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大型Gタイプのブログ一覧

2017年09月24日 イイね!

油圧冤罪

油圧冤罪えー

本日、仕事帰りにガレージ来まして、油圧サイド取っ払ったんですが…



引きづり治ってませんね(・ω・)



どうも、今の引きづりは中華製油圧サイドの時とは別個の問題で起きてる可能性が浮上しました。

実は既に疑わしい部分を一つ思いついてまして、今日はその検証も行う予定だったんですが、用意した部品が思ったような構造ではなく、部品が足りませんでした…


検証は来週となりそうです。


しかし、もし今の引きづりが解消されて、その上でキノクニ油圧サイド付けても引きづり起きなかったら…



和歌山に向かってごめんなさいしないといけませんね(´;ω;`)スマヌスマヌ
Posted at 2017/09/24 00:27:06 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年09月15日 イイね!

集まれ! 油圧サイドの引きづり問題

集まれ! 油圧サイドの引きづり問題番組の途中ですがニュースですならぬ


リアガバブログシリーズの途中ですが、別ネタです。

ナニシテルでけっこう話題になったので、急遽ブログにしてみます。 ついでに、ここを見ている方で、何か情報もってたら是非ご投稿を。


そんなわけで今日の議題は

油圧サイドの引きづり問題です。


先に申しあげますと、今回の問題 自分は
油圧サイドは取り外す
事をすでに決めています。 今後もつけないわけではなく、年内のサーキット走行を現実のものとするための取捨選択の一環です。

駐車ブレーキは、とりあえず油圧ロックをとりつけます。


さて


実はこの問題、去年 かなり深刻な問題として、解決に奔走していました。

その時に結果だけちょろっと書いたブログがこれ


事の顛末を簡単にまとめると以下のようになります。

(1) 
紅茶号には、パーキングブレーキの役割もかねて、Amazonで購入した中国製の格安油圧サイドを取り付けていた。(約三千円)




(2)
当初、問題なく作動していたかに見えていた油圧サイドだが、ある条件下で問題が発生する事がわかった。

それはフットブレーキを使うと、リアキャリパーに圧力が残ってブレーキが効いた状態のままになっていたという問題。

その効きっぷりはかなりのもので、平地で車体を押しても動かず、ちょっとしたパーキングブレーキなみだった。(改造車にとりつける油圧ロックみたいな感じ)

さすがにギアボックスで減速され増幅したエンジントルクには負けるので、アクセルを踏むとするすると走っていたので、なかなか気が付かなかった。

またキャリパー自体も長らく放置されていた中古だったり、調整式のPバルブや、流用したGF1のマスタシリンダなど、他にも容疑者が複数いたため、犯人が油圧サイドと断定するまで時間がかかった。

(3)
フットブレーキによる圧力はかけず、油圧サイド単体の使用では一切この残圧問題が発生しなかった為、問題を中華製Amazon格安油圧サイド(以下Amazonサイド)の性能にあると推定。

この製品は独立したタンクとキャリパーでしか使用できないもので、フットブレーキに割り込ませて使うには適さないと断定。

(4)



そこでフットブレーキへの割り込み装着にも対応をうたっている、キノクニ製油圧サイドを注文。値段はAmazonサイドの10倍。

この注文時に、販売元のキノクニに電話で問い合わせをしている。その問答は下記の通り。

Q 中華製の格安油圧サイドを使ったら、フットブレーキを踏むと圧力がちゃんと戻らずリアキャリパーがひきづってしまった。御社の製品であれば問題ないか?

