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先日、セローの一年点検が終わって、フロントタイヤが結構減っている事がわかり、その事を書こうと思っておりましたら、
庭にいた連れ合いが、
「シマトネリコが黒い大きな虫たちに取り囲まれている！」
というので、行ってみましたら、黒い虫たちが大切なシマトネリコを強襲して木の皮をめくり、多分樹液だと思うのですがチューチュー吸っているではありませんか。
私は怒り心頭です。
大切なシマトネリコを襲われたので、退治するべく、シマトネリコから大きな黒い虫を無理やり引っ剥がしてまず雄２匹を捕まえました。こいつらは抵抗して拘置所代わりの虫かごにすんなり入ってくれませんでした。往生際の悪いやつらです。それから、メス一匹を捕まえようとしましたが、こいつの黒い美脚が私の指を蹴って逃げてしまいました。叢に逃げたのですが、逃亡されてしまいました。
だから、女は嫌いです。
最後に根本近くにいた一番でっかい黒光りする奴を背後から捕まえました。
私は
「無駄な抵抗はやめろ！」
と心で叫びました。
こいつらのかわいくないのは、近くのホームセンターで一匹500円から売られている事と、主にお坊ちゃまたちのダントツ人気No1の虫だからです。
捕まえられた黒い虫たちは現在、虫かごの中に拘留されております。

そうです、ビートルです。見えているのは一番でっかいカブト虫の雄。あと一匹捕まえるとビートルズです。
さて、セローのタイヤですが
フロントが間もなく限界に達しそうです。
ここまで、およそ6100Kｍ。もう少し走れるかと思いましたが。
現在迷っております。TW301にしようか、それともどうせほとんどオンロードしか走らないから思い切って前後IRC210。
どっちにしても財布が風邪ひきそうです。

ただの移動の道具としては良くできている。車としての面白さはない。CVTやATだけの車に囲まれて今の若い世代は車の乗り味ってこんなものと思っていると思いますが、マニュアル車って運転が楽しく、もっと面白いものです。正直、自分のハイゼット・カーゴの方が２倍面白い。タントを買う事はまずありません。

一か月ほどちょこっとダイハツタントを運転する機会があったのでちょっとレポートしてみようかな、と思います。該当の車は2014年4月登録でおよそオドメーター12000Km弱の距離でした。変速機はCVT。グレードはX（多分、確認するのを忘れた。）
　第一印象は室内が広い！でした。後ろの席は空間にゆとりがあります。これだけ室内に空間があれば、白ナンバーでなくても黄色ナンバーで十分だと思います。使い勝手がよさそうです。ただ、その分後ろの荷室は狭い。たいしたものは積めません。でも畳んだベビーキャリアは積めるようです。
　さて、興味のある走りですが、「遅い」。遅いのは発進から車の流れにのるまでです。この場合はDレンジ。Sレンジというのがありますが、これだと幾分速くなる感じでした。
　つまり、瞬発力が足りないです。
乗り味を一言で表現するとモサーって感じです。
ここ一番、という時にもっさりしているので、追突されそうで怖いです。
とは言え、一旦スピードに乗ってしまえばそこそこ走れます。
最新の軽のCVTってこんなものかなと思います。慣れればこういうものだと思ってしまいますが。
　２、３年前に日産エルグランドを長野、富山への旅行に使った事がありますが、やっぱりAT独特のタイム・ラグは感じられたし、もっさりとした運転感覚でした。

　自分の同じダイハツのハイゼット・カーゴMT車は違います。貨物主体(空荷または軽い荷物の時）ではありますが瞬発力では完全にハイゼット・カーゴの方が上です。アクセルを踏む力分だけキュキュと加速してくれます。これは、発進時や車線変更時など大変楽です。また、滑りやすい道でも半クラをうまく使うとソロソロって前進してくれます。
　やっぱり、私は安全面からも、乗り味からもマニュアル車の方がいいと思っています。
それと、便利なものとよく効く薬には必ず副作用が伴うものです。

