DA64W エブリィワゴン ブレーキフルードDIY交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
4年間交換せずにいたら、色が大変なことになってました。
やはり、車検に合わせて2年に1回は交換しておくべきですね。
ちなみに、私はユーザー車検を通していますので、通常は車検の委託先が交換してくれていると思います。
2
DOT3を入れてくださいとリザーブタンクのキャップ付近に記載があります。
最近はコスパ抜群のモノタロウ頼みですね。
1L缶が600円弱くらいです。
3
エア噛みをしないように、リザーブタンクのフルードを吸い取って新しいフルードを貯めておきます。
ここまで吸い取ってから新しいフルードをMax位置を少し超えるくらいまで入れました。
この状態でスタートして、1箇所終えるごとにリザーブタンクにフルードを追加していくことで、新品が満たされていくということですね。
注意したいのは、絶対にリザーブタンクを空にさせないことです。
即エア噛みします。
4
作業をしてわかったのですが、DA64Wのリアのダクトは左ドラムブレーキの裏側にあり、右にはついていません。
すなわち、リアは左、フロントは左右の3箇所のダクトから抜くというかたちでした。
以前ハイエースではフロント、リアとも左右にあり、全4箇所でした。
3箇所ともタイヤを外しての作業となります。
なお、私はやはりモノタロウのブレーキフルードブリーダーを使用し、コンプレッサーを使って一人作業を行いました。4000円程度です。
リアは○印の部分のキャップを外し、8mmのメガネレンチをかけ、ブリーダーキャップをとりつけ、先に吸引をかけながら90度くらい反時計方向にレンチを回します。(普通のボルト緩めと同じイメージです。)
回しすぎると機構が壊れるそうなので注意が必要です。
液の色が新品色に変わったら、吸引し続けながらレンチをもとの位置まで戻します。
このとき、吸引を先に止めてしまうと、エアーが逆流し、エア噛みを起こすので必ず吸引状態でレンチを扱うようにします。
また、少し抜いて、フットブレーキを踏むとより排出がいいようですが、このときもフットブレーキを戻すときはダクトを締めておかなければエアーが戻ってしまいますので注意が必要です。
一人でやる場合、フットブレーキを踏もうとすれば作業場所を離れますので、自然と締めた状態になると思います。よって、私はそんなに心配していませんでした。
写真のようにキャップがえらく劣化してました…ほぼ役目を果たしていないかもしれません。
おっと。1箇所終わったらリザーブタンクへの補充補充と。
5
ちなみに、こちらは右リアドラムブレーキの裏側です。ダクトはありません。
6
こちらは左フロントです。
フロントは左右とも10mmレンチでした。
手順はリアと同じです。
作業後にリザーブタンク補充。
7
こちらは右フロントです。
8
3箇所の作業が終われば最後にリザーブタンクのMax位置まで補充して終了です。
少し車を動かしてブレーキがかかるかテストして問題なければOKだと思います。
多分ですが、1L缶の半分も使わないのではないかと思います。
コンプレッサがあるのはラクでいいですが、慣れてくるとエア噛みをさせそうで怖いですね。エア抜き方法はいまいちわからないので、毎回慎重に作業したいものです。
いくらか走行したあとにフルードが漏れていないか点検したほうが良いと思います。
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