
仕事先の会議に向かうため中央道を走行していると小指の先くらいの黒い物体が飛んできます。回避しようがありません。バッシっとフロントガラスに命中しフロントガラスが一部破損しました。
前方後方、左右の確認をしつつ、ガラスの状態を見ながら停車するか先に進むか考えます。後方に車がいないため減速しています。後方を室内ミラーで確認したとき中央道に架かる橋の上に黒い人影らしきものが見えたので投石も考慮しています。橋を通過する前には見えなかったのでしが、ガラス破損後の後方確認時には黒い影が橋の上を動いていきます。
事件か事故か一瞬心をよぎりますが、もしものことを考え路肩に停車して確認したり警察に通報する方を選びました。(本当のところは面倒なので警察に通報したくありません。修理も自分持ちになるのは見えています。仕事先に遅れる可能性も大なので電話をしたくありません。)
偶然、交通量が少ないためすぐ110番しました。
「事件ですか、事故ですか」と聞かれます。
氏名の他に近くに見える物を聞かれ位置確認もあります。
事情を話し、場所を説明します。高速道路にあるキロポストの数字を伝え、中央道を走行中にフロントガラスが割れて中央道に停まっていることも伝えます。

通報は12時です。待てども待てどもパトカーは来ません。
その間にフォレスターを路肩にギリギリまで寄せなおします。
発煙等を複数焚いて路上に置き注意喚起もします。
三角板も後ろを開けて取り出して設置します。
寒くて寒くて堪りません。
発煙筒が消えないように次つぎに足していきます。合計11本使いました。
私の車を発見できずに警察から問い合わせがあります。
再度どこにいるかをお伝えしたのですがなかなか来てくれません。
携帯の履歴をみると
12時23分 春日井警察署から電話がありました。
12時29分 名古屋市の警察署から電話がありました。
ここで初めて高速の警察に連絡がされたようです。
12時54分 私からこれ以上待てないと警察に電話します。
その直後にパトカーが来ました。
それからは事情聴取や確認など事務的な処理やドライブレコーダーの確認などで終わります。
フロントガラスに取り付けてあるドライブレコーダーには人影は映っていません。
だって後方を確認したとき初めて見えています。
リアガラスに取り付けてあるドライブレコーダーの確認はしていません。
私も事件ではなく事故で処理してもらうつもりになっています。
もし同じような事が起きたときには参考事例になればくらいのつもりです。
飛石はどの方向から来るか分からない。反対車線にも車が走っているのがドライブレコーダーでは確認できるのでその可能性が高いと説明されました。
事件になると処理が違ってくることはおおよそ分かりますがこちらも大変です。
フォレスターの修理にかかる費用も時間も全て私の問題なので面倒ごとはこれ以上招きたくはありません。360度録画しているリアドライブレコーダーのメモリーは上書きされている可能性もあります。職場についてから抜いてありますが確認してもどうなることやら。もし何か写っていても初期化してお終いです。
仕事先の会議は私が招集しているので待ってくれていました。25分遅れで90分の会議となり迷惑をかけてしまいます。振り返ってみると、気になる状況は無視して職場に向かうというのが一般的な解決方法ですね。
聞き間違え、伝え間違いはよくあることです。どうしたら防げるのか考えてみる必要がありそうです。私は復唱して確認するようにしています。あるいはいま聞いたお話はこういう事ですねと私の理解を伝えて齟齬が起きないように注意しています。
使い切った発煙筒のケース。袋から出して並べてみると10本。高速道路では11箇所の燃えかすがあったような気がしますがあれ勘違いかな。
発煙筒を大量に持っていて使用したこと高速警察隊の方もちょっと驚いていました。お話を聞いてみると車載の一本では全く足りないということです。なるほど。
対応は正しかったのですが、それだけの数を常備していたことに驚かれたようです。
燃焼時間は5分なので一本焚いてもすぐ消えてしまいます。古い発煙筒も問題なく使えました。JAFの記事を読むと古くなると発色や燃焼時間に問題が起きやすいようです。今回は昼間の見通しもよくお天気の良い高速道路だったため問題を感じなかった可能性もあります。私は手持ちが2本になってしまったので近日中に5本以上購入する予定です。三角板も風で倒れてしまうのでその対策も必要です。これらは改めて書きます。フォレスターはスバルディラーに連絡してあったので夕方入庫し代車を借りています。明日になるとレンタカーが来るのでそれに乗り換えです。修理に一週間かかりそうです。費用はスバルの自動車保険プランを使うので約40,000円位の自己負担があります。大損害です。
なおガラスが破損したときのスピードには問題がありません。そして私の運転はこの辺りの橋の下を通過するときは上に人がいないか確認しています。通過後も余裕があればミラーで確認するようにしています。できる範囲のリスクマネジメントはしているつもりです。
フロントガラスの向こうに黒い物を発見しガラスを直撃するまでの軌跡が上から落ちてきたように見えました。左側から飛んできたわけではありません。
それで室内のミラーで後方を確認すると橋の上に黒っぽい人影がみえたため、投石の可能性が残りました。偶然石を蹴ってそれが下に落ちることもあります。直進している私の車にほぼ上から降ってきたように見えたということです。今後のことを考えて警察に連絡を入れたつもりです。修理費は自分持ちになることは目に見えています。
面倒ごとは嫌だなと思いつつ110番しました。道路公団の電話番号は分からないし調べてまで連絡する気にはなれません。携帯電話の電話帳に登録しておかないといざという時に連絡しにくいということも今回の教訓です。
これだけは書いておきたかったのは、
路肩に停車しているときスピードを落として通過したり追い越し車線に移っていく車が多かったと思います。しかしすごいスピードで通過する非常識なドライバーもいました。一番酷かったのは、道路公団の工事関係の車2台です。スピードを落とすこともなく走行車線を走り抜けていきました。工事をしているときにはスピードを落として通過するように心掛けていますがそのお返しは工事関係者のお願いとは真逆な運転でした。この辺りをどう説明するつもりなのでしょう。高速道路の工事関係者にお聞きしてみたいものです。
ともあれ、
今回はお忙しいなか警察の皆様にはお世話になりました。
ありがとうございます。
寒いなかお仕事頑張ってください。
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Forester | クルマ
Posted at
2022/01/21 22:16:09