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2016年09月02日 イイね!

血痕を見に行ってきましたよ。


 翌朝早速名古屋駅から普通列車でJRの旅を開始。

(; ゜д゜) 金色のでっかい人・・・マグマ大使か?(ぉぃ


 降り立ったのは、名古屋のすぐ側の岐阜の駅。ここからバスに揺られて約15分で岐阜公園。これからあの山の天辺・・・俗に言う岐阜城まで登ろうと思うんだけど・・・高いな。ただでさえ厳しそうなところ、数日前に職場の冷房にやられて風邪気味の身体では絶対に途中で遭難すると判断し、お手軽にロープウェイを利用することに。往復1080円かぁ。・・・高いな。







 山頂駅で降りてからしばらく歩く。ここは自然の岩山で、その岩がまた何とも独特な模様で。



 天守閣は鉄筋コンクリート。200円払って中に入ると・・・ガッカリするねぇ。
 最上階からは濃尾平野の眺めが素晴らしいですな。


 『平成九年改修』ですか。

 ここまで城内に観光客は私一人だけ。平日の朝だからかな。それがややしばらくすると、何やら賑やかな集団が入ってきた様子。
( ´-д-) うるせぇなぁ。
なんて思いながら中央の階段を見ていると、上がってきた連中はビデオカメラに照明に・・・派手なジャケットを着た男と歩きにくそうな服を着た若い女。

( ´・д・) 結婚式用のビデオの撮影か?
なんていぶかしく思いながら派手な男(?)をよく見てみると・・・マギー審司でしたよ。テレビ番組の撮影だったようです。


 天守閣を出て、岐阜城資料館へ。管内には昔の乗り物とか。


 籠と『武将の子供達が乗って遊んだ子馬』と『「君が代」に歌われる”さざれ石”』。さざれ石は、崩れ落ちた石灰岩の大小の欠片が雨水で溶け出した石灰分で固められた、天然のコンクリートですか。
( ´-ω-) 君が代はコンクリートに苔が生えるまで~♪





 あまり見る物もないので、またロープウェイに乗って山を下りますよ。
 

 改めて見てみると、ゴンドラは前後左右最大限ガラス張りにしてるのね。いっそのこと、床までガラス張りにしてみてはどうだろうか。
 天井に一つだけ取り付けられた扇風機は・・・ダイソン。こんな使い方初めて見た。





 ロープウェイを降り、岐阜公園を出てとことこ歩きますよ。
 少し歩いて見えてきたのは長良川
。たくさん並んでいる屋形船は、鵜飼い見物用なのかしら。

 こんな昼間は鵜飼いなんてやってないよね。

 更に進むと・・・堤防と水門?

 この辺りは水害が多いところだろうから、堤防や水門自体は珍しいとも何とも思わないんだけれども、その堤防が住宅地を分断しているというか、堤防の内側(川側)にマンションや住宅が立ち並んでいるのが不思議で。・・・それで良いのか?


 歩いて着いたところは崇福寺。何やら『血天井』なんてのが有名だそうで。
 さて、お寺へ行くには目の前の道を横断しなければならないけど、ここは結構車の交通量が多い道。ちょうど横断歩道があったので、信号の現示を変えようと電柱に付けられた黄色い箱の丸いボタンを押してみる。・・・が、何か変。信号機が無い。

 よくよく見ると、『夜間照明用押しボタン』とな?頭上の標識の下面にある照明が点灯するのか?
( ´-д-) 紛らわしいな。
 『血天井』は・・・撮影禁止だそうで。撮ったらバチでも当たるんだろうか。
 本堂裏には『織田信長公父子廟』・・・廟とか位牌とか言われてもねぇ。


 昔の人の血痕を見た後は、とっとと岐阜の街を後にしますよ。岐阜の街で見掛けたバス。


 連接バスが走ってるのね。おベンツ製ですか。全長18mですか。

 岐阜駅に戻るとエレベータの整備中。

( ´・д・) へぇー、エレベータのステップってこういう構造になっているのね。
 まぁ、パッとみたところで仕組みまでは分からないんだけど。


 岐阜をそれなりに堪能した後は、またJRに乗って移動を続けます。まぁ、先月の旅で既に元はとれてる計算だから、頑張って乗る必要も無いんだけどね。



 岐阜からは各駅に停車する新快速で大垣へ。大垣で普通列車に乗り継いで米原へ。
 ここはどうして運行系統が大垣で分断されてるんだろう。県境だし輸送需要の段差は大きいんだろうけど、新快速の何本かに一本の割合ででも名古屋方面から米原まで直通してくれれば便利なのに、
日中は全て大垣で乗り換えなきゃならないなんて。輸送障害時に影響を拡大させないためってのもあるのかな。

