目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
うちのエッセは中古で購入しましたが、中古車店でヘッドライトを磨いてくれていたのか結構きれいな状態でした。
しかしうちへ来てもうすぐ6年、だいぶヘッドライトの劣化が進み黄ばんできてしまいました。
磨いてもすぐに黄ばんできてしまうしウレタンクリアでも吹こうかと思ったのですが、失敗することも多いようなのでヤフオクでコーティング済みのものを購入しました。
そんなわけで今回はヘッドライトの交換をします。
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駐車場所の影響なのか特に左側の劣化が激しいです。
ボディーが白なのでなおさら劣化が目立ちます。
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それでは作業に移ります。
まずはバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
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次にバンパーを外します。
外し方は「フロントバンパー脱着」の整備手帳を参照してください。
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それではヘッドライトの取り外しにかかります。
先に外せるカプラ類は全て抜いておきます。
前照灯のバルブ、スモールランプ、レベライザーは先に外せますが、ウインカーはヘッドライトを外した後でないと外せません。
ヘッドライトは4ヶ所で固定されており、赤い矢印はボルト、水色はタッピングビス、黄色はクリップで固定されています。
クリップは劣化でまず割れると思います。
ヘッドライトを外したらウインカーのカプラーを抜きますが、配線がタイラップで固定されており、これを切らずに外すのはちょっと面倒です。
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ヘッドライトが外れました。
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外したヘッドライト。
単体で見ても劣化がひどい…
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こちらが今回交換するヘッドライト。
新品ではありませんが、かなりきれいです。
傷や汚れが付かないようラッピングしています。
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新旧比較。
雲泥の差かと。
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前照灯とスモールはLED化していましたのでバルブを移植します。
なお前照灯のバルブは本体とヒートシンクが別体となっているので、無加工で取り付けできます。
ただそれにより放熱性に影響があるのか1年ちょっとで故障し、常時ハイビームになってしまう状態となってしまいました。
保証期間内だったので交換してもらいましたが、交換品を取り付ける際にPCで使用するCPUグリスをネジ部に塗布しました。
効果があったのか今のところ不具合は発生せず正常に動作しています。
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バルブの移植が完了しました。
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それでは新しいヘッドライトを取り付けます。
先にウインカーの配線を付けてヘッドライトを固定します。
まずは仮止めにしておいて、本締めは先に下のボルトを締めて、次に上のボルトを締め付けます。
その後残りの配線類を取り付けていきます。
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とりあえず片側交換できたので、左右比較の図という事で。
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同様の手順で右側のヘッドライトも交換しました。
しかしここでトラブル発生。
ヘッドライトを外す際ウォッシャータンクの注水口のところが少し干渉したのですが、ウォッシャータンクの差し込み口のところのパッキンが劣化していたのかウォッシャー液がポタポタ漏れるようになってしまいました。
パッキンの部品があるわけではないので仕方なくこのまま作業を進めました(しばらくしたらとりあえず漏れは止まりました)。
ここで外していたバッテリーのマイナス端子を接続し、点灯確認をしました。
スモールが片方極性が違っていたため向きを変えて付け直してスモール、前照灯、ウインカー全て点灯OKとなりました。
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バンパーを取り付けます。
寒い時期も影響したのかクリップが大量破損しました(T_T)
バンパーに汚れが付いてしまったのでそれをふき取り、ライトに貼ってあったラップを剥がして外装は完了です。
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バッテリーの端子を外したので、学習のためしばらくアイドリングさせておきます。
その間にオーディオも再設定しておきました。
夜になってレベライザーの動作確認をしましたが、ちゃんと光軸が上下に動いたので問題はなさそうです。
光軸は来月車検なのでその時に調整してもらう予定です。
うちのエッセも今年で満18歳となりますが、こうしてみるとまだまだいけるかな?(^^)
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