（※タイトル写真は本文と関係がありません）
有名なユーチューバーさんに会いに秩父ネーチャーランド浦山に行ってきました。DHさんです。あえてイニシアルにしたのは、せっかくお会いしたのに、写真掲載や名前を出す許可を取るのを忘れてしまいました。仕方ないのでDHさんとさせていただきます。さらに、運のいいことにこれまた有名なユーチューバーさん、イニシアルですみません、TTRさんにもお会いでき大変ラッキーでした。こちらは女性です。
さて、このDHさんはYoutubeの動画にでてくるよりもはるかに紳士でした。私はいつもDHさんの動画を見せていただいております。特にyoutube誤BANでもう見れなくなりましたが、年末の福島にツーリングに行き、雪の中を走っているのが面白かった。最近では雪のグリーンラインかな。
　TTRさんはどこの乙三かわからない突然の訪問者の話の相手を丁寧にしてくださって本当に感謝しました。
TTRさんの動画は最近では、房総半島方面への動画が素晴らしかった。
もう少し皆さまとお話しができたらよかったのですけれど、ちょうど午後から用事があり失礼させていただきました。
また、個人的イベントがありましたら、お伺いさせていただきます。

つゆに入る前に、前から考えていた志賀坂峠方面に行きました。国道299　正丸トンネルを越えて秩父市内で国道140号と合流し、それから県道209を小鹿野町に入ります。
　この道は田舎道ですので、私の好みに合います。なんという事もない平凡な県道209です。だからいいのです。小鹿野町で299に再び合流し昨年の秋に行った合角ダムへの道県道37号を右にみながら、ひたすら299を進みました。
　三田貝小学校の前を過ぎると益々山中に入ってきたという感じがします。しばらくすると、この山中に不似合いな大きな変電所が見えてきます。日中はあまりインパクトがありませんが、夜間は突然現れる多くの光にびっくりしてしまいます。なぜかって、山の中ですから。
　さらに奥地へ。
志賀坂峠はヘアピンカーブが続くため、そういう愉しみをする人には人気があると聞いた事があります。
私が若い頃には志賀坂ロッジというものもありました。
しばらく、進むと民宿「登人」というのがあります。昔からあります。
　そのちょっと上に西秩父林道というのがあります。かって、私がここにある二子山の岩登り（フリークライミング）で夢中だったころ、「他人に登れて、自分が登れない」と悩んでおりましたその時代には、ここはダートの林道でした。
　もちろん今はバリバリの舗装林道です。林道西秩父線に入り込み、ぐんぐんと高度を上げていくと、ぱあっ、と開けた場所に着きました。

　両神山が正面に見えます。最高にきれいな場所でした。
景色を文章で表現するのは大変難しいのですが、ここは文字通り美味な空気、なんていうのか気分快晴、爽やかな気持ち、そんな感じですかね。
　二子山トンネルをくぐります。暗くてよく見えない。確かにセローのライトはやや
暗いのかもしれない、それとも自分の目の老化のせい？
　そこを過ぎるとまた、景色抜群の道が続きます。しばらくして、山の斜面に木の生えていないところにつきました。この先の峠を越えると多分群馬県。今日はここまで。実はガソリンが心配になったから。理屈ではまだもつのですが、給油なしでなるべく家までもどりたかったのです。

ですが、実をいうとここにくるまでにうろうろと横道にそれていたのも原因で距離がでていました。帰り道、うっかり尾内渓谷方面の道に入り込みました。ここは有名な氷柱があります。今はありません。冬の間だけです。

この尾内沢には思い出があります。ここのキギの沢というのは相当ヤバイです。若い頃、現在アライテントの幹部になってしまったF君と氷結したこの沢に入り、買ったばっかりの氷瀑専用ピッケルで挑んだのですが、それが意外と氷に刺さらずアイスバイルとアイゼンのみで厳冬期遡行をしました。結果、一日で両神山頂に達せず、厳冬の谷の中でビバークを強いられました。下山したら、横浜ナンバーのバンやらなんやら停まっていて、NHKの中高年登山の講座をやっていたIさんにむちゃ怒られました。家に帰ったら、それにもまして、一方の「山の神」にさんざん怒られました。なぜって、皆私が遭難したかと思ったからです。
このあたりは、思い出の地でもあります。
尾内沢の駐車場をでて、来た道をもどります。秩父に入って、正丸トンネル手前の交差点にきて、トンネル通過を止め、峠を走る事にしました。いつもながら狭い山道です。いまでもおもいます。ここが秩父へのメインストリートだったなんて。
ここで今日のお散歩はおしまい。299号をひたすら帰宅しました。