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灸太郎くんのブログ一覧

2016年09月28日 イイね!

警察庁「ハイビーム励行」について ― 根拠を確認しましょう ―

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こんにちは。
今月は一年分の雨が集中しているかのようなお天気ですね。

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このところ世間を騒がせている、警察庁の「ハイビーム励行」報道。
今は運転しない妻までが「知ってる?」と言ってました。

案の定、「警察バカか?」的な見出しや発言が多いですね。

まずは相手(警察)の言い分を調べて反応・対処すべきと思いました。

   ◇   ◇   ◇

こちらの資料によると(秋の交通安全運動)

https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/anzenundou22/28aki-tsuutatsu.pdf

(冗漫な資料なので見つけられない方は8ページ目を見てください)

夜間の対向車や先行車がいない状況における走行用前照灯(いわゆるハイビーム)の使用の励行

と明記されています。

光軸切り替えスイッチを「ディマー」(=dimmer)(減光器の意)というように、
ハイビームが前照灯のメインであることは確かですが、
近年は車検時の光軸検査もロービームで行っているように、対向車も先行車もいない状況は深夜や山奥などを除けばほとんどないと思います。

ほとんど市街地しか運転しないドライバーの場合、ハイビームを使うことを知らない可能性もあるので警察も言及したものと当方は考えました。

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ウケ狙い的なコメントで揚げ足とられることの多い自動車ジャーナリストK氏、
ブログで「取締りの対象になる」などと、具体的な警察のコメントの根拠を示さずに煽情的な記事。

報道に関わる職業人として、なぜ警察に真意を確認しないのでしょうか?

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情報の真偽を確認せず「朝鮮人が井戸に毒を入れた」デマから虐殺事件が相次いだ、100年前の関東大震災。
隔世の出来事に思えますが、テレビ番組の健康食材でっち上げなど、社会としてはたいして進歩していない模様。

情報化社会、受け取った情報をどう使うかは各人次第ですが、
ご自身で情報の根拠を当たってみられることをお勧めします。
2016年09月13日 イイね!

ステンレスたわしの燃費改善効果 ― その14 走行距離数値滅失 ―

ステンレスたわしの燃費改善効果 ― その14 走行距離数値滅失  ― .
今週は天気がぐずつく模様ですね。

来週は祝日が二日あるようなので、晴天をとっておくのもいいかもしれません。

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さて、間が空いてしまいました、ステンレスたわし燃費レポートです。

実は一回分、データが飛んでしまいまして・・・

   ◇    ◇    ◇

というのも、8月下旬、駐車した後で窓が開いているのに気づき、
電源を入れてパワーウインドウを上げたのですが、荷物を下ろしたりしているうちに、
そのまま忘れて丸一日放置・・・

幸いジャンプスターターを繋いで再始動できましたが、
(yanagidaさんの記事でバッテリーの位置とアクセス方法を教わっていたので助かりました。多謝!)
バッテリー上がりでトリップメーターの数字が消えてしまいました。

ちなみにBMWの場合は、アクセサリー電源ONでパワーウインドウが作動したのですが、
ホビオはイグニッションONまでキーを回さないと動かないので不便な気がします。
点火しないのに点火系に通電するのは好ましくないと思いますが、何か安全上など考えあってのことなのでしょうね。

仕方がないので、その時点で再給油、トリップメーターリセット。

気を取り直して、測定結果です。

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●2016年9月5日 再給油(レギュラー14.47ℓ)

 走行距離 189.3km

前回と同じく出光系セルフスタンド。満タン自動停止後一度だけ補充。
同じ給油機を使用しました。

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●1ℓあたりの走行距離=13.08㎞/ℓ

一般道、渋滞は少なめだったせいか、まずまずの値です。
エアコン使用は走行距離の半分くらいでした。

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チビている様子の点火プラグを交換しようと、部品を用意しているのですが、
荷物が載せっぱなしで、エンジンリッドが開けられません(笑)

ブレーキキャリパーの作動(エア噛み・戻り)確認、場合によっては清掃・整備などもしたいのですが、なかなか手が付けられません。

近日中に一つづつ片付けたいと思います。

2016年09月10日 イイね!

