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2016年09月09日 イイね!

台風10号と根室線。


( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。

 今年は例年に無く多数の台風が北海道を襲い、北海道の交通インフラはとんでもないことになっている・・・そうです。ニュースでは聞くんだけど、実生活で影響を受けていない身としては、いまいちピンと来ないのよね。

 道央と道東を結ぶ交通路は、JR北海道の線路は根室線が複数箇所で橋梁が流失するなど復旧までどれだけかかるか分からない状態、道路も国道38号狩勝峠も国道274号日勝峠も通行止めで、代替路として道東道の占冠IC~音更帯広IC間で、この区間内で乗り降りする場合に限って無料で通行出来る措置をとっているとのこと。



(NEXCO東日本さんプレス資料より)


 というわけで、酷い酷いと言われている線路状況は本当のところどうなのかに焦点を当てて、ちょろっと十勝方面までドライブに出掛けることにしましたよ。
 ところが、ドライブを始めて程なく、『道東道帯広方面 雨通行止』の交通情報が。

 ナビの画面を確認すると、占冠IC~芽室IC間で通行止めになっているとの表示。
 途中コンビニで休憩がてらスマホで雨雲の状況を確認すると、強い雨雲は釧路方面にあるものの、十勝方面に雨雲は無し。コレは大丈夫そうだな、と思っていると、程なく通行止めの情報が無くなったのでドライブを継続。

 途中、沙流川に沿って走っていると、振内近くで大量に流木が引っ掛かった橋や路肩が洗掘された道が。


 更に進むと『日勝峠通行止』の看板、
占冠ICに近づくとトラック等の車列が長くなってきましたよ。

 それでも平日ということもあるのか渋滞と言うほどの混み様ではありません。

 しばらく走り、トンネルを抜けて十勝管内に入ると、大量の土嚢、破壊された防風壁、切り土の法面を覆うブルーシート等々が。国道だけでなく、道東道も台風10号の被害を受けていて、その応急復旧の痕跡のようです。



(NEXCO東日本さんプレス資料より)


 十勝清水ICで降りると、『普通 ¥1,410』の表示。一応表示されるだけで、実際は請求されないって話だけど・・・大丈夫だよね。


 清水の街に入ると、そこかしこに通行止めのバリケードや、路面に溜まった泥が。十勝清水の駅が冠水したとは聞いていたけど、川が氾濫したのか。

 清水の街を流れるペケレベツ川に架かる国道274号の橋。北海道が設置した看板によると、ペケレベツ川の名前の由来は『きれいな水が流れる小さな川』だそうです。その川の流れを見てみます。


 ・・・随分荒れ狂ったようです。土を入れたりコンクリート板を置いて応急の護岸工事をした後のようだけど、えぐられた道路が痛々しい。
 欄干も流木でもぶつかったのか道路側にひん曲がってますよ。


 十勝清水駅の釧路方の踏切。運転再開の目途が立たないので、遮断機からは遮断桿が外されています。

 釧路方を見ると、線路が土砂に覆われてレールが見えませんよ。そして急いで土砂を取り除こうという様子もありません。
 信号機を見ると、点灯していません。どうせしばらく列車なんて走らせられないんだからって、電気代を節約するために消灯してるのかしら。
 駅の方は見た目大したことなさそう。

 十勝清水駅の掲示。普通列車は釧路~芽室間は既に運転再開。芽室~新得間は朝夕のみ代行バスを運転しているようです。ちなみに、札幌~帯広・釧路間の特急の代行輸送が9月8日に始まりましたが、帯広~トマム間の代行バスは高速道路を使い十勝清水駅を経由しません。だからこの辺りの人が札幌へ行こうとすると、十勝清水~芽室を代行バス、芽室~帯広を普通列車、帯広~トマムを代行バス、トマム~札幌を臨時特急列車、と乗り継ぐことになるのかな。厳しいな。


 小便がしたくなり、矢印の案内に従って隣接施設に入ると、トイレの前に大量のバケツとジョウロが。9月9日から順次通水試験を始めるけど、今はまだ断水中なので、ウンコするときはバケツを、小便をするときはジョウロを持って便所に入ってくれとのこと。そんな貴重な水を使うのは申し訳ないので、尿意は我慢することにする。

