アクセルペダルが引っかかるーそのⅤースロットルボディの研究
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
スロットル全閉後の最初の一踏みがひっかかった感じがする現象はスロットルボディの清掃(たぶん気温があがったせいも)でかなり解消されて急発進の危険はすくなくなったものの、サンバートラックのスムーズさと比べると違和感大きく、やっぱりスロットルボディ交換しようと検討中です。リビルド品だと3万円ぐらい、新品もまだ買えるみたいで6万円ぐらいします。
ヤフオクでSC付、AT車用の14万Kmからはずしたのが出ていたので落札しました。これでも送料込みで6千円ぐらいしました。
2
スロットルを手で回してみるとひっかかりはありませんでした。左が、この14万km物、右は15万km走った自車の清掃前を吸気側から見た写真です。これだと自分のは過去に清掃か交換などがされていた可能性があると思われます。
3
自分で交換するとしてネックになりそうなところを確認しました。冷却水のパイプのようです。取外しはかなり固いです。狭い実車上でうまく交換できるか心配なところです。
4
ATのブリーザパイプ?やアクセルワイヤーが固定されているブラケットです。大きなプラス頭のビス2本で固定されていましたが、固着しておりハンマーで叩くインパクトドライバーを使って外しました。本体に付けたまま交換できそうです。
5
バタフライが閉側に押し付けられないように、閉側のストッパで調整できる可能性はあると思います。ひょっとしたら、いま実車に付いているのは閉まりすぎまで行ってる可能性あります。とはいえ、車に載った状態での調整は困難で微妙です。
6
アクセルワイヤーの固定は、はまっているだけで、簡単に交換できそうでした。
ただ、この中古スロットルボディの場合、粘着性のあるもので抜けにくいよう細工されていました。なにか問題あったのか不明です。
7
パーツクリーナーで軽く清掃したあとのバタフライを吸気側から見たところです。モリブデンらしきものが、まだかなり残っています。いま実車に載っているのは、きれいにはがされています。もしかした、動きがスムーズでないのはモリブデンコーティングが無いせいかなという気がします。製品としてのスロットルボディに標準的に塗布されているなら必要なものとも思われます。昔々、ワイパーのキシミ音防止にモリブデンコーティングを使ったことがありますが、効果絶大だったことを思い出しました。(最近のワイパーはきしまないですが、なぜでしょうか?)
ということで、東名のスロットルコートを注文しました。いったんはがして、塗装しなおして試そうと思います。
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