ATF交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回、高いASHのATFをソレノイドバルブ交換と同時に交換しました。
ですが失敗に終わったため、廃棄予定と新品の混合オイルを補充しなくちゃならんはめに。
そして、ATFを再度交換しようと思ってました。
もうASHは高いので却下。評判いいけどとにかく高い。
1回交換だったらまだしも、3回交換だとなんぼいるやら。
安くで評判良くて多いもの。
この3つ条件に当てはまったのが、NEEDS SUPERATF DIII-Hでした。
サクラという会社の製品で、まぁ評判良くて多くて安くて。
モノタロウで10,800円(消費税8%時)送料込。
ペール缶と思ってたら一斗缶(18L)。ついでにモノタロウでペール缶用ポンプも購入。
純正でないとダメだ壊れるやら、ブランドもの以外は不安とかいろいろありますが、人柱的にチャレンジ。
AL4はシビアだの壊れやすいだの。
噂が噂を呼んで今の状態になったんでしょうけど、そのへんも検証がてら交換です。
2
・ぶらっと走ってきてオイルを温める
・Dレンジでエンジン停止
・オイルを抜く(全抜き)(第1・2ドレン開放)
・適当に3.5リットル入れる
・Pレンジにしてエンジンスタート
・15分ほどアイドリング
・時々ギアをガチャガチャ
・Dレンジ停止
・全抜き→3.5リットル補充→スタート
・アイドリング+ギアガチャガチャ
・もう一度抜いて同じ容量を入れる
・アイドリング中に第1ドレンボルトを解放
・ちょろちょろと出るので、全部出し切る
・出し切ったら締めて終了
いろいろ調べると、最後の測量はエンジンを止めずにするのがいいらしいとか。
ソレノイドバルブ交換に比べりゃ、ただのオイル交換なので楽です。
オイルパッキンは銅のものを。前回まとめ買いしたのでストック品で対応。
前のソレノイドバルブ交換編でも説明しましたが、ドレンボルトは第1・第2とあります。
(私が勝手にそう呼んでるだけ)
・第1ドレンボルト
まさしくドレンボルト。これを取ればATFの排出ができる。
ただ、ATFに関してのみ特別に第2ドレンボルト(勝手にそう呼ぶ)があります。
・第2ドレンボルト
ほんとはドレンボルトじゃないんですが、AT内のATFを適正量にしてくれるもの。
規定量以上入れると自動的に排出される仕組み。
逆に言うと規定値になってればもう排出されない。
なので、全部廃棄交換で排出するには、この第2ドレンボルトを取ってしまう必要がある。
あと、交換時に3.5リットル補充としてますが、この量でいいのかはわかりません。
少なくはないですが多いかも?。
単純に2Lと1.5Lペットボトルがあったので、それぞれ満タンにして入れたので3.5Lです。
あとはしばし様子見。
今のところ問題なさそうです。
3
必要な工具は
・8ミリヘックス
・8ミリスクウェア
・漏斗
・マイナスドライバー
・ガスケット x 2
・オイル廃棄箱(6.5L x 2)
マイナスドライバーはエアクリーナーからのジャバラを取るときに使用。
正直3回も交換必要?って思いますが、この際なのでやってみました。最後は捨てるのもったいないようなのが出てきてましたが。
1〜2回目交換の時は、全抜きなのわかってるんで第2ドレンプラグは装着せず。どっちみち全部抜きなので。
ほんとは油圧センサーの洗浄もするつもりで、わざわざOリングまで買ったのに忘れてた。残念。
ついでにパワステフルード も交換しようかな?。
※追記
交換当日も数キロ、翌日に100kmほど走りましたが、問題はなくシフト時の衝撃もかなり軽減。
他にも加速がスムーズになった感があります。滑ってる感もなくなりました。
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