 十勝清水駅を離れ、新得方面へ。佐幌川に架かる鉄橋がどうこういってたな、と思い出し、途中で脇道に入り橋から鉄道橋を見てみる。

 川岸はかなり削られた様だけど、鉄橋は無事な様子。
 そして地図を見ると、佐幌川に架かる鉄道橋はもう一カ所ある様なので、そちらに移動してみる。

 国道の橋には流木が引っ掛かっていますよ。その橋の上から鉄道橋の方を見ると・・・橋が見えない。

 流された橋梁があんな所に・・・。
 ここは羊古志潭という景勝地(?)らしく、鉄道橋の所まで歩いて行ける道が続いているらしいのですが、前日から朝方にかけての台風13号崩れの低気圧による雨により、増水した河川の水量やぬかるんだ道を見れば、とてもとても歩いて近づいてみようなんて気が湧いてくるはずも無く。


 新得駅の札幌方の踏切。ここも遮断桿は外され、更に札幌方の線路側に黄色いテープが張られていますよ。 

 線路がくぼんでる。駅の方を見ると、特に被害があった風には見えない。

 ちょろっと移動し、近くの橋から見てみる。

 これは・・・橋が流されたというより、釧路方の河岸が洗掘されて橋台ごと持って行かれた感じだな。それも何十mにも渡って。


 地面の上にあったはずのポイントが宙づりになっていますよ。

 JRは復旧は早くても12月以降と言ってる様だけど、こんなの、本当に何ヶ月かかるのよ。今年中に何とかなるんだろうか。


 日も暮れてきて、ここはソバで有名な新得だからソバでも食っていくか、と立ち寄ったそば屋には『断水の為お休みさせて頂きます』の貼り紙。ここも断水でしたか。

 街の中の広場では、自衛隊さんが給水作業の準備をしていましたよ。
( ・ิω・ิ)ゝ 自衛隊さん、ありがとう。

 新得駅の掲示。橋が流されて線路が宙づりな被害状況の写真も貼ってありますよ。

 電光掲示板には、『台風10号の影響により列車が走行出来ない状態と・・・』が延々とループ。


 この後は、せっかく十勝まで来たんだから、帯広でディナーを頂くことにするか。と下道を通って帯広に向かうことに。



 国道38号を通って清水の街を出ようとすると、先のペケレベツ川に架かる橋が通行止め。大きなクレーンで作業をしてたけど、ずれた橋梁の位置を修正する作業でもしてたのかしら。


 それならと下流側の道を迂回しようとすると、
ペケレベツ川に架かる橋2本が軒並み通行止め。中には『この先橋崩落』なんて道も。


 なんとか上流側に迂回路を見つけて躱し、また国道38号に戻ると御影の手前でまた通行止めがあって迂回。芽室の手前でまた迂回。道東道を無料開放している理由がよくわかりましたよ。


 そうしてやって来た帯広の街で、帯広市民のソウルフード、インデアンのカレーを頂きましたよ。

 『カツカレー』(658円)
 カツを縦にも切っているのが優しさですな。





 飯を食った後は、帯広の街に泊まろうかと思ったりするも、とっとと帰ることにします。
 音更帯広ICの入口に『事故通行止』の表示。何だ何だと思ったら、浦幌~白糠間とのことで関係なし。

 占冠ICで降りると『普通 ¥2,030』の表示。・・・大丈夫だよね。


 途中、眠気が襲ってきて道の駅で仮眠を取ろうとすると、後からやって来た大型トラックがエンジンをかけっぱなし。五月蠅くて寝てられないので、道の駅を出て別の国道脇の駐車帯で仮眠を取ろうとすると、また後からやって来た大型のカーキャリアがエンジンをかけっぱなし。どうして連中はエンジンを止めないんだ?
(#´-д-)

~ 以上 ~
Posted at 2016/09/10 16:48:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月03日 イイね!

