ノック制御　3日目 LINK G4+　もちろん追記していきます

まずはセンサーの反応を見るだけです

ログ1本目

6khz
ゲイン13

アクセル踏んでないのにノック数値が1000越えしちゃいましたね
まだまだゲインが高すぎるようです

TDC前から測定はじまってるのでノイズがうるさいのかも

TDCあたりでピストンの側圧の入れ替えがあるのでそこで音でちゃうかも

よく言う鍛造ピストンでクリアランス大きくとってるから音がーとか言ったりしますね

motecみたいに絶対クランクアングルでknock window設定できたらこのへんあっさり解決するんですけどね

思ったこと
絶対エアコンいれた瞬間のカチーン拾うでしょこれ
ダート車両はノック制御してないでしょ
車高短で腹下ガッってこすったらノック判定されちゃうでしょ
LSDバキバキでも反応するっしょ

クラッチのチキチキは反応します
VVTプーリーをカンストまで動かしたら1番シリンダーに反応でそう

6khz
ゲイン5

数値は1000以下におさまってます
パーシャルでほわーーーん
とほとんど負荷をかけないで空ぶかしくらいの走行です
ノイズがでかいですね
window開始が20に設定されてます
こんときの点火時期が30.7°なので
BTDC10.7°から測定されてるはずです

0.1°単位の点火時期コントロール
クランクトリガーだからですね
カム側でセンシングするデスビトリガーはギアのガタだけで何°もあるんじゃないかな

同じ周回のデータです
そのままちょいブーストかけてます
40kpaほんのりです
体感250馬力くらいアクセル開度30％

ブーストかけたほうがレベルがさがりました
点火が遅くなるのでこのときはBTDC22.8°
BTDC2.8°から測定ですね

測定開始をもっと遅らせたらノイズ減っていきそうですね

VVTも動いちゃってるからちょっとwindowタイミングだけで小さくなったと判断するのはあぶないかな

インナーサイレンサーいれっぱだったのを思い出してピットイン
今夜は終了です

あとは本物の恐怖のノッキングの数値ってどんくらいガツンとデータで拾えるの？ってとこです

吸気温度高い
水温高い
空燃比リーン
ブースト高い
点火早い
圧縮比高い
燃料オクタン価低い
負荷高い

だと発生しやすいですね
つまり燃焼室温度が高いと発生します

突き詰めると4気筒エンジンは放熱に不利な2番3番シリンダーだけ点火を少し遅らせたセットが完成形になるはずです
ダイノとかいろんな計測機がないとそんな領域はいけないですね

点火時期50°とか60°とかで
空ぶかしでノッキング波形が確認できたらラッキーと考えてますがどーでしょうね