A そういう現象は聞いたことが無い。

その力強い回答に安心して購入。


(5)
キノクニ油圧サイドを装着 (台座をAmazonサイドに合わせて作っていたので、仮固定)


その結果が上記でも書いたこの時のブログ

Amazonサイドでは、一度フットブレーキを踏むと、パーキングロック状態で押してもびくともしなかった車体が、フットブレーキを踏んでも動いたため、問題は解決した。 やったー  (・∀・)



・・・と考えていた時期が俺にもありました。(´・ω・`)


(6)






残圧あるじゃん! (;´Д`)



敷地内で、加速と減速をくりかえす試験を行うようになってから、なんとなく違和感はあったんです。

走行前と後とで、車体を押して動かす時の抵抗感に雲泥の差があったことを。

ちなみにこの映像、タイヤの外周部を回しているのでレバー比が発生して動いてますが、タイヤを外してハブボルトあたりを持って動かそうとしても素手ではびくともしません。当然フロントはするする回ります。


結局、残圧問題など「聞いたことが無い」と豪語していたキノクニ製も、程度の差こそあれ、目の前の現実としてしっかりと残圧はあったのでした。(´・ω・`)
(ちなみに、知人も同じようにキノクニ製の油圧サイドで引きづりがあるようで、問い合わせても「現象を確認できない」と回答されたそうです)


ちなみに、この残圧はしばらく放置すると解消します。 ですが、そんな事なんの解決にもなりませんね。 こんな状態でサーキット走ったらブレーキがやられます。


油圧サイドって、構造的にハンドレバーを引いた時の圧はリア方向にしかいかないような仕組みになっています。僕はこの辺がくさいと思っていますが、まぁ正直その辺を解明している余裕がありません。


そんなわけで、僕はこの問題の解決を棚上げしますが、同じような問題に悩んでいる人がいたらば、どうかこの場で情報を共有できたらなと思いますので、何か情報あればドシドシ投稿のほどを! (´・ω・`)



やっぱり、追加キャリパーが理想なのでしょうね。 それだったら、そもそもAmazonサイドで十分だったんですが… あれもフットブレーキの圧が入らなけりゃ問題なかったので・・・


ちなみに、この油圧サイドについて、みん友さんで、なんか只今ツインチャージャーの制御システムをDIYで造ってらっしゃる凄い人な 元ヴィヴィオ乗りの えびてるさんが、過去にブログで何回か話題にあげていらっしゃいます。

油圧サイドトラブル原因判明
油圧サイド配管変更

とても参考になります。(勝手なリンクですみません(;・∀・))
Posted at 2017/09/15 21:48:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2017年09月05日 イイね!

リアガバの野望 V 「天と地とヒンジと 若竹の章」

リアガバの野望 V 「天と地とヒンジと 若竹の章」
さて、おおよそ考えられる限りのヒンジやステーを物色しつつ、残された時間は刻一刻と消費されてゆく中、ネットで目についた部材を何点か発注し、なんとか夏の連休に間に合わせました。



届いた製品は、その動きやサイズは十分目的に叶うものだったのですが、いかんせん遊びが大きく強度も貧しく。。。(やはり写真で見るだけではわかりませんね)
正直、こりゃハズレかと思ったのですが、もはや時間も無いので、こいつを使って進める事にしました。

0からモノを造る時は、まずとにかく原型となるものを形にしてみて、それが上手くいきそうだったら、その原型を改良すればよいのです。

今回のヒンジも、その動きそのものは上手くいっていて、問題が強度にあるというなら、後から強度面を改良したものを作ればよい。

それが”完成品”として、製作者の手を離れるのであれば、最初から”完璧な完成品”でなければなりませんが、これは製作者の自主企画であるので、そんな生産者と消費者が別個である市場の論理に付き合う必要性もありません。




























補助ヒンジを付けたことで、かなりマシになったものの、やはり根っこのメインヒンジをもっとしっかりしないといけないようですね・・・


ということで、次回は仮設置状態だったメインヒンジを造り直します。




・・・と、ここで話が急に遡り脱線するのですが。


かつて僕らがまだ10代だった頃に、共に『東京夏の陣』の戦場を駆け抜けたA.Oという戦友がいるのですが

今年のGWに、A.Oの帰省にあわせて当時の友人らとプチ同窓会(ちなみに義務教育期間の同級生)を行っていた時のこと





大学では哲学を学んでいたAOは、そのまま研究者になる事が夢だったのですが、いろいろあって就職の道へ。

かつて凄腕の冒険者だったAOも膝に矢を受けてしまい、今では可愛い嫁さん(一度も見たこと無いけど)と可愛い息子(こっちは見ことある)をもつ良き父親となっているのです。