S.ペレスの野望から連想するフェラーリ再編 ― スクーデリアの本命ドライバーは? ―

S.ペレスの野望から連想するフェラーリ再編 ― スクーデリアの本命ドライバーは? ―.
こちらは先日の台風通過以来、カラリとした気候です。

日差しは暑いですが、風は爽やかになりました。

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ここ数年、印象強い結果を残して評価を上げている
セルジオ ペレス。

来シーズン(2017)、一旦はフォースインディア残留と報じられていましたが、
ここ数か月、本人は移籍を仄めかすコメントをしています。

曰く「タイトルにチャレンジしたい」と。

   ◇   ◇   ◇

フェラーリの若手育成プログラムとメキシコの大スポンサーの支援で
小林可夢偉のチームメイトとしてザウバー加入。

二年目の2012年、優勝まであと一歩と迫るなど、
ザウバーでの好成績から翌シーズンは”寝返って”マクラーレン入り。
(ハミルトンの後釜)

ちょうどマクラーレンの成績下落と重なり、一年で放出。
精彩を欠く成績もさることながら、不遜な態度が報じられ、
評判を下げる結果となりました。

フォースインディアに移籍後、ザウバー時代から定評のあったタイヤ管理の上手さから、エース格と見られていたヒュルケンベルクを上回る成績を続け、ここ数年は再度評価を高めていました。
(未だ表彰台未踏のヒュルケンベルクに対し、数度の登壇等)

   ◇   ◇   ◇

面白いニュースがありました。

http://f1-gate.com/perez/f1_32788.html

ペレスが2018年のフェラーリ移籍を目指している、というものです。

   ◇   ◇   ◇

ここ数週間、マッサ、バトンが来季出走しないことを表明、
ウィリアムズのシートを争うと見られた両者でしたが、空席の模様。

BMWとの提携を解消して以降、(話題が古いですね(笑))
トップ争いには届かないウィリアムズ。
今季フォースインディアと同等以下のウィリアムズ移籍は
「タイトルを狙う」ペレスには、メリットが薄いように思います。

もう一つの移籍候補先と見られたルノーですが、
再三当方も記したように、ロータスF1時代、
数シーズン前からの資金難で有力スタッフがこぞって離脱した影響もあり、
今シーズンはマノーやザウバーとテールエンドを争う惨状で、
来季どこまで上向くか、全く先が見えない状況です。
次戦、シンガポールでのアップデートが開発力などを測る、一つの目安になるかもしれません。

ルノー側は「チームを率いる強力なドライバーを起用したい」とコメントしていましたが、ペレスがそれに当たるのかどうか・・・
(自身としてはグロージャンかバトンが適任かと思いました)

   ◇   ◇   ◇

2012シーズン、ザウバーで好レースを続けていた頃、
当時のフェラーリ会長、モンテゼーモロは「まだ早い」とフェラーリ移籍の噂を一蹴。
あろうことかスパイゲートなどで怨恨のマクラーレンへ加入したペレス。

当時のフェラーリ上層スタッフはほとんど入れ替わり、
モンテゼーモロもマルキオンネに席を追われた今となっては、
フェラーリにも後腐れは無いのかもしれません。

ライコネンは一年契約と思われるので、後釜としての登用はあるのかもしれませんが、
エースのベッテルとしては、実力ではひけをとることはないでしょうが、
シューマッハーのように、自らの手でチーム再建を夢見る彼としては、
大スポンサーの政治力を傘に着た、野心家ペレス加入は好ましく思わないでしょう。
ただでさえスクーデリア内部の機能低下が噂される昨今・・・


