2010年8月15日~17日 2010年夏旅行②
投稿日 : 2010年08月26日
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黒部ダムの勇壮な放水シーン以外にたのしみだったのが、トロリーバス。
人生で生まれて初めてのトロリーバスの乗車なので、テンションが上がりまくりです。
この車両が「関西電力300形無軌条電車」です。
見た目はバスの様ですが、れっきとした電車なんですよ。
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一番先頭に乗ったので、思わず運転席を撮影です。
ほぼバスなので、ハンドルもアクセルもブレーキペダルもあります。
インパネもなんら普通のバスと変わりません。
しかし…
3
センターのメーターをみると、電圧計があります。
右のメーターをみるとわかる通り、この路線は直流600Vなので、メーターも600Vを指しています。
このバスが電車という証拠ですね。
なお、このバスの制御は昨今の電車同様、VVVFインバータ制御です。
エンジン音ではなくモーター音なので、若干違和感が。。。
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見た目はとってもごっつい風貌ですが、なんとなく20年前の三菱の観光バス(エアロシリーズ)に似ているなと思いました。
あとで調べてみたら、車体は大阪車輌工業というメーカーだそうですが、足回りは三菱自動車工業製とのこと。
だからなんとなくボディデザインにも影響があるのかな?
なお、過去の車両の100形・200形も同じ三菱の呉羽ボディーに似ていると個人的には思ってますが。
5
遠くから見ると、ちゃんと集電装置が屋根に乗っかってますね。
2本のポールから集電して動きます。
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この画像を見て分かる通り、相当急な坂を一気に駆け上がります。
しかし、普通のバスならけたたましいエンジン音を響かせるところですが、こちらは電車なのでモーター音のわずかながらの音しかしません。
エンジンではないので排気ガスもでないので、環境に負荷がかからいので、この地にはふさわしい乗り物なんでしょうね。
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ルートの大部分を走行する関電トンネルは交互通行(要は単線)なので、トンネルの途中ですれ違いの為の信号所があります。
ここでそれぞれの運転手がスタフ(通行手形)を交換して、閉塞区間を走行しています。
こんな光景をみると、やっぱり鉄道なんだなと感じますね。
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