
今回は、ALBA Boost Gauge の取付性とメンテナンス性について書きたいと思います。
純正互換のブーストメーターである以上、車両側のコネクタを純正メーターから外し、ALBA Boost Gauge に差し替える必要があります。そのため、インパネの取り外し作業自体はどうしても発生します。
ただ、一度取り付けた後に万が一故障した場合、再びインパネを外すような作業はできるだけ避けたいと考えました。そこでユーザーの負担を減らすため、本体とダッシュボード側の取付ベースを分離できる構造を採用しています。これにより、万が一故障した場合でも、インパネを外すことなく本体だけを取り外して送付でき、修理対応が可能になります。
具体的には、以下のような構造です。本来は実車で撮影して説明したかったのですが、インパネを外すのが大変なため、以前製作したスタンドを使って説明します。
白い部分がアバルトのダッシュボードに相当する部分で、ここに ALBA Boost Gauge のベースを取り付けます。取付部の形状は言うまでもありませんが、中央のボルトサイズも純正品と同一です。
ベース部分。この部分さえダッシュボードに取り付けてしまえば本体への脱着は可能。
初回インストール時には、アバルトのインパネを外し、このベース部分のみを取り付けます。そして純正ブーストメーターのトルクスネジを外すとケーブルとコネクタが見えるので、そのコネクタを取り外します。
なお、この写真に写っているコネクタとケーブルはデバッグ用に製作したもので、実車では以下のような構成になります。
純正ブーストメーターはトルクネジ1本でコネクタへアクセスできる。
一度ベースを取り付けてしまえば、その後は M3 ネジ3本だけで本体を脱着できます。ネジ位置が裏側にあるため、運転席側からの作業は多少やりづらい面もありますが、インパネを再度外す作業に比べれば、本体の脱着は数分で完了します。
コネクタを接続して、M3ネジ3本で取付完了。
また、本体側のコネクタ位置も、できるだけ短い距離で接続できるよう設計しました。そのため、延長ケーブルなども不要です。
シェード部分ははめ込み式としており、十数秒程度で簡単に脱着可能です。
このように、実車への取付性、メンテナンス性、そして万が一の故障時の対応まで考慮した構造として設計しています。
Posted at 2026/05/23 20:07:07 | |
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