人面SLを見に行ってきましたよ。


 三日目の朝、早起きして豊橋から静岡行きの普通列車に乗り込みますよ。

 保線用の気動車。以前見たのと形が違うような。
 ググってみると、これはロングレール運搬車で、レールをレール方向に下ろせる様に運転席が車体から浮かされていて、そのため高くなった屋根が車両限界に合わせて丸い形にされているそうで。東海も面白い車を作るもんだね。


 そうしてやって来たのは金谷駅。となると、お目当ては当然、SLで有名な大井川鐵道ですよ。

 18きっぱーとしては、わざわざ高い金を出してSL列車に乗ろうなんて思わないので、隣の新金谷までの切符を窓口で購入。
 窓口に座っていた社員のネームプレートを見ると『車掌』。小さい会社だから一人で何役も掛け持ちしてるのかしら。新金谷までの切符を求めると、<ヽ`д´>「今の時間なら歩いた方が早いですよ」ですと。商売っ気が無いなぁ。親切で言ってるんだろうけど、こっちは趣味で乗るって言ってるんだから構わず購入。

 ホームに出て向かいの山を見上げると、茶畑。静岡だなぁ。

 しばらく待ってやって来た列車は、どこかで見た様な電車。ご多分に漏れず、どこかのお下がりなのでしょう。
 こんな田舎の鉄道でも車内に防犯カメラを設置していますか。世知辛い世の中になりましたな。
 運転席にはタブレットケース。見ると確かに出発信号機が無い。ここはタブレット閉塞ですか。





 一駅走って新金谷駅で下車。ホームでモタモタしていると、社員が手動で遮断桿を横に引き出して
構内通路を塞ぎましたよ。この会社はいろんな所が人力だねぇ。

 本社社屋を兼ねているらしき新金谷駅は結構立派な駅舎。かなり年季が入ってるけど。
 駅の横にはベンチが・・・トロッコの部品なんだろうか。

 新金谷の駅を出て、少々歩いて車両基地へ。

 おぉ、痛々しいねぇ。全身青く塗られて、正面の扉に顔まで付けられて、痛々しいなぁ。

 車両基地に入るには、一人500円を払った上でヘルメット着用とのこと。ヘルメットが足りないそうでしばし待たされる。

 入ってすぐのところに石炭置き場。

 ここで使っているのは、ただの石炭でなくて、石炭を砕いて油で固めた『ピッチ練炭』だそうで。燃えやすく煙や火の粉が出にくいんですと。

 お面(?)を付けた赤と青のSLには長い行列が出来ていてなかなか近寄れず・・・って、別にSLと記念写真を撮ろうとかいう気なんてないので、行列に並ばず適当に見て回る。

 子供を連れた家族が多くて、みんな楽しそうだねぇ。
( ´-д-) フンッ
 少し奥にはテッカテカに黒光りするSLが。近寄ると、せっせと車体を磨く社員に、しつこく話しかけるマニアの姿が。どうやら「どこを走っているときに煙が多く出るのか」なんてことを聞いている様だったけど、そんなこと整備してるおっちゃんに聞いてわかるのか?機関士や機関助士なら分かるだろうけど。
( ´-д-) 撮り鉄にとっては、SLは煙を吐くことがそんなに重要なのかね。
 展示にも煙の出にくい石炭を使ってるって書いてあったろ。

 奥の『車両工場』の中も見られる様になっていますよ。「SLは年に1回は大がかりな点検・修理を行っていて、ここでは約3ヶ月かけてオーバーホールしている」んですと。


 構内には、顔付きのバスも。

( ´-д-) 機関車もそうだけど・・・気色悪いねぇ。

 SLが日常的に通っている線路を見ると・・・油で真っ黒だね。これは自治体から指導が入ったりしないんだろうか。



 車両基地といっても狭い施設なので、一通り見て回ったら外に出ますよ。するとSLトーマス号の発車まで一時間を切っていました。
 SLを出区させて既に本線にいる客車に連結、それからまた記念撮影やなんかの時間を設定するとなると・・・そろそろ入換が始まるかな?
 なんて下手な推理をしながら入換えが始まるのを待っていると・・・発車の30分前になってようやく始まりました。





