キョーリュウのブログ一覧

　日産のゴーンさんは現在の日産の株価に非常に不満を持っておられるようですが、環境に関する新技術が何も見えてこない現在、日産に投資しようと思う人は少ないんじゃないでしょうか。
　アウディーが先日のルマン24時間レースで、ディーゼルエンジンで優勝したことと前後して、この日本でも、次世代の低環境負荷ディーゼルエンジンに関心が集まりつつあるようですが、自動車雑誌を読む限り、トヨタやホンダに比べて、日産のディーゼルエンジン技術は遅れているようだし（というか、開発してない???）、ハイブリッドエンジンはトヨタから調達、電気自動車、水素、エタノールなどなど、少なくともボクには何も見えないのです。
　ガソリンの代替燃料の主役が何になるか見えない中、マツダは水素、三菱はEVなど、日産より小規模なメーカーが必死になっている中、日産は何を主役に据えようとしてるのでしょうか。はっきりと方向を示せないでいることが、日産の株価低迷の原因の一つであるような気がします。

　東京では毎日、蒸し暑い日が続いています。　ゴールデンウィークへ　丸沼高原へスキーに行った時の記録をホームページに公開しました。これを見て少し涼しくなってもらえれば、と思います。リンク先から「子連れスキー」へ進んで下さい。

　朝日新聞朝刊第2社会面に、サッカー日本チームの予選敗退を受けての識者の声が載っていましたが、そのお一人の言葉に、まさに、
「我が意を得たり!」
という感じでした。
　その方はサッカーにそれほど興味がないのに、知り合いからサッカーワールドカップの話題を出され、「興味がない」というと場を白けさせるし、「応援してます」とか言うのも白々しい、とジレンマを語り、日本の予選敗退を、「これで平穏を取り戻せる」と歓迎しています。
　まさにボクは、こういう状況に陥っていました。仕事のメールに書かれているのは無視できるとしても、電話で話題を振られると、興味がないボクには何と返答していいやら。
　ま、世の中にはいろんな人がいるということです。

　URL先のコラムにおもしろい話が出てました。特に冒頭の、若者の車選びの基準（というか圧力）は、仮にそういうことが本当にはないとしても、「さもありなん」と思わず納得してしまいます。

　ボク自身は、昔から4ドア車が好きで、ファミリア4ドアGT-X（BG8R）という、シルビアやプレリュード全盛期の当時からすれば「らしくない」クルマに乗ってたわけですが、今から考えれば2ドア車も選択肢の1つにできたかな、と少し思わないでもないです。
　でも、さすがに当時は、ミニバン（という言葉はなかったですが）を自分で所有したいとは思いませんでしたが。今は真っ先に候補に上がるんでしょうねー。

　評論家受けはするけど売れてないR2、R1とは打って変わって、このステラは、形も中身も「売る」ことが大前提のようですね。企業だから儲けることはもちろん悪いことじゃないけど、このステラからは、スバルらしい、「主張する」ということがぜんぜん感じられません。
　特にスタイルは、もっと何か訴えるものが必要なんじゃないでしょうか。プレオの方がだんぜんかっこいい。

　まあ、これが売れて、次のレガシィやインプレッサなどの開発費に回ると考えればいいのかも。