アラビアのオレンスのブログ一覧

　ここ壱年間、IMA バッテリーが弱り続けてゐるやうに感じてゐた。最近では、中央道下り線の談合坂を「最も空いてゐる車線であるがゆへに登坂車線でのみ味わえるスピード」で登りきる途中で残量計の讀みでは 1/2 ほど電気が残つてゐるにも関わらずモーターアシストが効かなく現象が現れ始めてゐた。
　この現象のみからはバッテーリーが弱つてゐるのか、残量検出の精度が低下してゐるのか、それとも ECU のプログラマーが想定していなかつたやうな振舞ひを電池がするやうになつたのか等の内のいづれかであるかを判断できなひ。
　先日 IMA ランプが点灯し、ディーラーで IMA バッテリーを交換してもらつた。７年または 15萬km 以下なので無料だ。こんどの日曜日には山梨に行くが、談合坂を走るのが楽しみだ。

　本日埼玉県朝霞市にある某スポーツ施設に行くため 0750 に家を出た。シビックハイブリッド購入直後は 20km/L 強のガスマイリッジだつたが、時が経つにつれ、モーターアシストによる加速の快感に溺れつひスポーティー走行をしてしまつてゐるせいか、または自動車の性能が(劣化により)低下したためか昨今は 18k/L くらひのガスマイリッッジだ。そこで本日は大人しく「追い越しなし」で運転してみた。一般道のみの道のりで、信号は平均すると弐百メートルおきにあり、西武線の踏切が伍もある行程だ。
　0855 に施設に到着し、ゲートで停車しエンジンを止め、事務所で入門手続きをすませ、エンジンを始動した時点で走行距離とガスマイリッジはそれぞれ 31km と 30.1km/L だつた。その後、施設内の道(平坦で信号も横断歩道も無し)を 500m 進み駐車場に着いた時点でのガスマイリッジは 30.8km/L だつた。
　奇跡的にも、カタログ燃費 31 km/L(10・15モード)をほぼ達成したが、もう弐度とこのやうなことは起きないだらうと思ふ。
　帰り道でのガスマイリッジは 19km/L だつた。信号や踏切を青一回では通過きず、のろのろ(20km/h 以下)で進んだ距離があまりにも多かつた為に違いひない。

標高差のある自動車道のルートを速度違反で捕まらない程度の速度で走つた。
エアコンオフ(しかしヒーターはオン)、車内温度 26°Cに設定、二名乗車、約30kgの荷物で以下の区間のシビックハイブリッドのガスマイリッジメータを讀んだ。

八王子 - 笹子トンネル：15.7km/L, 62.5km, 1.5kmの一般道含む
笹子トンネル - 八ヶ岳(中央道最高地点)：18.3km/L, 68.3km
八ヶ岳(中央道最高地点) - 飯田：25.1km/L, 101km, 約3km の一般道含む

備考：
　外気温は八ヶ岳から諏訪までが 3°C, それ以外は 5-10°C。
　上記行程の往復の平均は 20.2km/L
　外気温が 3°C の時にはガラスが曇つたためほんの短い時間だけエアコンをオンにした。

2011年12月11日 "エアコン使用と非使用での燃料消費率の違ひ" のつづき：
　本日、多摩大橋と玉川上水駅間を、エアコンオフで行き、エアコンオンで帰つてみた。帰り道での外気温度はずつと 10°C だつた。

　エアコンオフで 7.5km 19m の単調な登り：　20km/L
　エアコンオンで 7.5km 19m の単調な下り：　17km/L
　エアコンオンオフでの比：0.85

行きも帰りも弐名乗車。重量差はガソリン約500cc分(357grams)。
その他：上記の過程で渋滞やのろのろ運転の車には遭遇しなかった。

終

　エアコンをオンにすると燃料消費率が低下することが判つた。昨日埼玉県長瀞にある某スポーツ施設に行く機会があつたので、エアコンをオフで往復してみた。その最のガスマイリッジは、シビックハイブリッドのガスマイリッジメータの讀みで以下のとおり。

行き：21.4km/L 84.2km
帰り：24.8km/L 84.2km

出発地点と目標地点の標高差は約 150m。渋滞やのろのろ運転の車には遭遇しなかつた。
　これらは文句の無い値だ。しかし、朝がた我が家から 5km はなれた駅までのエアコンオンでの往復では 12-14km/L だ。低燃費の課題は断熱性能や冷暖房の利用の有無ににあるやうな..