そうなるとフェラーリとしては、ペレスと組ませても問題ないほどの野心家を
エースに据えることも考えるのでは?と連想しました。

ズバリ、ルイス ハミルトンかと思いました。

   ◇   ◇   ◇

今シーズン、マルキオンネ会長の「必勝宣言」とは裏腹に、
未だ未勝利、チームをかばうような発言が続くベッテル。

ライコネンは復調しつつあるように見られますが、
ベッテルらしい切れ味のある走りがあまり見られないようにも思います。

また、ハミルトンがフェラーリ加入を望まないはずもありませんので。

   ◇   ◇   ◇

ペレスの移籍報道から、
ハミルトンとベッテルの相互トレードもあり得るのではないか?と
荒唐無稽にも連想するに至りました。

さて、どうなりますか。

(画像は引用先URLから借用しました)
.

Posted at 2016/09/10 13:16:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターレーシング | クルマ
2016年09月02日 イイね!

物議を醸すフェルスタッペンのドライビング ― F1ドライバーに望まれること ― <修正あり>

物議を醸すフェルスタッペンのドライビング ― F1ドライバーに望まれること ― <修正あり>.
また暑さが戻ってきましたね。

それでも以前よりは湿気も減って、風は心地よさを増しています。

秋になりつつあるようです。

***************************************

さて、先日のベルギーGPはいつにない晴天・高温で行われ、
思わぬ波乱も多く見られました。

その波乱の中心は、殆んど地元出身ともいえる、
今シーズンの最注目株、マックス フェルスタッペンがらみでした。

<修正あり>
②の写真の前後が入れ替わっていたので、記述含め一部修正しました。

    ◇    ◇    ◇

ポイントは二点

①スタートでフェラーリ勢に先を越されたフェルスタッペン、
右コーナーで縁石上でライコネンのインに入りかけましたが、
同時にライコネンの外からはベッテルが前に出かかっていました。


FIAの映像で見たところ、

●前後の順は、前輪から前の分ずつベッテル→ライコネン→フェルスタッペン

●フェルスタッペンは明らかに後ろでライン優先権は無い

●フェルスタッペンのラインでは失速しないと曲がれない

●ベッテルはフェルスタッペンの存在に気付いていない

誰も言及していないようですが、中国GPでのクビアト(当時レッドブル)とフェラーリの二台が絡んだ状況とかなり似ているように見えました。

当時クビアトを「魚雷」呼ばわりしたベッテルでしたが、やむを得ないアクシデントではあります。


    ◇    ◇    ◇

②レース後半、DRSを使い、明らかな速度差で抜きにかかったライコネンに対し、
ブレーキングエリア手前でフェルスタッペンがライン変更。







こちらもFIA映像からのショットですが、ホンのまばたきをする間の出来事です。
ダイジェスト映像ではこの直後カメラは切りかえられてしまい、この後のことは判りません。

●フェルスタッペンのラインどりは絶妙で、左より中央からライコネン以上に右より(次コーナーイン側)へ寄せた

●両車”全開”ながら、明らかに大きな速度差がある状態で、ライコネンのまさに直前でライン変更

●フェルスタッペンは速度差を認識していた

↓こちらの記事でのアロンソのコメントのように、違反ではないと解釈はできます。
http://f1-gate.com/alonso/f1_32635.html

しかし、危険極まりないのは事実で、規則にかかれていないのは非常識な行動を想定していないのでしょう。

●ライコネンはハンガリーで、ブレーキングエリアで二度のライン変更をされた前歴があるので、
直線でカタをつけようとしたのではないか?

この後のブレーキ区間で再度仕掛けることも可能だったかもしれません。
ライコネンの場合、天才的な速さはあれど、勝負に淡白(執着が薄い)な印象があります。
アロンソやハミルトンなら、あれだけ速度差があれば白線踏んででもさらにアウトにマシンを振るなどのアクションを起こしたように思います。

ただしその場合、同じ方向にマシンを振られた場合は本当にヒットし、緒戦でグティエレスを引っかけたアロンソ以上の宙を舞う大クラッシュになった可能性もあります。

敢えていえば、フェルスタッペンは、特にライコネンを「舐めている」フシがあるように感じました。


    ◇    ◇    ◇


昨シーズンデビュー時、当時17歳のフェルスタッペンに対し、疑問の声が多く上がりましたが、
先日のハッキネンなどは、「疑念は間違いだった」などとコメントしています。

では、当時17歳の少年の『何に』ついて懸念を抱いたのか?