 私自身はSL牽引の列車に乗る気はさらさら無いので、近くの踏切から発車するSLを撮ってみることに
します。一つ目の踏切には先客がいたので、二つ目の踏切から。


 ここの踏切、通る車が一切一旦停止しないな、と思ったら信号機が付いているのね。






 列車を見送った後は、新金谷駅に戻る。
 駅に入ってる店で買った「プレミアム生クリームソフト CREMIA」(600円)。美味かったんだけど、買って1分もしないでどんどん解けていくもんだから食いづらいこと。

 新金谷駅向かいの売店で買ったご当地飲料な『うなぎコーラ』(220円)。うなぎエキス入りらしいけど、うなぎらしさを微塵も感じませんでしたよ。


 ここ新金谷駅にも、東日本の震災以降いろいろなところで見掛ける様になった『海抜●●m』の表示が。

(;´-д-) 原発からの距離なんて情報…必要か?反原発派が不安を駆り立てようとしてるのか?

 もう充分大井川鐵道を堪能した気になったので、電車に乗って帰ることにします。
 新金谷駅の改札ラッチに取り付けられた箱、切符の回収用かと思ってよく見ると、『汽笛よ永遠に SL動態保存募金箱』の文字が。・・・やっぱり運賃収入だけじゃ厳しいのかね。

 金谷行きの電車に乗り込み発車時刻を待っていると、金谷方面から列車が進入してきましたよ。
( ´・д・) もうすぐ発車かな。
なんて思っていると、いきなり運転士がホームに降りてダッシュ。何事かと思っていると、間もなく戻って来た運転士の手にはタブレットケースが。確かにタブレット閉塞なら、タブレットを交換しないと発車出来ないものね。・・・駅員が持ってきてくれないのか。





 金谷駅に着いたら再びJRの旅へ。

 金谷駅の下り方に上下線2本のトンネルと、その隣に坑口が塞がれたトンネル跡。何だか有名なトンネルだった様な気が・・・。

 金谷からは、浜松で乗り継いで豊川で下車。今日のスタート地点に戻りましたよ。


 昨晩食した『豊橋カレーうどん』を無理矢理に推しているポスター。

 前の晩は気付かなかったけど、この駅には名鉄が乗り入れてるのね。ホーム上にはIC乗車券用の乗り換え改札機が。へぇー。

 帰りの便まではまだまだ時間があるので、ちょろっと寄り道してみることにしましたよ。





 飯田線に乗って豊川で下車。豊川と言えば豊川悦治。でなくて、豊川稲荷。
 名前は聞いたことあったけど、かなり大きいお稲荷さんなのね。

 プレハブ小屋にかけられた『通信祈祷受付所』の看板に興味を引かれてみたり。『通信祈祷』って何よ。
 『千本幟』なんてのが有名なのかしら。まぁ、伏見稲荷の千本鳥居のインパクトには敵わないな。比較する様なもんでもないけど。
 ご真言を唱えながら撫でると御利益があるという『おさすり大黒天』。・・・さすられすぎだろ。とこどころえぐれてるぞ。

 お稲荷さんをお参りした後は、門前町で遅めのランチ。

 『稲荷門前きしめん(冷)』(1025円)。この豊川稲荷が『いなり寿司』発祥の地だなんて書いてたけど、本当なのかしら。


 豊川駅前には『帰宅困難者用防災倉庫』なんてものが。準備してるんだねぇ。
 豊川駅からはまた普通列車で豊橋へ。





 豊橋からは新快速で名古屋方面へ。当初は名古屋で降りるつもりだったけど、動画の撮影を始めたら最後まで撮ってみたくなって、ダイヤを精査した上で終点の大垣まで行くことに急遽行程変更。




( ´-д-) 終点まで撮りたかったけど、岐阜を発車したところで電池切れ。
 それと、琵琶島駅通過時に、SDカードの不良が原因と思われる画像の乱れが。残念。


 折り返し大垣から名古屋まで。





 名古屋からは、スマートにモバイルSuicaで名鉄名古屋駅の改札を通過。ただ、いい加減疲れてしまったので、+360円奮発して特急指定席でチュルッと中部国際空港へ。
2番・3番ホームにチケット売り場も自動券売機もあるのね。




