• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

大型Gタイプのブログ一覧

2017年04月25日 イイね!

Go to the WEST 君が言うから

Go to the WEST   君が言うから












僕の友達が 遠い街で

結婚するって 言うのです

僕の友人が 結婚式に

招待したいと 言うのです

僕の友が 高校時代で

呼べるの君だけと 言うのです
    

だから旅に出た 旅に出た

防府という名の 街を目指して





(14年前 初オフの帰りに紅茶号のラジエターが破裂した因縁の地を通過し)

Go to the west  君が言うから



(11年前、今となっては何処だったかも失念した、紅茶号でインロックしたPAも一瞬で通過し)

Go to the west  11年ぶり











ちなみに、11年前に一人卒業旅行と称して、当時の紅茶号で遊びに行った時は、彼は山口で大学生していたけど

それ以外の小中高は全部三重

今の職場があるのも三重

そして、彼が婿養子で山口に行くのではなく、山口の嫁さんが三重にくる。

つまり、今現在も結婚後も

友人夫婦が住むのは三重。

ということは、三重県民が三重県民の友人の結婚式に出席するのに、夜通し車で片道7時間の道のりを走破するという摩訶不思議アドベンチャー。Let’s fly 不思議な旅が始まるぜ。雲のマシンが欲しかった。




友人へ

結婚おめでとう

お前はもう覚えていないだろうけど、俺は高校時代のお前に、わりとでかい借りがあって、その借りは金銭のような即物的なものではなく、どちらかというと義理や人情な浪花節の世界であり、自分にとっては扱いが最も苦手な分野であった。

本当に、今を思い出しても、なんであの時お前があんな行動に出たのかが謎ではある。そこに何らかの打算があったのか、それか君もまた妙な正義感が暴走するような痛い奴だったのかわからんが、その後の君の人となりを観察するに多分後者に近いのだろうというのが俺の出した結論だ。

とにかく、俺はお前に返すのが困難なメンドクサイ借りを受けたまま、ずるずると17年間の腐れ縁を続けてきてしまったわけだが、今回の無茶な結婚式への招待に応えることで、俺はその借りを清算する。

これで、俺はようやく高校時代最大の負債を解消できた思いだ。

もし、このような清算の機会がないまま腐れ縁が続いていたら、ある日お前が突然「何も言わず、理由も聞かず、100万貸してくれ」と言われたら、普段から借金はびた一文たりともお断り方針の俺が、人生で1度だけお前の頼みだけは聞こうかとも思っていたが、もう無効だ。お前にも他と同様びた一文たりとも貸さん(笑)

そして、もう二度とお前の結婚式には出席しないので、その隣にいる(お前と結婚するなどと言う)天使のような嫁さんに逃げられないように注意したまへ。


最後に一言 俺からのお祝いの言葉


くたばっちまえ アーメン!










次回は2日目 島根編 

紅茶号改造日記的には、こっちが本編。

Posted at 2017/04/26 00:46:56 | コメント(1) | 日記
2017年04月14日 イイね!

無駄だけど無駄じゃなかった

無駄だけど無駄じゃなかった実は




先週の休日

今週の休日と

ガレージ行く前に

鈴鹿の某企業にお邪魔しておりまして。

(本当に、文字通り邪魔しに行っているんだよなぁ・・・)

ボディ造りの基礎的な部分を勉強をさせて頂いております。(汗


しかも、その企業がカスタムカー教室を開いていて、受講料を払って教えてもらっているとかいうわけでは全くなくて(昔、そういう受講を関東までしにいった事があります)
純粋に、社長様の100%ご厚意で、洗練され凝縮された知識・ノウハウの一端を、ご享受して頂いております。(汗汗




勘の鋭い方は、薄々お察しだったかと思いますが…


ブログのネタにしても良いと許可は頂いているので、書かさせて頂きますと・・・



フヂエンさん

正式には

フヂイ エンヂニアリング

さんです。



そこで、今SSK4プロジェクトなどの膨大な仕事量を抱え、1日が48時間あっても足りないはずの藤井社長の、その超貴重な時間の一時を頂いております。まさに、恐縮というのはこう言う事を言います。


一応、言い訳させて頂くと(;・∀・)


僕が突然にフヂエンさんの迷惑も顧みずに、会社にアポなしで突撃した・・・というわけでは無く!


