
夕方の帰宅ラッシュ時の高速道路はけ気忙しい。
この日はあいにくの曇天、雨もぱらつくお天気、
100km/h 余り出ていそうなトラック、
ウィンカーを出さずに進路変更する車、
真後ろに迫ってくるトラック、
目の前で車線変更する車、
きちんと車間を取り上手な運転をする人
さまざまな車とドライバーが行き来する
いつもの光景
上の写真は、室内ドライブレコーダーのホルダーの状態。
なお、後方用のドライブレコーダーの記録映像は暗くてよく分かりません。
前方用のドライブレコーダーの記録映像はしっかり残っています。衝撃が加わったため別ファイルにも記録がありました。
普段は追い越し車線をなるべく走らない様にしている中央道の帰り道、
内津峠付近は事故が多いので要注意です。
数ヶ月前には上りの急カーブを曲がっていると単独事故車が1車線塞いでいました。
事故直後だった様です。
内津峠SAの手前の映像
今日は私が事故の当事者になるところでした。
場所は内津峠SAの合流部(中央自動車道下り)です。
本線の道路形状は弓の弧の内側上に緩くカーブしており内津峠SA駐車場の合流しようと動いている車が見やすいと思います。
この時点で駐車場内を移動する乗用車のテールランプが見えています。このまま走行車線に戻るとフォレスターは合流付近で出会う可能性が高いと判断しこのまま追い越し車線を走行しその先で走行車線に戻ることにします。
運転していてここに差し掛かると手前から高い位置にあるSAの駐車場🅿️が目に入り本線に合流しようとしてくる車はしっかり確認できます。本線走行中のドライバーは斜め左にSAを視野に入れながら合流箇所に走行しながら前後左右の状態をシュミレーションし速度や位置を調整する必要があります。右に緩くカーブしていてSAから下りでスピードを上げながら合流する車が見にくくなり危険です。
今回は雨のぱらつく薄暗がりのなか3台の車が関連する事故になるところでした。
SAから合流しようとする黒い乗用車、 (ワゴン車の前に入ろうとしている。)
第一車線を走行する黒いワゴン車、(スピードの調整なし。車を認知していない?)
第二車線を走行する白いフォレスター (危ないと思いアクセルを離している。)
黒い乗用車と黒いワゴン車が衝突しそうになり
慌ててハンドルを大きく右に切るワゴン車。
このままでは衝突すると思い、ブレーキを踏みつつクラクションを押し続けると、
ワゴン車がハンドルを戻しセンターラインを超えたまま直進します。
これで私は衝突をかなり忌避できたように思います。
SAから出てきて合流しようとしていた黒いセダンが先にブレーキを踏んでいたため
ワゴン車と側面衝突?しなかった感じもします。
もし黒い車2台が事故を起こしていると、ワゴン車が衝撃で私の前に飛び出し重大事故になっていた、もしくはフォレスターの側面に当たり横転もしくは中央分離帯を乗り越えて反対車線に出ていた可能性もあります。
ドライブレコーダーで丁度の箇所を取り出せなかったので大体の様子を上げます。
黒いワゴン車が左側に寄っていきます。
おそらく出てくる黒い乗用車に気づき左側を見ているのではないでしょうか。
慌ててハンドルを右に切り始める。
確かこのとき大きくタイヤが右を向くのに気がつきクラクションをかけ始め、
次いでブレーキを踏み減速し始めたような記憶です。
このままでは衝突すると思い
フォレスターを右側に寄せつつブレーキを強く踏みますがワゴン車ハンドル戻しセンターラインに並行して走っているように見えたので止まらずに横をすり抜けることにします。黒い乗用車の方が急激にスピードが落ちています。
ドライブレコーダーの記録を見ると数秒の話だったようです。
フォレスターが2台と重なる前、この前からクラクションが鳴り響いています。
黒い乗用車はブレーキがかかっています。このあと停車したと思います。
黒いワゴン車はセンターラインを越えハンドルを戻しブレーキがかかります。
フォレスターは中央分離帯側に寄ってこのままスピードを落としつつ通過します。
ワゴン車がハンドルを戻し直進方向に動いていることを確認し通り抜けられると判断しますがかなり危ない状態です。
おそらく2台ともクラクションも聞こえていたおり危機的状況にあると認識したと考えられます。黒いセダンがかなり強くブレーキを踏み速度を落としたことが事故を防いだ様に思います。
黒いワゴン車のドライバーは全体状況の認知がかなり遅れていたのではないでしょうか。それでも最後にしっかり状況判断ができていた様に思います。
私はもっと早くからスピードを抑えてワゴン車の急ハンドルに備えていた方が良かったと思います。目の前でワゴン車の前輪が右にグッときれた時に即ブレーキとクラクションでそた。それでも間に合わないかと思いつつできる範囲で回避行動をとっていました。危なかった。
ここを通り過ぎるとき黒いワゴン車のドライバーを確認しますがよく分かりません。
こちらに落ち度はなくても絡まれると嫌なので急いで前にでて走行車線に入ってから後方を確認します。何事のなかったようですが、多治見インター付近から工事渋滞になるため上り坂を頑張って先を急ぎます。何が起きるか分からないので用心に越したことはありません。逃げるように遠ざかりました。変でしょう。
上の写真を見るとよく分かりますが、黒いワゴン車がハンドルを戻しセンターラインを跨いで走行しています。ハンドルが安定しているようなので横を通り抜けます。
幸い後続車が離れていたためブレーキをかけても追突されることはなく助かりました。ここを通るとき追い越して行く右側の車をみていると車間距離が近く急ブレーキををかけようものなら追突され兼ねません。後ろからはどう見えていたのでしょう。
結果から考えると、他の2台もブレーキをかけ回避行動をとったことと路面状態もよくタイヤが路面をしっかり捉えていたと思います。更にフォレスターの性能にも助けられたと思います。危機一髪でした。
何もないのが一番です。
お互い安全運転をしましょう。
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Forester | クルマ
Posted at
2024/11/21 20:44:09