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映画「海賊と呼ばれた男」を観てきました。

出光興産の創業者である、出光佐三さんの石油に賭けた生涯を題材とした実話の映画ですが、男のロマンと感動に満ちた、本当に見応えのあるいい映画でした。



北九州の門司港より出港した石油を積荷とした國岡商店の船が、「油持ってきたけー！」の掛け声と共に、関門海峡の海上にて下関側の船にも積極的に石油の海上販売をすることで、主人公である店主が下関側の業者から海賊と呼ばれていたようです。

出光興産では、代表者のことを今でも社長ではなく、店主と呼んでいたら最高ですね。
戦中戦後の混乱の中、日本の復興のために貢献された、出光さんのような方々の大きなご努力の上に、今の我々があるのだということを再認識した次第です。



この映画を観ると、日本人ならガソリンの給油は外資系のGSではなく、出光のGSで入れたいと思ってしまうのは、この私だけでしょうか？