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灸太郎くんのブログ一覧

2019年01月18日 イイね!

○○君へのメール ― 中古車購入相談を受けて ―

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珍しく連日投稿です(^^)

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10歳ほど若い友人、○○君から
「ヤフオク物件のバイク、どんなもんでしょう?」と
メールで相談を受けました。

興がのると、つい長文になってしまいますね(笑)

まぁ一般論になってしまいますが、
当方からのアドバイスを転載しておきます。

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【メール①】 相談を受けて返信

    ◇    ◇    ◇

物件、サイト見ました。

出品車、原付二種登録で黄色ナンバーになっていますね。
二輪免許(小型以上)がないと、乗って帰るわけにはいかないですね。
近くなら押して帰るのも手ですが。

(事情により中略)

ただし、シリンダーに社外品の刻印があるので(余計なことに…(笑))、
万一事故等の際には、二輪免許所持を問われる可能性は大です。

(事情により中略)

オリジナル状態の美車、40万以上で落札されているみたいですね!
びっくりしました。。。

現車の場合、7~8万くらいで落札になるんじゃないでしょうか?
(特に根拠はありませんが…)
事故・目立った消耗が無ければ、購入後、大して値落ちなく出品・売却できるように思います。

写真では露天保管風に見えて、細部の程度がよく判らないので、
出来れば「落札後、現車引取り時にキャンセル可能か?」確認しておくとよいと思います。
いうまでもなく、エンジンから異音が出るものは避けるのが賢明です。

なお出品車の場合、購入後、バッテリー購入等、多少の整備は発生するはずで、
保険料(自賠責。任意は特約で)・税金と合わせて
多少の持ち金の余裕を見ておいてください。


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【メール②】 結果(落札見送り)連絡への返信

    ◇    ◇    ◇

連絡ありがとう(^^)
良い判断と思います。気楽に行きましょう。

中古車選びはある意味ギャンブルです。
「儲け」はまず出ませんが(笑)

愛好家が狙う希少車種や、ヒストリー付などの
「どうしても「この個体」でなくては!」という必然性と根拠(と覚悟)がなければ、

「このくらいの値段なら買ってもいいよ♪」という姿勢で臨むのが健全で、
何より「お金を使う前から」楽しめると思います。
(逆にマニア向け車両を「見た目の金額」だけで判断するのは愚策なり)

近年はスポーツモデルが少ないせいか、
新車は皆高価格になっているせいか、
或いは回収業者などによって払底してしまったのか、
原付の中古はかなり割高な印象ですね。

当方は車輌購入の際は、基本的に事前確認、
或いは取引時確認の上キャンセル可と
条件を確認するようにしています。

取引のやり取りの文面で、相手の「人となり」「目利きレベル」はだいたい察しはつきますね。
相手が「良心的なプロ」ならばよいですが、
「楽観的すぎる素人」の場合、
程度の評価(=修復費用の算段)ができないケース
(=中古車屋の店頭価格を個人売買相場と考える御仁)も多いようで、
人気車種の場合、結構な金額になったりしてますね。

売却にあたっては「お金を掛けて手入れをするか、買い替えるか」
で決断することも多いので、
そのあたりの整備コストは含んで考えるのが良いと思います。
(部品類は好みのブランドを装着するチャンスという考え方もあります)

当方おススメは、やはり原付二種(51~125cc)ですね。
最近相場も以前より上がっているようですが、
パフォーマンスと対価・維持コストのバランスは、原付一種より断然お得です。

アタリをつけるには中古車サイトやオークションサイトが良いですが、
現車を見て回るのが、やはり一番勉強になります。

多数在庫を置いてある中古車店なんかでいろいろ見て回り、
納車整備の範囲、保証期間など聞いてみるのも見方の参考になります。
だんだん目も肥えてくるかと思います。

昔からやっているバイク屋さん(個人経営)の方が、
こぎれいなショールームの販売店よりも融通がきいたり、
良心的だったりすることも少なからずあります。
(一概には言えませんが)

車種ごとのウイークポイントなんかもあり、
当方の軽バン「ホビオ」購入時は、兄弟車種含め数十台検討し、
10台程度現車確認し、要注意箇所を把握しました。
一台は購入・引取に出向いた帰路に不具合発生(発覚?)で、
その足でディーラーで状況確認、販売店に返品したこともありました。。。

その割に「遊びグルマ(バイク)」は、案外即決だったり、
「売るとき連絡ください」と声をかけておいて、現車見ずに買ったりしてますね(笑)

もちろん車両価値を認識し、ある程度状況を把握していて、
相手が信頼できる(できれば共感できる)ことが前提ですが。

気になる物件あったら、また気軽に相談してください(笑)


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ヤフオク出品車両の相談でした。

入札事前の車両確認はお断り、ということでしたが、
今どきはそんなに神経質になる事なんでしょうか…?

最近は匿名取引というのも増えていますが、
部品・書籍なども出来れば同好の士には直接手渡しも楽しいものだと思います。

それはそれとして、
相談者といっしょになって「う~ん、どんなもんだろう・・・」と
頭をひねったり、粗探し?をするのも楽しいものですね(^^)

車両購入でお悩みの方、よかったら判る範囲で相談受けますよ(笑)
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Posted at 2019/01/18 13:01:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車雑感 | クルマ
2019年01月16日 イイね!

英国EU離脱とF1チーム ― 拠点による得失はあるか?―

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こんばんは。今夜も冷えそうですね。。。

早目に仕事を終わって、ゆっくり休みたいところです。

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いわゆる”Brexit”=英国のEU離脱の件、
両者間で協定がないまま、
時間切れ離脱確定となる可能性が高まっているように思います。

英国とEU諸国間で、関税が新たに発生することとともに、
国境通過や通関の現場が大混乱になるのではないか?

