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この時期になると思い出します。

昭和３０年代の話ですが、元旦に小学校に集まりました。
そこでなにをするかというと、校長先生のご講話をお聞きして、クラスに戻り、小さな紅白の落雁かお餅を頂いて帰りました。
当然のことながら、出席をとられます。

名古屋生まれの妻は「そんなものなかったわ。長野県だけじゃないの。」といいます。ほんとうかなあ？

信州教育を『９年 ＋ ３年』受けているので何とも言えません。
秋の運動会に女子は『信濃の国』のダンスをしたり、
全学年で両手に日の丸の旗を持って『日の丸』の踊りがあった小学校ですからねぇ、、、(^^;
愛国的な人々でした。(^^)

だから、お正月に児童も先生もみんな集まって、
「おめでとうございます」と挨拶し、
『君が代』を歌い、
校長先生のお話をお聞きし、
ご褒美にお菓子を貰って帰ったのでしょうか。
そりゃあ、低学年の頃は嬉しかったですよ。(^^;
朝、９時半頃集まり、手もかじかみ寒かったなあ。ストーブも何もない教室、零下５前後の中でよくやっていたものです。なかには、１時間以上かけて家から歩いてきている子もいました。もっと遠い子もいました。
こんな経験したことありませんか。
中学に入学した頃なくなっていました。
今もって不思議です。