サイレンサー OHまたはグラスウール交換その1

かねてより企んでいたサイレンサーのOHまたはグラスウール交換。

ちょっと特徴のあるēthosというイタリアのメーカーの片側縦二本出しのマフラーがついています。

比較的簡単かと考えていたのですが、思わぬところで障害にぶつかり、結局二日間に渡る大作業となってしまいました…

こんなはずではなかった…が3箇所くらいあったので、忘備録として記録をしておこうかと思います。

事前に

・リベッター(リベット)ストレート製片手持ち
・ステンレスリベット 4.0mm カシメ板厚0.5〜3.2mm(TRUSCO)
・ドリル(4.0mm) 汎用品
・キジマ グラスウール 300mm×500mm
・デイトナ高耐圧シリコンガスケット

を購入しました。
ちなみにエキパイとつなぐ部分のガスケットを買い忘れましたので、とりあえず再利用してます。

とりあえずサイドカバー→エキパイとのジョイント部緩める→ステーからサイレンサー外す→一式外す…の図。

リベットはやはりサビサビでどうしようもなかったので、ドリルで穴を開けることに。

ここで１つ目の落とし穴。
錆びていたのでリベットの頭を落とすくらいで取れるかなと考えて、手動のドリルでやりました。

で、限界だと思ったのが図の状態。
全然抜けたりしなくて途方にくれました。

電動ドリルを買いに走りました。

というわけで電動ドリル。
RYOBIのコードドリルです。
4980円でした。

これにより作業効率アップ。
というより通常化…

図のように4mmのドリルが中に入るくらい打ち込まないとダメでした。

リベットの頭が飛んでドリルと一緒にくるくる回る→そこからさらに少し押し込んでいく…で、やっとすぽっと貫通する感じでリベットを抜くことができました。

頭が飛んだらポロっと落ちると思っていたため、作業が難航しました。
リベットの構造を考えたらそんなわけないなと今は思います。

出ていたグラスウールたち。

かなりきつきつに入っており、ペンチで引っ張り出した感じです。

そもそもタイコ部分とジョイント部ももかなり固着が激しくダンボールの上に落としたりしてやっとこさ外した感じでした。

分解後、縦の上側サイレンサー。

インナーパイプは錆びついています。
これも本当はどうにかしないといけないのでしょうが、今回はとりあえず金ブラシで少し磨いた程度です。

外した後での推測ですが、どうやらこちらのサイレンサーはインナーパイプで前後共くっついているタイプかと思われました。

ちなみになぜか上側のサイレンサーのジョイント部は本体の方に溶接されています。

上側は綺麗な感じもしますが…

分解後、下側のサイレンサー 。

こちらを見ると明らかに外すときに割ってしまった感が。

とりあえずそのまま使い続けると思いますが、取り付け時に苦労しそうな予感がビシビシします。

その2へつづく。