速さ、話題性を中心にめまぐるしく話が進むモーターレーシングの世界、
フェルスタッペンと交代させられ、公式コメントにも表れたクビアトの不振ぶりや、
昨日引退を発表したマッサの独特の存在感(いわゆる”愛されキャラ”)を思うに、
F1ドライバーとしての「速さ」「後援者(=資金)」「スター性」に言及する以前の
「人格」があまりに見過ごされていることが多いように感じました。

F1では前例はありませんが、万が一、未成年者が相手方の生死を分ける事態に至った場合、
スポーツの舞台での出来事とはいえ、社会的論争も起こるでしょう


    ◇    ◇    ◇

フェルスタッペンの同僚、リカルドは面白い発言をしています。
http://ja.espnf1.com/redbull/motorsport/story/228337.html?CMP=OTC-RSS

要旨は「彼はまだ「反抗期」を抜けきらない未熟な少年、もう少し見守ろう」ということになりますが、
日ごろの笑顔の裏の精神的ゆとりを感じさせる発言と思いました。
(未だ「抗争状態」を経験していないチームメイトゆえ、ということもあるでしょうが…)

FIAは年齢制限を設け、F1進級を他のカテゴリーでの実績を換算したポイント制を導入しましたが、フェルスタッペンに続くルーキーが年齢以上の落ち着きを感じさせるのは皮肉ですね。

    ◇    ◇    ◇

一流の速さを身に付けながら、様々な理由で大きく開花できなかったドライバーは大勢いました。

父である、ヨス フェルスタッペンもその一人でした。

個人的にはマックスのコメントにしばしば「オレ様」的な物の見方を強く感じ、
父による「英才教育」の暗部を見る思いがします。。。
レッドブルに急遽移籍が決まった際、トロロッソ関係者のコメントからは「ホッとした」というニュアンスが感じられました。

父親ヨスの影響力から自立し、マックスがあるべき品格を兼ね備えたドライバーに育つよう、人格を含めた成長をF1関係者(特にマネージャー、レッドブル首脳陣や報道陣)は考慮してほしいと思います。時間も必要と思います。

賛否両論あると思いますが、わたし自身はFIAの年齢制限自体は評価すべきことと思います。

 
***************************************

話題の新鋭、中でもバンドーン、オコン、ウェーレインには、
フェルスタッペンの台頭に待ったをかけてくれると期待しています。

また、リカルド対フェルスタッペン、チームメイト間の”北風と太陽”(笑)的な競争も楽しみです。

後半戦、現役トップクラス対フェルスタッペンの”クリーンな”バトルを期待します。



<追記>
イタリアGP、レース前のフェルスタッペンの発言が伝えられました。

「未必の故意」と「避けられなかった偶然」を履き違えたキャリアの汚点となる暴言、
Webか身近な関係者など、何者かの「入れ知恵」があってのことだと想像しますが、残念です。

http://www.topnews.jp/2016/09/04/news/f1/145320.html

不本意ながら、読まれる方にはいうまでもなく、書いている側も不快になるような話題になってしまいましたこと、お許し願います。

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Posted at 2016/09/02 16:34:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | モーターレーシング | 日記

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「@パパンダ 黙っていても支持者から”配給”されるとは結構な”お大尽”のご身分で。稲は「勝手に生えて育つ」くらいのお考えかもしれませんね。」
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灸太郎くん(キュウタロクン)です。 職業・思想・信条・立場など違えど 共通の話題で交流できるのは良いですね。 記述は残ることを意識しています。 ...
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