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2017年09月15日 イイね!

集まれ! 油圧サイドの引きづり問題

集まれ! 油圧サイドの引きづり問題番組の途中ですがニュースですならぬ


リアガバブログシリーズの途中ですが、別ネタです。

ナニシテルでけっこう話題になったので、急遽ブログにしてみます。 ついでに、ここを見ている方で、何か情報もってたら是非ご投稿を。


そんなわけで今日の議題は

油圧サイドの引きづり問題です。


先に申しあげますと、今回の問題 自分は
油圧サイドは取り外す
事をすでに決めています。 今後もつけないわけではなく、年内のサーキット走行を現実のものとするための取捨選択の一環です。

駐車ブレーキは、とりあえず油圧ロックをとりつけます。


さて


実はこの問題、去年 かなり深刻な問題として、解決に奔走していました。

その時に結果だけちょろっと書いたブログがこれ


事の顛末を簡単にまとめると以下のようになります。

(1) 
紅茶号には、パーキングブレーキの役割もかねて、Amazonで購入した中国製の格安油圧サイドを取り付けていた。(約三千円)




(2)
当初、問題なく作動していたかに見えていた油圧サイドだが、ある条件下で問題が発生する事がわかった。

それはフットブレーキを使うと、リアキャリパーに圧力が残ってブレーキが効いた状態のままになっていたという問題。

その効きっぷりはかなりのもので、平地で車体を押しても動かず、ちょっとしたパーキングブレーキなみだった。(改造車にとりつける油圧ロックみたいな感じ)

さすがにギアボックスで減速され増幅したエンジントルクには負けるので、アクセルを踏むとするすると走っていたので、なかなか気が付かなかった。

またキャリパー自体も長らく放置されていた中古だったり、調整式のPバルブや、流用したGF1のマスタシリンダなど、他にも容疑者が複数いたため、犯人が油圧サイドと断定するまで時間がかかった。

(3)
フットブレーキによる圧力はかけず、油圧サイド単体の使用では一切この残圧問題が発生しなかった為、問題を中華製Amazon格安油圧サイド(以下Amazonサイド)の性能にあると推定。

この製品は独立したタンクとキャリパーでしか使用できないもので、フットブレーキに割り込ませて使うには適さないと断定。

(4)



そこでフットブレーキへの割り込み装着にも対応をうたっている、キノクニ製油圧サイドを注文。値段はAmazonサイドの10倍。

この注文時に、販売元のキノクニに電話で問い合わせをしている。その問答は下記の通り。

Q 中華製の格安油圧サイドを使ったら、フットブレーキを踏むと圧力がちゃんと戻らずリアキャリパーがひきづってしまった。御社の製品であれば問題ないか?

A そういう現象は聞いたことが無い。

その力強い回答に安心して購入。


(5)
キノクニ油圧サイドを装着 (台座をAmazonサイドに合わせて作っていたので、仮固定)


その結果が上記でも書いたこの時のブログ

Amazonサイドでは、一度フットブレーキを踏むと、パーキングロック状態で押してもびくともしなかった車体が、フットブレーキを踏んでも動いたため、問題は解決した。 やったー  (・∀・)



・・・と考えていた時期が俺にもありました。(´・ω・`)


(6)






残圧あるじゃん! (;´Д`)



敷地内で、加速と減速をくりかえす試験を行うようになってから、なんとなく違和感はあったんです。

走行前と後とで、車体を押して動かす時の抵抗感に雲泥の差があったことを。

ちなみにこの映像、タイヤの外周部を回しているのでレバー比が発生して動いてますが、タイヤを外してハブボルトあたりを持って動かそうとしても素手ではびくともしません。当然フロントはするする回ります。


結局、残圧問題など「聞いたことが無い」と豪語していたキノクニ製も、程度の差こそあれ、目の前の現実としてしっかりと残圧はあったのでした。(´・ω・`)
(ちなみに、知人も同じようにキノクニ製の油圧サイドで引きづりがあるようで、問い合わせても「現象を確認できない」と回答されたそうです)


ちなみに、この残圧はしばらく放置すると解消します。 ですが、そんな事なんの解決にもなりませんね。 こんな状態でサーキット走ったらブレーキがやられます。


油圧サイドって、構造的にハンドレバーを引いた時の圧はリア方向にしかいかないような仕組みになっています。僕はこの辺がくさいと思っていますが、まぁ正直その辺を解明している余裕がありません。


そんなわけで、僕はこの問題の解決を棚上げしますが、同じような問題に悩んでいる人がいたらば、どうかこの場で情報を共有できたらなと思いますので、何か情報あればドシドシ投稿のほどを! (´・ω・`)



やっぱり、追加キャリパーが理想なのでしょうね。 それだったら、そもそもAmazonサイドで十分だったんですが… あれもフットブレーキの圧が入らなけりゃ問題なかったので・・・


ちなみに、この油圧サイドについて、みん友さんで、なんか只今ツインチャージャーの制御システムをDIYで造ってらっしゃる凄い人な 元ヴィヴィオ乗りの えびてるさんが、過去にブログで何回か話題にあげていらっしゃいます。

油圧サイドトラブル原因判明
油圧サイド配管変更

とても参考になります。(勝手なリンクですみません(;・∀・))
Posted at 2017/09/15 21:48:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

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