オペレーティングシリンダー交換&ダイレクトクラッチライン装着
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クラッチマスターシリンダーのオーバーホールとオペレーティングシリンダーの交換ついでに、キノクニエンタープライズさんのダイレクトクラッチラインを装着しました。メンテナンスついでにダイレクトなクラッチ感を手に入れようという感じです。
《準備編》
【道具類】
・メガネレンチ 8-10mm、10-12mm、12-14mm
・フレアナットレンチ 12mm(必ず必要)
・ソケット14mm
・小型ラチェット 12mm(あるとかなり便利)
・ウォーターポンプフライヤー
・1WAYバルブ&シリコンホース(エア抜き用)
・車載ジャッキ1組
・ブレーキクリーナ、モリブデングリス
・ウェス
【部品類】
・オペレーティングシリンダ(30620-69F70)
・キノクニ・ダイレクトクラッチライン(KCN-202D)
・ブレーキフルード
・銅ワッシャー
《作業のポイント》
ブレーキフルードにはなるべく触らないように注意してください。火傷するかもしれないっす。ブレーキホースの10mmのナットはなめると厄介なのでスパナを使わず、必ずフレアナットレンチを使ってください。
1.まずブレーキフルードを下から抜きます。車載ジャッキを右フロントのジャッキポイントに当てて右フロントタイヤを外し体が入るくらいまで上げてください。あまり高く上げる必要はないです。ミッションの横にオペレーティングシリンダーが見えるのでエア抜き用のボルトに8mmのメガネをかけて軽く緩めます。緩むことが確認できればボルトは緩めたままシリコンホースをつけます。ホースの出口をビン等で受けてクラッチペダルを踏んでフルードを全て抜きます。ペダルは帰ってこないので手動で動かしてください。
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2.ブレーキフルードが抜けたらブレーキホースを外していきます。クラッチホースとスチールラインの間の10mmのフレアナットレンチを外してクリップをフライヤーで外すとクラッチホースがフリーになります。U字管は今回はキャンセルするのでステーごと外しました(10mmボルト×2)。マスターシリンダーに繋がっているスチールラインも外します。全てのラインを外したら最後にオペレーティングシリンダーの14mmボルト×2本を抜いて取り外します。このボルトのうち1本はメガネでは外せないのでソケットを使います。
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3.取り外すライン全てです。左上がオペレーティングシリンダーで、真ん中の太いラインがU字管です。これがジャダーやショックの吸収をしています。ダイレクトクラッチラインに交換すると全長も1/2以下になり、ダイレクト感が増すという訳です。NISMOのクラッチラインにもU字管キャンセル用のアダプタが付いているらしいのでキャンセルしても問題はないと思います。
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4.次にマスターシリンダーを取り外すためにクラッチペダルとマスターシリンダーをつなぐピンを外します。運転席下に潜り込んでクラッチペダルの裏側当たりにあるのでロックピンを外してからピンを抜いてください。クラッチペダル側のカラーはなくさないように気をつけてください。組み付ける時はピンにグリスアップしてください。
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5.次にマスターシリンダー側の12mmボルト2本を外します。ここはとても狭く最も作業しづらい場所になります。マスターシリンダーのリザーブタンクを外したから作業すると良いでしょう。右側のボルトはかろうじて普通のメガネが掛かります。
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6.もう1本の左側のボルトはメガネが掛かっても廻すスペースがないので今回は小型のラチェットを使いました。長さがめがねの半分くらいなので廻せましたがかなり堅かったです。12mmのボルト2本が外れるとマスターシリンダーがずぼっと抜けます。
(マスターシリンダーのオーバーホールは別項を参照してください)
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7.オーバーホールしたマスターシリンダーは外した時と逆の手順で取り付けます。ダイレクトクラッチラインは先にマスターシリンダーに取り付けておいたほうが後の作業が楽です。今回は後からつける時にボルトが廻しづらくて苦労しました。
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8.新しいオペレーティングシリンダーを取り付けてから最後にクラッチラインを取り付けます。今回のは商品の製造ミスかホースの口の向きが悪くねじりながら出ないと取り付け出来なかったため非常に苦労しました。取り付けた後もラインが変によじれてますorz。
9.最後にリザーバータンクからフルードを注ぎエア抜きをします。ダイレクトクラッチラインにするとエア抜きはオペレーティングシリンダー1箇所からしか出来ずなかなか抜けないので根気良く行ってください。1WAYバルブを使うと楽です。
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