しかし、若かりし頃の夢を諦めきれなかったA.Oは、年齢的にも最後のチャンスとなった今年、海外留学を決心。
勤めている会社に(今では誰も使っていない)そういうMBAを取得する留学制度があって、それを利用して2年間米国の大学に学びにいくのだそうです。

なので、今回のプチ同窓会はAOの壮行会でもありました。










翌日の朝が早い他の友人を家まで送り届けた後、AOとはファミレスで深夜まで、色々な事を語り尽しました。

仕事の事とか、昔の事ととか、いろいろと為になる話をしました。

哲学士であるAOに、あの有名な「神は死んだ」という言葉の正しい解釈を教わったりもしましたが、今はもう忘れました。(笑)

でも、AOが語った小話で、一つだけ今も忘れていない話がありました。

それは、三十路も半ばに差し掛かってから改めて行う受験勉強(米国の大学に入学するので、当然入試がある)とても辛くて挫けそうになった時に、如何にして自分を奮い立たせたか? という方法論でした。

それは

昔のアニソンを聴く


だったようです。(笑)

地元の公立校から東海地方最高学府(主観)に現役入学した彼は、受験生だった高校生の頃には、そりゃもう鬼のように受験勉強をしており、その時に共にあったのが当時大好きだったアニソンたち。

対受験戦争という戦場において、生涯最大のパワーを誇っていた18歳の自分を呼び戻さなければ勝てない! 

そう考えたAOは、当時傾倒していたアニソンをスマホにDLし、それをエンドレスで聞きながら勉強に励み、この度無事合格したというわけです。
(ちなみに、彼は今では足を洗っており、昨今のアニソン事情にはとんと疎い)


そして去る6月、彼は飛び立ってゆきました。



さて、場面をガレージに戻します。


正直、この夏の僕は疲れていました。

この数年は何度も見えかけたゴールが、砂漠で見るオアシスの蜃気楼のようなものだった事に希望は粉砕され、終わりが見えず、かといって帰り道もわからず、退くも進も地獄の戦場に取り残されたような気分でした。

暗中模索を10年間照らし続けていた光源の電池が切れかけていたのです。

そんな時、ふと思い出したのがAOの第二次受験戦争だったのです。

AOと違い、全ての受験を作文1枚で終わらせた(はからずも此れをAO入試と呼ぶ)軟弱な敗北主義者であった自分では、AOと同じ手法を用いて現役時の自分を憑依させたとて受験戦争には勝てませんが、自分にも若さと集中力に溢れていた時代が確かにありました。

リアルで中2だったあの頃、自室に自分専用のWin98マシンが欲しい一心で、あらゆる人生の初めてに果敢に自己責任でチャレンジし、DOSの事など一切わからず小遣いだって月額500円だった中学生が、独学で自分専用のパソコンを自室に造り、家庭内LANを構築してネット接続にまで到達せしめたあの時のハングリー精神

あの頃の核燃料のような若さが爆発して解き放っていた輝きは、直視すれば失明するほどの太陽のような眩しさだった。


空よ!

大地よ!

あの頃の僕よ! 


今一度、あの時のエネルギーを此処に!


黄昏よりも昏くて血の流れより紅くて時の流れに埋もれた、


何だかよくわからないリビドーを与えたまえ!!




・・・というわけで




これ以降、この夏のガレージBGMは、中学生の頃にCDが擦り切れそうなくらい聞いていた曲がエンドレスでかかり続けることになりました。

僕が70年代フォークとか、ZABADAKとかに傾倒しはじめるのは、これより後、心が枯れ始める高校生になってからなのでした。








追伸







第二次受験戦争に打ち勝ち

機上の人となり旅立っていったAOは

コバルトの風になって、異国の地のフィーリングを感じながら

第二の青春を仲間たちと楽しんでいるようです。


Posted at 2017/09/05 13:08:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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人生とは前向きに生きていくしかないが、後ろ向きにしか理解できないものである。 そんな人生送ってます。 名前が微妙にころころ変わりますが、基本的な名前は”...
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