派遣切り「お助け」求人　どこも「応募は意外に少ない」

こんなニュースが報じられてました。

なんかもー、さもありなんって感じですね。呆れてものも言えない。

　昨日は休日だったので、伊勢へ初詣にいったついでに、学生時代に足しげく通った洋食屋で昼飯食ってたんですが、そこの店主と派遣切りの話で盛り上がりました。
　「国は甘やかしすぎ。なんで月の手取り２０～３０万で、寮費が１万そこそこなのに、貯金０なんて奴を救う必要があるんか。あほとちゃうか」
　と、まぁ中小企業で毎日サービス残業しながら真面目に働いている安月給サラリーマンなら、おそらく誰しもが思っていることを、そこの店主も声を大にして憤りをみせていました。

　まぁ、僕も基本的に同意見で、派遣なんていうモノがいったいどういうものなのか考えもしないで、ただ怠惰に生きて、明日の仕事が突然無くなったら、明日の住む場所も食べ物もないなんて、本当に救いようがないような奴らを、税金使って救う必要は無いと思ってます。
　しかし、残念ながら現実的な問題も発生します。そんな風に世の中刹那的に生きまくってる人が、無一文になって世に大量に放たれたらどうなるか･･･　そうなれば治安が悪化するのは中学生でも解る連想ゲームです。そうなると、結果的には自分達の生活にも影響してくるんですよね。

　となると、派遣切りされた人達の雇用はしっかり確保しないといけないわけです。
　しかし、今回その雇用をいろんな人が頑張って作ってくれたのに、何を勘違いしているのか、派遣切りされた人達は、その差し伸べられた手を華麗にスルーしていってるんですね。

　もう本当に駄目かもしれんね、この国。(´･ω･`)