 そうしてJR西日本管内に越境してやって来た米原駅。列車を降り、十数分の乗り換え時間をホームで( ゜д゜)ボヘーと過ごそうか、なんて思いつつ、ふと見上げた橋上駅舎に何やら気になるモノが貼られているのが見えたので、いそいそと改札階に上がってみる。


( ゜д゜) 何だ?これは。

 以前、ネットか何かで『滋賀県が石田三成を推している』というのを見たことはあったけど、こんな事までしてるのか。

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(参考)
滋賀県が作ったらしい石田三成CM





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 東海道線で何やら久しぶりに見た様な気がするJR西の特急車両。上り方から無人で入ってきたと思ったら、折り返し上り方へ出て行きましたよ。米原始発か?


 ダイヤを見ると、名古屋発金沢行きのL特急しらさぎ7号のようで。ここでエンド交換するのね。無人に見えたのは、単に名古屋方面からの利用客が極端に少なかっただけのことなのかな。
 まぁ、18きっぱーの私には関係ないことなので、普通列車に乗って先へ進みますよ。


 そして降りたのは安土の駅。岐阜城へ行った後は、信長さんの足跡を追って安土城址へ行ってみようかと。


 安土駅は橋上駅化の工事中。安土城天主の八角形の意匠を取り入れますか。・・・分かりづらいな。

 駅前に貸し自転車屋があったけど、1000円とか払うくらいなら歩いた方が良いかな、などと思い歩くことに。ゆっくり歩いた方がいろいろと発見も多いだろうし。

 狭い道をとことこ歩いていると、目の前を某飛脚の軽自動車が横切っていきましたよ。・・・って、あそこに道があるのか?

(; ゜д゜) なんまら狭い道だな。車が走って良いのか?一方通行じゃないよな。対向車が来たら…
 なかなかのカルチャーショックですよ。あんな道でもちゃんと舗装して、両脇に立派な蓋付きの側溝があるんだもの。
 マンホールも独特。ググってみると、中心の穴の形が奇妙な『寛永通宝』は、信長が使った刀の鍔の意匠ですと。『ANZUCCI』は信長の時代の宣教師が安土をこう綴っていたそうで。こんなマンホールの蓋一つからでも、いろいろ勉強になるもんだねぇ。


 『朝鮮人街道』。何だろう。この辺り、朝鮮人がウヨウヨ徘徊していたんだろうか。朝鮮人が大量に住み着いていたんだろうか。・・・恐ろしいな。

 右手に見える山が安土山、安土城址かな。これからあそこに登るの?
(;´・ω・)
岐阜城みたいにロープウェーは・・・無いよね。

 適当に道を真っ直ぐ歩いたら辿り着いた『活津彦根神社』(いくつひこね・・・読めねぇよ)をちょろっとお参りして更に進むと、道路脇の電柱に括り付けられた・・・木札?この辺りの風習なんだろうか。こんなの初めて見た気がする。

 安土山の麓に着いたら右手に進むと、安土城の正面。安土城址は摠見寺とかいう寺の所有になっているのね。入山料700円を払って中へ入りますよ。

 『頂上天主跡迠 登り石段四百五段あります 往復所要時間約一時間』・・・クラッとするな。こんな天気の良い暑い日に来るべきところじゃなかったかな。
 足下には『石仏』。安土城造営の際にかき集めた石の中には、石仏だとかなかなか罰の当たりそうなものも混じっていたそうですよ。まぁ、姫路城で見た石棺に比べたら大したインパクトは無いけど。

 正面の大手道を登り切ったところで後ろを振り返ると、ここでもう良い景色。しかし、まだまだ登らなければなりません。

 天主に近づいて黒金門なんてところを過ぎた先にまた出てきました罰当たり。石垣に使われていた『仏足石』だそうです。

 二の丸跡には『織田信長公本廟』。信長の遺品を埋めてるんですか。


( ´・ω・)
位牌だけなんてのよりかはよほど有り難み(?)があるね。

 やっと辿り着いた天主台。もう、城というか、本当に山だね。
( ;゜;д;゜;)ヒィヒィ

 天主台は経年のせいか大分崩れてしまっているそうで。信長の死後、安土城天主が炎上したときの痕跡が石垣に見られる・・・なんて話だけど、そんなことを確認する余裕なぞ無く。
 見晴らしが良いのは北側だけだったけど、ここから見える水田は、信長の頃はほとんどが琵琶湖の湖面だったのかな。安土山は琵琶湖に突き出した半島の様だったそうだけど。

