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大型Gタイプのブログ一覧

2017年03月23日 イイね!

2017年も3か月が終わろうとしているのに…




あまり進まないなぁ・・・

とりあえず、フロントのボディ造りはここで一時停止です。

暫定的にもフェンダーとバンパーが付いたことで、電装類が全て装着可能となったので、一時停止中だった電装ハーネス造りを再開し、そのまま完成までもっていく腹積もり。

しかし、それにしても・・・

---制作途中ものや、試作で完成形になってないもの-----
・電装ハーネス
・フロントボディ
・自作延長タイロッド改善
・ブレーキ改善
・内装パネル
・バルクヘッド
・シフトリンク
・マフラー
・リアフレームの補強

---まったくの手つかずのもの-----
・リアボデイカウル
・フレームとボディの結合
・ボディ塗装


サーキットを試走できるくらいの完成度に至るまでには、まだこれだけの作業量があるわけで…


本当に、あと9ヶ月で出来るのだろうか?(´・ω・`)
Posted at 2017/03/23 00:21:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2017年03月10日 イイね!

教科書には教えられない人間学

教科書には教えられない人間学えー今回の話は、前置きから結論に辿り着くまでの経緯説明が長いので


プライベートブログをそのまま流用します(笑)




物語のスタートは、2017年3月8日の夜。

大型Gタイプこの世に生を受けて32年と11か月の人生で初めて、硬化剤を使うパテを使った時から始まる。





























ここで1日目が終了。

途中、プロのコメント入ってますが、全てやった後です(笑)


そして2日目。














今回、自分は超素人的失敗をしたわけなんですが、その失敗が自分にとってはすごく面白い発見があって。

今回の失敗は、硬化剤の2%という比率を桁で間違えてたところなんですが、なんでそんな事になったのかという事を考えた時の心理学というか行動学というか、つまりは人間の錯覚や思い込みや、思慮の浅さみたいなものを体験できたのが興味深かった。


文中で言っている、「目じゃー」っていうのは僕等のような人たちの一部の界隈でよく使われる造語で、つまりは目測の事なんですが、二次元的な大きさにたいしての「目じゃー」が、桁間違えるって絶対ありえないんですよ。

例えば、長さ1mの棒を用意して、目分量で端から2cmの部分に印をつけてくださいと言われて、1cmや2cmずれることはあっても、10cmや20cmずれることはありえないでしょ? もしいたとしたら、それは人の話を聞いてない人です。

なのに、僕は今回の硬化剤の比率を「目ジャー」っでやって、そのレベルのズレを起こしたんです。

何故そんなめちゃくちゃなズレになったかというと、2%という比率を二次元的に捉えてしまったからなんです。

つまり、トレイに広げたパテと硬化剤の比率を、まるでオセロの盤面みたいな感覚で98:2を考えてしまったんですね。




体積という概念をまったく考慮にいれずに、平面的な対比で2%を目ジャった結果、文字通りケタ違いに比率を間違ってしまったわけです。


翌日、秤ではかったときのパテ量の少なさに愕然としました。(笑)




色も全然違うって言うね。


この一連のミス。


”作業”としては大失敗もいいところで、”物造り”のカリキュラムとしては愚かさこのうえないんですが、自分という一人の人間がその時は「これが正解だ!」という判断をし、決断をし、そして自分が正解だと思った扉をつきやぶったら、目の前に泥のプールがあった。



自分の判断力を曇らせたのは、体積を目分量で計る感覚を錯覚していたこと。

長さを目ジャーで計る事は誰でも出来ても、質量や体積はそうはいかないこと。

今までの自分が無理解であったことを理解した瞬間。 無知の知。

正しく2%の硬化剤を含んだパテを生成した時、僕の脳はアハ体験による満ち足りた幸福感を感じておりました。

これは、最初から答を教えられていたら、この幸福感は得られなかったんじゃないかなとも思う。

D・I・Yの楽しさの根源は、ここにあるんじゃなかろうかと思ってます。



また、自分は接客業という職業柄、『自分にとっては超がつくほど普遍的で常識的で息を吸うのと変わらないくらいに自然に理解している事を、1ミリたりとも理解していない相手に、理解してもらえるように説明する事』が職務であるので、こういう「素人の失敗のメカニズム」を追体験しその構造を理解することは、ビジネス的にも有意義だったりすると思ったりしたりなんかして。