主に経済面で大きなニュースになっています。

F1はじめモーターレーシングにおいての影響を考えてみたいと思います。

といっても、思い付きレベルですので、悪しからず(笑)

      ◇    ◇    ◇


①F1チームの大多数が英国拠点

 英国はシルバーストーンサーキットを中心として、
 モーターレーシング関連の一大産業の拠点となっています。

 レース関連技術人材が世界中から集まっていることや、
 レース対応の部品製造業者等の利便が効くことは、英国に拠点を置く大きな理由の一つでした。
 (豊富なノウハウ蓄積・優れた加工技術・短納期・先端材料入手等)

 ところが、英国とEU諸国間を移動する際や、パーツ供給に際し、
 国境通過や通関手続き等において大きな足枷になる可能性が出てきました。

 ちなみに欧州(英国外)にファクトリーを構えるF1チームは
 ●フェラーリ(イタリア)
 ●トロロッソ(イタリア)
 ●ハース(イタリア(ダラーラに製造委託))
 ●ザウバー(スイス)
 の4チームが挙げられます。

※なお、レースカーを含む車両やパーツ類の国際間の移動においては、
 カルネと呼ばれる制度があり、現地で売却等せず、期限内に持ち帰ることを前提に、
 関税が(確か)免除されることになっています。
 それゆえレースカーにも個体を特定するシリアルナンバーが与えられ、
 カルネには詳細なリスト提出(と場合によって検査)が必要とされています。
 当然EU内においては、カルネ不要で自由に出入国ができます。


②PU(パワーユニット)製造工場

 旧イルモアを母体とする、メルセデスAMGは英国に製造拠点を置いているようです。
 フェラーリ、ルノー、ホンダの各社は、それぞれの母国に製造拠点を置いています。

 但し各社とも、パーツ類等の製造委託・購入・提携先は英国内にも多数あると思われ、
 チーム・提携先との共同作業のための開発オフィスは英国にもあると思われます。


      ◇    ◇    ◇

欧州拠点の4チームは、物流の面で影響が少ないのは明白ですが、
当方が注目しているのは、レッドブルです。

      ◇    ◇    ◇

レッドブルのファクトリーは英国ですが、
今季から傘下のトロロッソが、
最大限にパーツ・コンポーネントを共用することが決定しています。

ということは、レッドブル(英国)設計・開発の共用パーツを、
トロロッソ(欧州)で製造・供給することが可能
で、
Brexitの影響を、他の英国拠点を有する勢力よりも少なくできる、ということです。

いうまでもなく、今2019シーズンから、
両チームはホンダPUを共用することも決まっていて、
特にテスト走行頻度と時間が二倍になることで、
開発・信頼性確認に大きく寄与するのは間違いありませんが、
シーズン中の開発や、物流面でもメリットは大きいと思われます。

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昨2018シーズン後半、ルノーPU勢とほぼ互角と見える性能を発揮したホンダPU。
今までメルセデスとフェラーリだけが持っていた、
待望の”パーティモード”(予選用ハイパワーモード)も
ホンダPUに導入されるといわれています。

最速レッドブルの車体との組み合わせで、
開幕から善戦が期待できるのではないでしょうか。

死角のない高い戦力を維持するメルセデスAMGを
タイトル争いで破るのは容易ではないと思いますが、
終盤までタイトル争いに加わる可能性は十分あると考えます。

Posted at 2019/01/16 20:09:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モーターレーシング | 日記
2019年01月14日 イイね!

近況ご報告

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こんばんは。朝晩冷えますね。。。

遅れ馳せながら、本年もどうぞよろしくお願いします。

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結構疲れがたまっていたようで、
年末年始、時間があれば寝ていました。

昼間少し暖かい日を利用して、
お正月明けから、ユーノスの作業をボチボチやっていました。

◆ボール盤の台を、仕事の機械用にとられてしまったので(笑)
 リサイクルショップに行き、ちょうどよさそうな台を購入。
 昭和の時代の「電話台」だそうです(笑)
 がたつきもなくとても頑丈で、下に棚もあって好都合。

◆エンジンルーム作業に備えて、前輪をスロープに乗せました。
 二人掛かりで押しても無理だったので(笑)、
 側面をジャッキアップして、都合上スロープ逆向きにして乗せました。

 キャブ取付け前に、インマニの支柱を作ろうと思います。

◆ボツボツ買い揃えていた予備部品が増えすぎたので、
 「棚卸」として倉庫の整理実施。行方不明品も数点。。。(笑)

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先日、ミニカーのホイール取り外し工具(プーラー)を作ろうと、
久々にボール盤やらジグソー、リューターを使ったのですが、
視力の衰えか、見づらいこと。。。

テレビで宣伝しているような、メガネ式拡大鏡でもと思い、
100円ショップで買ってみたところ、全くピントが合わず(笑)

安全メガネ代わりくらいのつもりで、期待しすぎず買ってみたのですが、
やはりきちんとしたモノを買わないとダメのようです。


まだ「作業場」の整理中でして、
夕方4時を過ぎると薄暗くなるので、
ボール盤用に照明を用意してから、加工に掛かろうと思います。

Posted at 2019/01/14 20:37:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「ワールドチャンピオンという呼びかけに照れくさそうなノリス(笑)マクラーレン首脳陣も面目を失わずようやく今夜はぐっすり眠れるだろう。控室にノリスを冷やかしに来たのはドメニカリ(笑)」
何シテル?   12/07 23:47
灸太郎くん(キュウタロクン)です。 職業・思想・信条・立場など違えど 共通の話題で交流できるのは良いですね。 記述は残ることを意識しています。 ...
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