 夏風邪を引いてただでさえ体調の悪いときに、炎天下で山登りなんてするから、もう疲れた・・・。苦労して登ってきた分を、これからまた苦労して歩いて降りなければならないと思うともうウンザリして。
( ´-д-) 転がって降りれれば楽なのに。


 ヒィヒィ言いながらヘロヘロになって何とか下山。
(; ・ิ∀・ิ)v 遭難せず無事生還しましたよ。

 さて、安土城址の入口を車で入ると、右手に摠見寺の用意した参拝者向け無料駐車場。左側には寺と関係あるのか無いのか分からん有料の駐車場。手前の路面には有料の側へ誘導しようと落書き。こういうのは道徳的にどうなんだろうね。なんまら腹が立つんだが。どうして腹が立つかって?
( ゜∀゜)v 私自身が過去に同じ手口で払わなくて良い駐車料金を払わされた事があるからさ♪


 山登りでヘロヘロになり、(;´Д`)やっぱり自転車借りてれば良かったかなぁ、なんて気弱になりながら、また歩き続けますよ。
 田んぼの中の狭い道を歩いてJRの線路を横断する場面、用水路に架けられたJRの鉄橋の下をくぐるために、道路が用水路に橋を架けて張り出してるのね。

 なんだか無理矢理な感じだなぁ。



 しばらく歩いて着いた先は『信長の館』。中には1992年の「スペイン・セビリア万国博覧会」の日本館で展示されていた安土城天主の最上部5階6階部分が見られるそうで。気前よく600円を払って入ってみますよ。

 内部はフラッシュさえ焚かなければ撮影はOKだけど、『当館の復元天守には著作権が存在します。インターネット等の掲載はご遠慮ください!!』だそうで、モザイクをかけてみましたよ。これなら良いだろ。
(* ´-ω-) モザイクは漢の浪漫・・・なわけないな。
 実際に安土山に登って、更にここでVR映像なんかを見ると、話で聞くだけよりもずっとスケール感が伝わってきますな。


 また歩いて安土駅まで戻る。駅裏の『安土城郭資料館』は時間切れ閉館。この建物もなかなか凄い格好をしてるねぇ。てっぺんに軍配立ててるし。

 安土からはまた普通列車でまずは米原。
 近江鉄道は120年ですか。地方の私鉄がよく維持出来てるもんだねぇ。利用者多いのかしら。しかし、どこもかしこも”鉄道むすめ”だな。
 駅の外に出ると『三成めし』の幟。どんなモノなんだろう。大した興味ないけど。

 この後は、普通列車で大垣へ、そして新快速に乗り継いでこの日の宿のある豊橋へ。



 腹が減って駅ビルの中を適当にさまよっていると、『豊橋カレーうどん』の幟が見えたので誘われる様にうどん屋へ。

 『豊橋カレーうどん』(890円)
 丼はかき混ぜずに上の具とうどんをまず食し、その後現れる底に盛られたご飯ととろろをカレー汁と絡めて食せ、とのこと。
( ´-д-) 誰が考えたのよ、こんなめんどくさいのを。
 絶対に郷土の伝統料理じゃないよな。


 ホテルの壁に掛けられた『空を飛ぶ新幹線にあえる、本当に最後の2日間。』なポスター。9月の18日と19日ですか。10:00-15:00、最終入場14:30ですか。えーと、勤務は・・・、

( ´;д;) 18日泊まりだよぉ。19日明けじゃ、どんなに急いだって間に合わねぇよぉ。



。・゚゚・( ノДノ)・゚゚・。 ウワーン



~ 続く ~
Posted at 2016/09/06 15:11:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #S660 (続)シートベルトの金具をドアに挟みたくないの。 https://minkara.carview.co.jp/userid/137075/car/3203815/7298811/note.aspx
何シテル?   04/08 20:27
WRANGLERとS660に乗ってます。どちらも良い車ですよ。 ( ´・ω・)=b
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