まぁ、こんな非合理的な事をしてるので、三十路までには完成させるとかいってた車が、33歳になった今日に至っても完成してないんですけどね。(´・ω・`)

みんカラのブログ始めて最初の3月10日は22歳だった自分。

あの時はケーキを作って食べたけど





33歳の今日はカレーとケーキを食べました。


誕生日にカレーを食べて、華麗に加齢。


なんつって(´・ω・`)
Posted at 2017/03/10 23:47:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | T-top | 日記
2017年03月05日 イイね!

探偵ナイトスクープ ヴィヴィオ回

http://tver.jp/episode/27004698



噂で知った時には既に地上波放送は手遅れだったけど、2017年未来都市 夢は全て叶う時代の日本では、ネットで再放送が見れるんだぜ。

で、見たんだぜ。



超、おもしろかったよ(・∀・)

さすがの老舗番組だけあって、万人が見ても面白いように作ってあるし、それでいて車好きは多かれ少なかれどこかに感情移入ができる要素がつまっていると思う。

そして、見ていてとても不思議に思ってくるのが、最初は番組の笑効果音と一緒に笑えるんだけど、途中から効果音は笑かしにきてるんだけど、こっちは笑えなくなってるんだよねぇ。

具体的には、まさかのシルバニアファミリーのくだりは僕もげらげら笑ってたんだけど(あれは確かに不気味(笑))、ヴィヴィオとの会話シーンではTVは笑ってるんだけど、俺真顔状態っていう。







あのくだり、本当に純粋に車愛な人たちには、あそこで笑い声が入るのが不快かもしれないんだけど、自分はそうは思わず、ただただ「車好き」っていう価値観について考えてた。

数年前、別のSNSであげてた内容で、ローカルの車好き仲間から苦言を言われたことがあって、つくづく思ったのが「車に興味がある」っていうことと、「車が好き」っていうのは=ではないってこと。

自分は、自分の感性に(それが他人に迷惑をかけない範囲であれば)あれこれ言われたくないので、他人の感性に直接あれこれ言わないようにしている。すくなくとも否定的な事は。

で、自分が「車が好き」ではない事は昔から自分自身がよくわかってたんだけど、そのトラブルがきっかけで、「車好き」とは距離を置くようになった。

あの時のトラブルを見ていた、普段からよく顔を合わす第三者(そこそこの車好きで会社の後輩)からは「Gさんは車が好きなんじゃなくて、メカニズムとかが好きなんだもんね」と言われ「おまえは俺の事よくわかってんなぁ・・・(´・ω・`)」と苦笑したもんです。だから自分は、自分の車を愛車とは言わんのだ。

そんな、いろいろと心に闇のある自分にとって、あの100%純真無垢な車愛を見せつけられたシーンは、自分には絶対に手に入らないものを見る羨望と、でも、ああいう感性を持ってしまったら、自分のこの人生の楽しさは決してなかったであろうという達観があって、なんとも複雑な気分になって笑えなかったのです。

嗚呼、そうだろう。 あそこまで純真に車を愛している人間に



これはできまい(´・ω・`)















まぁ、とにかくいい番組でした。

思い出の車の次に、思い出の臭いダチョウの卵という流れも最高だった。

まだ見てない方は、配信が終了してしまう前に是非ともご覧くださいな。



おまけ:(ここからは毒吐くよ)

実は、今うちのガレージには



こんなのがある。 

V型2気筒のリッターエンジン。

これは前回も登場した知人から2年前に買いとったもの。

その当時、知人との話している時に
「ヴィヴィオの次は、ビートにバイクのエンジン載せたいなぁ。世界的にはそういう時のエンジンって決まってスズキかカワサキなんだけど、ビートに載せるならホンダエンジンじゃないとストーリー性が無いよなぁ でも、ホンダのスーパーバイクのドナーって全然見ないんだよなぁ」
って言ってたら
「あるよ! いいのが!」
って、見せてきたのが彼が持ってたこのバイクだったんです。
家庭環境の都合で、手放したかったみたいで。

