怖い、無灯火雨ガッパ

雨の降る夕方17時20分頃、真っ暗です。
仕事先の駐車場からでて100m、
合流する曲がりくねったT字路の手前で一旦停車します。
左前の胸壁が車のライトでオレンジ色になってきたので通過待ち。
その車も一旦停車します。
すぐに動かないのでじっと見ていても動きません。

右側はバイパス工事の入り口でゲートは閉じています。
先に行けということでしょうか。
私は右折で上り坂になります。
左側は工事用の仮設道路で、曲がりくねった細い道です。
民家は100m以上離れていまあす。
学校の人以外は抜け道になっている感じの道路です。

ゆっくりブレーキから足を離しアクセルに移そうとすると坂道で少し動きます。
街灯もなく真っ暗、雨も降りウインドも窓も水滴がついています。
ヘッドライトの中に何か真っ黒なものが動いてハッとします。
真っ黒いズボン、迷彩の上着（雨ガッパ姿）の人が乗った自転車で横切っています。
フォレスターの鼻先、運転席の目の前（1.5mほど前）を右から左へと
無灯火の自転車が横切ろうとしています。

アクセルを少しでも踏んでいたらぶつかっていたでしょうね。
暗くて全く見えませんでした。
いつ来たのかすら分かりません。
怖かったなあ。