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慣れは恐しい。

ダッシュボードの上に乗っかていた機器がなくなると妙に落ち着かない。いや言葉が合っていない感じがする。不安といった方が気持ちに近い。
車にレーダー探知機やレーザー探知機があると危ない人のように思われる。普通は付けない。設置していなくても支障がないはずのものを取り付けているといろいろ想像するようである。

一昔前はドライブレコーダーを付けているだけで何でそんな物を取り付ける必要があるのだろうと不思議に思う人が多かった。近頃は新車のカタログにオプションとして載っている。これはなに？と聞かれることもない。むしろ撮影した記録を公開していることも多いように思う。私も一番最初に取り付けたドライブレコーダーの映像を車椅子生活を強いられていた父親にみせ普段行けない場所を紹介したりしていた。父も亡くなってから20年近くになる。ドライブレコーダーとの付き合いはそれ以上になり、結構お金と時間をかけている。

話は戻すと、探知機があると事故多発地点などを教えてくれるので注意喚起されるところも良いと思う。またこんな所で取り締まりをしているんだとか、あれ探知機は教えてくれなかけれど取り締まりをしている。警察も工夫しているなあ苦労しているなあと思いつつ通過していく。そう言えば昔は対向車のドライバーがパッシングして取り締まりを教えてくれてくれると子どもの頃聞いた懐かしいなあと思う。

レーダー&レーザー探知機がなくても本当はそう大したことではない。ドライブレコーダーはどうかというとないと心配になる。もしも事故になったらもし変な人や車に出会ったらどうしようと考えるとドライブレコーダーのある安心感がに浸かっていた身には堪えるものがある。ちょっと気に入った景色を記録に残しておく。よそ事をしているので危険もあるので正しい使い方ではないと思うがついシャッターを押していた。後から見直すことはそれほど多くはないので無駄といえば無駄なような気もする。いままで役に立ったあってよかったと思ったのは、山の中で珍しい動物に出会ったときなど咄嗟にカメラで撮影できなかったときとても役に立った。

こうした使い方をしていても取り外してしまうとやっぱり欲しい必要だと思ってしまうのは便利な生活に慣れてしまい質を落とせなくなってしまう気持ちとよく似ていると思う。


運転席から操作しないことを前提にしている。


運転席から見える聞こえることを前提にしている。
どこに設置するとよいか試行錯誤している。
レーザーの受光について考えると場所が難しい。
フロントガラスへの映り込みを避けたいので夜間走行をしてみないと決め難い。


数日も置かずして再びドライブレコーダーや探知機を再設置してしまう心の弱さが恥ずかしくなる。なんとも罪深き人の欲望の深さに畏れを感じている。😓