( ゚д゚)」親父「そうそう、これだよこれ!!写真とまったく同じやつだ。」どうやら、親父が乗っていたのはダークグレイのTYPEⅡだったようです。自分「シルビアとかは考えなかったの?」親父「このいかにもスポーツカーみたいなデザイン、特にリトラクタブルライトが良かったんだよ。」リトラクタブルライトは当時、スポーツカーの象徴なんだったとか・・・ カタログを一緒に見ながら親父からワンエイティにまつわるエピソードを聞くことができました。ワンエイティを新車で買った親父はその後、母と出会いデートしたのですがその前日に「ガンメタのスポーツカーで迎えに行きます。(キリっ」と電話したのだそうな。いやぁ~、見事に洒落こんでいますね(爆)僕じゃ間違えなく言えませんわwww その後、結婚してすぐに僕が誕生したわけですが弟が生まれるまでの3年間を我が家のファミリーカー(笑)としてワンエイティは君臨していたそうですw母曰く、「赤ん坊を乗せて走るクルマなんかじゃない・・・」だったようです。←当たり前すぎるwwwwwwwしかも、祖母が乗ったら、バケットシートにはまって降りられなかったという珍事件もあったなど多くのエピソードを2時間も聞かされ続けたのでした(;^ω^)ただ、その時の親父の目はいつも以上に輝いて見えました。