僕の荒唐無稽なボディ造詣の様子をネットで見た藤井社長の方から、「基礎くらい教えてあげるから、そのフェンダー持ってうちにおいて」とお声をかけて頂いたというきっかけでして・・・

ええと・・・あの一連の僕の作業は、その道のプロから見たら、居たたまれなくて見てられなかったらしいです。(汗

実は、そういう方々、多かれ少なかれいらっしゃったんですが…

例えば、前回のプライベートブログにツッコミいれてる方。知り合いのプロの板金屋さんなんですが、あの方普段は滅多にコメントすることないんです。なのにあの時は怒涛のツッコミ3連発ですw

他にも「いい加減助けを呼んだらどうか?」という声はいくつか届いていたのですが…

まさか、まだ所在地が四日市にあってM01の制作をヤフーブログに書いてた頃からブックマークしていて、
(その時はAE86にEJ20載せはじめた所で、この記事が検索でヒットした。紅茶号のシフトチェンジ機構のヒントを探してる頃だった)

その時からM01やミッドシップ86を見学したいと思いつつも、基本的にコミュ症人見知りの自分ではなかなか飛び込めず、
(県内ならチャンスは何度でもあると高を括っていたことが結果的に見学のチャンスを永久に失ってしまった)

ある日突然SSK4プロジェクトがメディアで発表され、モーターファン誌の連載も始まり、もう完全にメディアの向こう側の人になったと思って、芸能人を見るファン目線で見ていたところだったので、突然お声をかけられた時は、青天の霹靂というか驚天動地といいますか・・・


その時は
「これは、神が与えたもうた、僕がフヂエンさんを見学できる最後のチャンスだ!」
と思ったわけです。

そうです。最初の目的はミッドシップ86やM01を造り、そして今SSK4というビッグプロジェクトが進行中の地元企業を、一度は見学したいという動機にあり、「基礎を教えてもらう」というのは、明確な用事がなければ訪問なんて出来ないコミュ症な自分が、会社見学をするための口実という側面が強かったと言ってもいいでしょう。


ですが、フヂエンさんを初訪問したその日に、僕は悟りました。


「このチャンスをここで見逃したら、紅茶号の完全完成はもう二度と無い」
と。

初めてお会いした藤井社長は、寡黙な佇まいの中にギラギラした熱い闘志が垣間見えるような、とてもスーパーな感じの方でした。
ですが、様々な経験やノウハウから包み隠さずお話してくれる一方で「その車はあくまでも君の車だから、君が造りたいように作ればいい」と、客観的な正解を持っているけどそれを押し付ける事はしないという、僕のようなペーペーの素人にはもったいないご配慮もして頂けるような方でした。


当日、フヂエンさんの社員さんが自主制作していた面白くて高度な(そして、これは絶対に日本で誰かはやると思ってた)改造車を見せてもらってる時に、カルビという会社の新井社長さんという方がたまたま来訪されて、藤井さんの紹介でいろいろお話を聞かせて頂きました(レース関係企業に疎い僕は存じ上げてなかったのですが、知る人ぞ知るカーボンコンポジットの大家だとか)

物事の方法論とか、考え方とか、新井社長からお聞きした話した様々ですが、グサリと胸を貫いた言葉は
「時間は有限」
「やるなら早く」

という在り来たりな言葉でした。在り来たりですが、至言でした。

ちなみに、その時目の前に有った改造車は、紅茶号に近いコンセプトだったんですが、車体にエンジンは既に載っていて製作者本人に「ここまでするのに時間はどれくらい?」と聞くと帰ってきたのは「3か月くらい・・・」と。僕より小学校一回り以上年下の若いメカニックな方の自主制作です。


振りかえって自分。

23歳くらいでスタートした、この改造計画。

当初は3年くらいで完成させるつもりが、どんどん改造箇所が大規模になっていって

なんとか三十路までには造ると決めていたのに

気がつけば先月33歳の誕生日を迎えていました。

昨夏には、ガレージ環境維持の要である伯父が緊急入院をするアクシデントもありました。






正直、そろそろ限界は感じていたんです。

この改造計画には、対外的な意味や意義は何もありません。
FFのミッドシップ化も、パイプフレームも、実際にやる人やれる人は1万人に1人くらいかもしれませんが、日本には人口が1億いるんです。ってことは、1万人に1人クラスでも1万台は存在するわけです。(笑)

つまり、ミドシップ化もパイプフレーム化も、なにも目新しいものでも何でもないわけです。

では、この10年もかけた改造計画のどこに、第三者が着目できるような目新しさがあったのかといえば、それは

かけらも専門教育を受けていない文系卒素人が、たった独りでパイプフレームとミッドシップの車を造ろうとしたら出来るのか?

そして、それはどんな形が生まれるのか?

というトリビアの種の実証実験だったんじゃないかと。

そして実験結果は

とりあえず10年間、モチベーションの波は訪れるけど、やり続ければ

素人でも

ミッドシップ化と、パイプフレーム化誰でも独りで出来る

だけど

ボディメイクは無理


という事が分かりましたね。(^^
それが解っただけでも、この10年の無駄な時間は無駄じゃなかった。
そしてその情報を全世界が共有できる場所に発信した。

その事が、対外的な紅茶号改造計画の意義であったのだと思います。


おそらく、あのままパイプフレームの時の同じような、完全孤立独学独歩型アプローチをとっていたら、まともに見れるようなモノができるまで、パイプフレームにかかった時間の3倍はかかっていてもおかしくはなかった。

その事を、経験者が見れば容易に想像がついたのでしょう。あのボディ造りの結末がどうなったかを。

だから、僕がやりだしたあの荒唐無稽なボディ造りに、思わず声をかけてしまったのって

『大地震が起きた直後に、海へ向かう若者を見かけてしまった』

そんな場面に出くわしたようなものだったのかもしれませんね。


審査員のタ○リさん、このトリビアの種、何分咲きでしたでしょうか?





