
先日YouTubeのコメント欄で、「辛口になりますがご容赦を」という前置きとともに、とてもありがたいご指摘をいただきました。
要約するとこういう内容です。
機能的には良いと思うが、デザイン(形状・大きさ)が今ひとつではないか。目玉おやじがヌリカベになったような。
右ハンドルのアバルト乗りには、そもそもあの場所にブーストメーターがあること自体に不満を感じている人が多い。前方視界の妨げにならない場所に設置できるデザインも考えてほしい。
そして最後に「応援します」と。
「目玉おやじがヌリカベになった」。うまいこと言うなあと笑ってしまいました。純正の丸い単眼メーターが目玉おやじなら、機能優先で設計した初代筐体は、確かにのっぺりした壁がダッシュボードに立っているようなものでした。
笑ってばかりもいられません。ご指摘はどちらも本質を突いています。というわけで、真正面から受け止めて筐体を全面的に設計し直しました。CADのレンダリングを添付します。
① デザイン:面とエッジで構成し直しました
のっぺりした壁面をやめて、キャラクターラインを通した多面体的な造形に変更しました。遮光フードから本体下部まで、エッジの立った面が連続するようにしています。ヌリカベというより、少しはレーシーな道具の顔になったのではないかと思っています。背面にはCoro dell'albaのロゴも入れました。
② 取り付け位置:32mm下げました
「あの場所にあること自体が不満」というご指摘を受けて、取り付け位置は市販の純正ブーストメーター移設キットが使っている場所を狙いました。
ただし市販キットの場合、純正メーターをそのまま移設する都合でエアコン送風口に重なり、さらにハンドルが視界の邪魔をするという制約があると思います。今回は筐体を専用設計できる自由度を活かして、UCONNECT・送風口・ハンドルのいずれにも干渉しないギリギリのラインに画面が来るよう配置を詰めました。
旧筐体の見え方
新筐体での見え方(予想)
その結果、画面位置は現行設計から32mm下がり、フロントウィンドウを遮らなくなりました。
あくまで「CAD上では」ですが(笑)。実車での確認はこれからですので、続報をお待ちください。
Posted at 2026/07/04 20:59:29 | |
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