
昨日17日は、気分転換も兼ねてザッツ君にてお気に入りのコースであるR166を奈良県から三重県にかけて走るコースと、青山高原に行ってきました。

まずは京滋バイパス側道の石山インター付近からR422に入ります。
瀬田川沿いを南下するのですが、洗堰とか立木観音とか風光明媚な景色が続きます。

R422から宇治川ラインに入り、京都南部を目指します。
学生時代はAE86トレノでよく来た道でしたが、こんな吊り橋宇治川ラインに昔からあったでしょうか?

奈良市内を爆進の図。
昔からここはネズミ捕りのメッカでしたね。
この日も白バイさんがウロウロしてはりました。

予定通り桜井市内からR166へ入りましたが、ナビをセットしていなかったこともあり、大宇陀町から菟田野町にて曲がる道を間違えてしまい、少し迷ってしまったのはここだけの話です。
ナビができる以前は、スーパーマップルを見ながら…というのが一般的でしたが、いやはや本当に凄い時代になりましたね。
20年ぐらい前のビッグホーン時代に初めてクラリオン製のアゼストブランドのナビを購入しましたが、まだまだ高額でしかもCD-ROM版で今ほどの性能が無かったですね。
なんとかR166に復帰できました。

東吉野村をどんどん東進していきます。
高見公園キャンプ場付近にて小休止。
この辺りものどかな山あいの風景が広がります。

以前バイクツーリングの時に立ち寄ったお蕎麦屋さんと温泉を探しましたが、道路が良くなったせいか見当たりませんでした。
高見温泉でしたっけ?
そうこうしているうちに、いよいよR166最大の難所である高見峠&高見トンネルに差し掛かりました。

長い高見トンネルを抜けると、もうそこは三重県です。
いつもの展望スペースにザッツ君を止めてパシャり!
トンネルの無かった時代、旧道での高見峠越えはさぞかし大変だったんでしょうねぇ。

トンネル直後の高見峠のこの落差がすごいんです。
左ヘアピンカーブをCRじー君のペースで入り掛けたら、思わず右側に転けそうに感じてしまい思いっきりアンダーステア!
一瞬ヤバイって思いましたが、何とか立て直すことができました。
古いノーマルサスの背の高い軽は、このような下りのヘアピンカーブはよほど気をつけなければいけないですね。

高見峠を越えてからが、R166最大の醍醐味を味わうことができるんです。
飯高町内の集落の中の一部は、未だに狭くて40キロ制限の区間がありましたが、それ以外は気持ちのいいドライブコースが続きます。
ツーリングマップルを見ながらバイクで走ると、この上ない爽快感を感じます。

日本中で最も大好きな道の駅の一つである飯高駅に到着!
この看板の前で毎回記念撮影をするのですが、何とも言えない旅情溢れる感ありです。
フィット君、CRじー君に続き、ザッツ君でも完了です。

さてと、お目当の温泉に入ろうとしたところ、全くもって残念ながら休館日ということで入ることができませんでした。
普段の行いが悪いのでしょうか?
ここの温泉は確か香肌峡温泉といって、きれいな山あいの景色を見ながら露天風呂に入れるんですよ。
次回いつ来るか分かりませんが、お楽しみということで、あえなく退散と相成りました。

気をとり直してR166を進めると、左R368美杉の表示が…。
2年前にCRじー君で通った際、この先の仁柿峠がかなりの酷道で、山中の完全1車線の薄暗い区間は、対向車とのすれ違いがかなり困難だったことを思いだしました。
これまで長野県のR152で酷い思いをしたことがありましたが、このR368仁柿峠も区間は短いながらそれに匹敵する酷道だと思います。

このまますんなり帰るのも…と思い、これまで走ったことのないR165を通り、風力発電で有名な青山高原に行ってみることにしました。

R165から青山高原道路に入ると、かなり大規模な別荘地がありました。
バブル期にはかなり賑やかだったんでしょうか?

第1駐車場である山頂小屋に到着。
こちらからも少し風力発電の風車を見ることができました。
急な登り坂ゆっくりペースで走ってきたのですが、エンジンを掛けたまま駐車していたにもかかわらず、ターボの焼けたような臭いがしてきました。
しばらくすると治ったのでヤレヤレでした。

高原道路を北上すると、程なくで第2駐車場に到着。
こちらには小高い丘と展望スペースがあって数名の方が登られていたので、自分もチャレンジしてみることにしました。

遠目に大したことないと思いましたが、階段の足場が悪く、少し登りにくかったですね。
それでも素晴らしい景色を求めてチャレンジです。

丘の頂上に到着すると、お天気の良さも相まって、遠く伊勢湾まで臨むことができました。
また、辺り一面に風車を見ることができました!
これぞ、青山高原って感じでしたね。

さらにザッツ君を北上させて、風力発電施設付近にて小休止。
降りた瞬間にウシアブの襲来があり少し怖かっですが、真近で見る風車群はまさしく圧巻でした。

そろそろ帰途につこうとナビに一般道優先条件で自宅をセットしてみると、来た道のR165方向ではなく、何故かそのまま北上東進して津市へ抜ける案内が…。
まあいいやぁと思い進めていると、自衛隊の分駐所付近にてナビに無いR163大山田に抜ける最短ルートの案内板があったので、迷ったものの行ってみることにしました。
が、狭くて薄暗い道路でして、木々が垂れ下がっていて落ち葉が堆積していたり、小規模ながけ崩れがそのまま放置されていたりで、少し恐怖ささえ感じました。
結局、対向車とは一台もすれ違うことなく、何とか無事にR163に出ることができました。

と、その時、近くにおられた6馬力さんから入電があって、お忙しい中お時間をいただいてしばしプチオフ!
いつ見てもカッコイイMR-Sを眺めさせていただきながら、名阪中瀬インター近くにて、しばし楽しいひと時を過ごさせていただきました。

CRじー君のような走る楽しさはありませんが、ザッツ君にてノンビリ気分転換ドライブを堪能することができました!
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2016/08/19 00:44:06