 この後は、飛行機も滞りなく運航してくれたんだけど、私の体調が優れなくて酷い目に遭いましたよ。
 風邪気味で鼻が詰まってる状態で離陸したら、耳抜きが上手くいかなくて、左右の三半規管に妙な影響が出たのか、頭がグワングワン、平衡感覚がおかしくなって、危うく吐いてしまうかと思いましたよ。
( ´-д-) グェ
 目を瞑ってじっと耐えていたら、そのうち気を失って救われたけど。

 密閉された機内でゲロったら、もらいゲロの連鎖で機内は阿鼻叫喚の地獄絵図と化すことは目に見えてるもの。
( ´ー`) 私自身、平時でもやられたら貰っちゃう自信があるし。

 とりあえず、無事に帰ってこられて良かった。


~ 以上 ~
Posted at 2016/09/07 00:35:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月02日 イイね!

血痕を見に行ってきましたよ。


 翌朝早速名古屋駅から普通列車でJRの旅を開始。

(; ゜д゜) 金色のでっかい人・・・マグマ大使か?(ぉぃ


 降り立ったのは、名古屋のすぐ側の岐阜の駅。ここからバスに揺られて約15分で岐阜公園。これからあの山の天辺・・・俗に言う岐阜城まで登ろうと思うんだけど・・・高いな。ただでさえ厳しそうなところ、数日前に職場の冷房にやられて風邪気味の身体では絶対に途中で遭難すると判断し、お手軽にロープウェイを利用することに。往復1080円かぁ。・・・高いな。







 山頂駅で降りてからしばらく歩く。ここは自然の岩山で、その岩がまた何とも独特な模様で。



 天守閣は鉄筋コンクリート。200円払って中に入ると・・・ガッカリするねぇ。
 最上階からは濃尾平野の眺めが素晴らしいですな。


 『平成九年改修』ですか。

 ここまで城内に観光客は私一人だけ。平日の朝だからかな。それがややしばらくすると、何やら賑やかな集団が入ってきた様子。
( ´-д-) うるせぇなぁ。
なんて思いながら中央の階段を見ていると、上がってきた連中はビデオカメラに照明に・・・派手なジャケットを着た男と歩きにくそうな服を着た若い女。

( ´・д・) 結婚式用のビデオの撮影か?
なんていぶかしく思いながら派手な男(?)をよく見てみると・・・マギー審司でしたよ。テレビ番組の撮影だったようです。


 天守閣を出て、岐阜城資料館へ。管内には昔の乗り物とか。


 籠と『武将の子供達が乗って遊んだ子馬』と『「君が代」に歌われる”さざれ石”』。さざれ石は、崩れ落ちた石灰岩の大小の欠片が雨水で溶け出した石灰分で固められた、天然のコンクリートですか。
( ´-ω-) 君が代はコンクリートに苔が生えるまで~♪





 あまり見る物もないので、またロープウェイに乗って山を下りますよ。
 

 改めて見てみると、ゴンドラは前後左右最大限ガラス張りにしてるのね。いっそのこと、床までガラス張りにしてみてはどうだろうか。
 天井に一つだけ取り付けられた扇風機は・・・ダイソン。こんな使い方初めて見た。





 ロープウェイを降り、岐阜公園を出てとことこ歩きますよ。
 少し歩いて見えてきたのは長良川
。たくさん並んでいる屋形船は、鵜飼い見物用なのかしら。

 こんな昼間は鵜飼いなんてやってないよね。

 更に進むと・・・堤防と水門?

 この辺りは水害が多いところだろうから、堤防や水門自体は珍しいとも何とも思わないんだけれども、その堤防が住宅地を分断しているというか、堤防の内側(川側)にマンションや住宅が立ち並んでいるのが不思議で。・・・それで良いのか?