自分としては、いつになるかも分からない遠い将来の事だったんで、そんなすぐ手に入れようとは思ってなかったんですが、まぁせっかくの機会だったので買い取ることにしたんです。

ただ、ちょっと気が引けたのが、彼が根っからの「バイク・車好き」な人だったこと。

僕はもう過去の経験からも、見知った車好きから愛車を買いとるのはあまり乗り気になれなかったんですが、まぁ流れたなら流れたでいい話だったんで、交渉成立する前にはっきり言ったんです

君がそのバイクにどれだけ愛情を注いできて、どれだけ思い出が沢山つまっていようとも、君がそのバイクをお金に換えて手放したのなら、その瞬間このバイクの所有権は100%僕になるよ?
僕のモノになったら、何をしようが僕の自由であって、当初の予定通りならドナーにするわけだからバラバラに切り刻むし、しかもまともに完成するかも保証は無い。もしかしたら、結局乗らずにまた売るかもしれない。

それでも良いなら買うけど、どうする?

そしたら彼は「それでも良い」といったので、今コイツはうちのガレージの第二倉庫の中で、動体保管されています。



僕はよく聞くフレーズである

大事に乗ってくれる人に売ります

っていう売り文句が嫌い

そんなに大事なもんだったんなら、一生添い遂げろよと思う。

それか本当に大事に乗ってほしいと思うなら、自分が手放してからも手放した車が大事に乗られなくちゃいけないなんて呪いのような情念を次のオーナーにかけんなら、金に換えんなと。

自分では維持できなくなったけど、自分の代わりに末永く維持してくれるなら、対価はいらない。大切に、大事に乗ってもらう事が対価だ。
そんくらいの事をして初めて、手放した後の車のことに干渉する権利を持つと、僕は思ってる。


そういう意味では、愛が深すぎたゆえに、自らの手でスクラップにした、あのヴィヴィオオーナーに対して、僕は心底尊敬するし、その愛は本物だったと思う。

本当に、羨ましいと思うくらいに本物の愛情だったと思う。





さて、今年紅茶号がめでたく完成したら、ようやくこいつの出番がやってくるんだよな。

床に穴が開いて、もう自分では維持する事が出来ないからと、溺愛してた前オーナーから譲り受けたこの車。

今は検切れ動体保管状態だけど、こいつはいつか再び公道を走らせるよ。

紅茶号の材料に使った、機械構造用炭素鋼管は、まだ結構残ってるからね。(笑)
Posted at 2017/03/05 22:49:13 | コメント(7) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記
2017年03月03日 イイね!

ひとつぶ300ヶ月

ひとつぶ300ヶ月自分が人生で初めて買った車は、ヴィヴィオ T-top つまりは、このブログの主題であるところの紅茶号です。


確か、購入したのは18歳の冬の終わりだったように思うので、今月で33歳を迎える自分の所有歴は15年に届こうとしている。


まさか、こんなにも長い付き合いになるとは、買った当初はちっとも思いもしなかった。







まさかまさか、たった1台の車でここまで遊びつくせるものだとは。








15年で蓄積された一極特化型の知的・物的財産は一朝一夕で取得できるようなものではなく、これがこの車の遊びの質を唯一無二のものに押し上げていると言っても過言では無い。

今から全く別の車を買ってきても、紅茶号と同じ質の遊びはできない

大型Gタイプというガラパゴス諸島の中で、紅茶号という名の”車遊び”は、外界とはまったく別の異質な進化を遂げて現代に生きている。


この紅茶号で、僕は15年遊んでいるけど、この車にはまだまだ新しい遊びの可能性が残っていて、それを遊びつくすのにはあとまだ10年くらいかかるんじゃないかと思ってる。


1台の車を心底遊びつくせば25年


車1台で300ヶ月遊べる


みんな、飽きるの早いよ!(笑)

乗るのに飽きたら、今度は切ってみようぜ!



Posted at 2017/03/05 00:46:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記

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何シテル?   10/03 22:16
人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
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