目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
レストアしてからずーーーーっと付けていなかったフロントスピーカーを今更装着しました。
実は、以前からやりたいと思っていたオーディオプランが有りました。
それは、「純正装着されているBOSEサウンドシステムみたいなのを組んでみたい」ってものです。
BOSEサウンドシステムは相当癖があり、音作りに関する部分もスピーカーと独自のイコライザーによって行われているので、なかなかポンと付けて完成という訳には行きません。
ただ、昔からホンダ車等に純正で用意されているプレミアムなオーディオといえばBOSEなので、それを組んでみたかったのです。
今回は間に合わせで実験的な装着となります。
※BOSEの記事が多いですが別にBOSE信者という訳じゃないっす
2
今回使用したスピーカーは、R35 GT-Rの3インチスコーカー(フルレンジ?)ユニットです。
これをフロントにフルレンジとして入れます。
採用した理由は、「ヤフオクでたまたま安価に手に入れる事が出来た丁度いいサイズのBOSEシステム用ユニット」ってだけで、特にこれといった拘りはありません。
ネオジムマグネット採用で意外と低い所から高い所まで出ます。
素のままでは特定の帯域にピークがあって、キツイ音質なのもBOSEのユニットらしいです。
3
組み合わせるウーファーはAM-3II用のベースモジュール。
こいつは、パッシブで動作するウーファーで、サテライトスピーカー用のイコライザー(クロスオーバーネットワーク)も内蔵しているから採用しました。
サテライトスピーカーの特性はこのイコライザで修正されます。
もちろんイコライザーのチューニングはAM-3II専用のサテライトスピーカー(5.7cmフルレンジドライバー)に合わせてあるので、R35の物に合うとは限りません。
写真に写ってる小さいユニットは、ベンツEクラスに使われてるっぽい5.7cmフルレンジドライバーで、こちらを本採用にするかもしれません。
4
ベースモジュール内のイコライザはこのような感じです。
電球や抵抗、コンデンサやコイルでイコライジングとユニットの保護を行っています。
本ちゃんのシステムではこのようなパッシブイコライザーを一から組んで、ウーファーは別のアンプで鳴らすようにする予定です。
本来のBOSEシステムでは、アンプ内やデッキ内のイコライザーで音作りをしていて、アンプとスピーカーの間にイコライザは入りません。
アコードCL1用のBOSEも一式入手してみたんですが、イコライザーの設定がアコードの純正スピーカーでアコードの車内環境にカッチリ合わせてあり、とてもじゃないけど使えそうにありませんでした。
スピーカーごと全て移植すればやれなくはないんでしょうが、JW1に16cmスピーカー4本は入りません・・・。
(JA4になら頑張れば移植できそうですw)
5
ぐちゃぐちゃ書きましたが、装着。
バッフルボードは5mmの合板で作りました。
6
こんな感じでカーペットの裏にケーブルを引き回しています。
とりあえず鳴れば良いので相当適当です。
余ったケーブルはカーペットの下へ押し込んでます。
7
デッキから出たスピーカー出力は、一度トランクに乗せたウーファーに行き、ウーファー内のイコライザを通ってフロントスピーカーに戻っていきます。
なので物凄く無駄な線の取り回しになります。
8
内張りをつけて完成・・・なんですが、スピーカーがグリルに当たってます。JW1はこの部分の余裕がかなり少ないです。
肝心の音ですが、まぁ・・・案外悪くない。普通に鳴ってます。
ワイドレンジで、中高域の定位もそんなに悪くないです。
ユニットの癖で10kHz辺りにピークがあるのと、ウーファーのクロスオーバーが高くて低い音の定位が後ろに引っ張られる感じがあるんですが、適当な組み合わせにしちゃマトモな音。
JW1純正カセットデッキのアンプにしちゃ頑張ってる方だと思います。次はデッキを何とかしようと思います。
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