Posted at 2017/04/15 02:43:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月05日 イイね!

ゲリラPVで蘇った四年前の記憶と、その時歴史が動いたかもしれない話

ゲリラPVで蘇った四年前の記憶と、その時歴史が動いたかもしれない話当ブログで時々発生する突発的PV昇竜拳

今回は、前後して特に何も新しいブログを書いてすらいないのに、PVカウンターが誤作動を起こしたかと思うような回転をしていたのですが、こう何度も起きているとだいだい傾向も把握できてきます。





今回も、どこかで誰かがきっと待っていてくれてたんでしょう。風の中で待っていてくれたのでしょう。

ブログの更新を。

でも、それがなかなか更新されないから、時代を遡って過去ログをローラーしちゃったんですね。



そんな記録を眺めていたら、なんか気になるタイトルの記事があって

っていうか、気になるってあんた、自分が書いた記事だろってなもんなんですが


4年も前の事なので、すっかり忘れてたんですね。(;´Д`)


2013年03月18日 童夢が究極のロードゴーイングカーを作るという話


ああ、なんでこれを書いた事を忘れていたんだろう。

この時の話がつまりは

今、僕等の地元三重県のモータースポーツの聖地鈴鹿で動いている、夢のプロジェクトに受け継がれていったのだなぁ・・・(っていうか連載1回目にそのような事が書いてあった(;・∀・))



当ブログでも2回ほどネタにさせて頂いたモーターファン誌の連載記事

2016年06月30日 噂の雑誌を買ってきた

2016年08月30日 ピンポイント購読 2回目

毎回この連載のためだけに、この雑誌を買ってます。(笑)

連載が完結した時に、単行本化してくれたらいいのだけど、普通はそういう事はにはなかなかならないので、連載終了時に自分で切り離して纏めて単行本にしてしまおうというつもりでいます。

SSK4プロジェクトは、フヂエンさんのみんカラでも時々紹介されますが、やはり雑誌連載を見逃しては語れません。
モーターファン誌は、(その賛否はともかく)kindleアンリミテッドで読めるので、アマゾン電子書籍ユーザーな方はかなり気軽に全部読めます。


日本全国で、面白い車のプロジェクトというのは動いているのだけど、やっぱり自分も馴染みの深い地元の街で、今まさに究極のロードゴーイングカーが生まれようとしているその時と同じ時代を生きて、そのストーリーをリアルタイムに眺める事が出来るのは、趣味をこじらせ、へんてこな車造りに人生の1/3もの時間を注ぎこんでしまった人間としては、間違いなく幸運だと思うのです。

もしかしたら50年後くらいの未来には、日本を代表する世界的に有名な高性能スポーツカーメーカーとなる会社の産声を、僕等は見ているのかもしれないのですから。

今この時、日本のスポーツカーメーカーの歴史が動いたのだと、後年の自動車ジャーナリストに書かれる事になるかもしれない瞬間が、今この瞬間なのかもしれません。



Born too late to explore the earth,

born too early to explore space,

but born just in time to watch the ”SSK4 PROJECT”

What a time to be alive!


(地球を冒険するには遅すぎ

宇宙を冒険するには早すぎる時代に生まれた我々だが、

SSK4プロジェクトという瞬間に立ち会うことができた。

生きるとはなんと素晴らしきか!


一部で有名な言い回しを使ってみた。2年前に初めてみてから、一度自分でも使ってみたかったん。(´・ω・`)
しかし、英語の成績が3から上に行った事が無い自分には、What a time to be alive!の和訳が、どうやって「生きるとは素晴らしい」になるのかがわからん。(´・ω・`)
Posted at 2017/04/06 00:17:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四方山話 | 日記

プロフィール

「今週出走の模様」
何シテル?   10/03 22:16
人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/4 >>

      1
234 5678
910111213 1415
16171819202122
2324 2526272829
30      

リンク・クリップ

K4GPにディーゼルマシン作って出ようとした話 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/05/03 17:55:18
ガレージ照明LED化 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/04/16 13:17:11
夜明けは近い 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/02/16 01:15:54

愛車一覧

スバル ヴィヴィオ 紅茶号 プロトタイプ (スバル ヴィヴィオ)
かつてヴィヴィオ T-topと呼ばれていたもの。 学生時代に共にあり、日本全国津々浦々 ...
スバル ヴィヴィオ 紅茶号 (スバル ヴィヴィオ)
人生で初めて買った自分の車です。 学生時代、常に共にあった車です。 この車で北海道に ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation