フロントロアアーム交換 その２

外したロアアーム。
ボールジョイントを動かしてみるとまだまだ固く、全然緩んでいませんでした。
ただリア側の大きいブッシュは手でも動くくらい柔らかくなっていました。

ロアアームの新旧比較。
今回ロアアームは純正品ではなく社外品としました。
GMBというメーカーのものです。
品番は以下の通りです。
0206-0436（右）
0206-0437（左）
モノタロウで片側５千円ほどとかなりお安いです。

中途半端に枠が余ってしまいそうなので、撮影したロアアームの写真でも（笑）
これはフロント側のブッシュ。

こちらはリア側のブッシュ。
もちろん手で動かそうとしてもびくともしません。

ダストブーツが傷つかないようにカバーが付いていました。
またナットが付属しています。

ナット以外にもスタビリンク用のブッシュ、Rピンも付属していました。

取り付けは逆の手順で行います。
フロント側のメンバーとの結合部はなかなかボルト穴と合いません。
結局アームをジャッキで持ち上げながらボルトを通しました。
ナックルとの結合部もブッシュが固く、簡単にはアームを下げることはできないためかなり力を入れてやっとボールジョイントを入れることができました。
なおこの時点ではボルトはまだ固定しません。

足回りのアーム類は1G状態にしてからボルトを締め付けます。
アームが下がった状態で締め付けてしまうとブッシュが常に捻じれた状態となってしまい、寿命が短くなってしまうためです。
写真のようにロアアームをジャッキで持ち上げて、それぞれ規定トルクで締め付けます。
なおナックルとの結合部は忘れないようにRピンを付けておきます。
これで作業完了。
新車時のようにシャキッとした足になるかな？(^^)