 歩いて着いたところは崇福寺。何やら『血天井』なんてのが有名だそうで。
 さて、お寺へ行くには目の前の道を横断しなければならないけど、ここは結構車の交通量が多い道。ちょうど横断歩道があったので、信号の現示を変えようと電柱に付けられた黄色い箱の丸いボタンを押してみる。・・・が、何か変。信号機が無い。

 よくよく見ると、『夜間照明用押しボタン』とな?頭上の標識の下面にある照明が点灯するのか?
( ´-д-) 紛らわしいな。
 『血天井』は・・・撮影禁止だそうで。撮ったらバチでも当たるんだろうか。
 本堂裏には『織田信長公父子廟』・・・廟とか位牌とか言われてもねぇ。


 昔の人の血痕を見た後は、とっとと岐阜の街を後にしますよ。岐阜の街で見掛けたバス。


 連接バスが走ってるのね。おベンツ製ですか。全長18mですか。

 岐阜駅に戻るとエレベータの整備中。

( ´・д・) へぇー、エレベータのステップってこういう構造になっているのね。
 まぁ、パッとみたところで仕組みまでは分からないんだけど。


 岐阜をそれなりに堪能した後は、またJRに乗って移動を続けます。まぁ、先月の旅で既に元はとれてる計算だから、頑張って乗る必要も無いんだけどね。



 岐阜からは各駅に停車する新快速で大垣へ。大垣で普通列車に乗り継いで米原へ。
 ここはどうして運行系統が大垣で分断されてるんだろう。県境だし輸送需要の段差は大きいんだろうけど、新快速の何本かに一本の割合ででも名古屋方面から米原まで直通してくれれば便利なのに、
日中は全て大垣で乗り換えなきゃならないなんて。輸送障害時に影響を拡大させないためってのもあるのかな。

 そうしてJR西日本管内に越境してやって来た米原駅。列車を降り、十数分の乗り換え時間をホームで( ゜д゜)ボヘーと過ごそうか、なんて思いつつ、ふと見上げた橋上駅舎に何やら気になるモノが貼られているのが見えたので、いそいそと改札階に上がってみる。


( ゜д゜) 何だ?これは。

 以前、ネットか何かで『滋賀県が石田三成を推している』というのを見たことはあったけど、こんな事までしてるのか。

---------------------------------
(参考)
滋賀県が作ったらしい石田三成CM





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 東海道線で何やら久しぶりに見た様な気がするJR西の特急車両。上り方から無人で入ってきたと思ったら、折り返し上り方へ出て行きましたよ。米原始発か?


 ダイヤを見ると、名古屋発金沢行きのL特急しらさぎ7号のようで。ここでエンド交換するのね。無人に見えたのは、単に名古屋方面からの利用客が極端に少なかっただけのことなのかな。
 まぁ、18きっぱーの私には関係ないことなので、普通列車に乗って先へ進みますよ。


 そして降りたのは安土の駅。岐阜城へ行った後は、信長さんの足跡を追って安土城址へ行ってみようかと。


 安土駅は橋上駅化の工事中。安土城天主の八角形の意匠を取り入れますか。・・・分かりづらいな。

 駅前に貸し自転車屋があったけど、1000円とか払うくらいなら歩いた方が良いかな、などと思い歩くことに。ゆっくり歩いた方がいろいろと発見も多いだろうし。

 狭い道をとことこ歩いていると、目の前を某飛脚の軽自動車が横切っていきましたよ。・・・って、あそこに道があるのか?

(; ゜д゜) なんまら狭い道だな。車が走って良いのか?一方通行じゃないよな。対向車が来たら…
 なかなかのカルチャーショックですよ。あんな道でもちゃんと舗装して、両脇に立派な蓋付きの側溝があるんだもの。
 マンホールも独特。ググってみると、中心の穴の形が奇妙な『寛永通宝』は、信長が使った刀の鍔の意匠ですと。『ANZUCCI』は信長の時代の宣教師が安土をこう綴っていたそうで。こんなマンホールの蓋一つからでも、いろいろ勉強になるもんだねぇ。


 『朝鮮人街道』。何だろう。この辺り、朝鮮人がウヨウヨ徘徊していたんだろうか。朝鮮人が大量に住み着いていたんだろうか。・・・恐ろしいな。

 右手に見える山が安土山、安土城址かな。これからあそこに登るの?
(;´・ω・)
岐阜城みたいにロープウェーは・・・無いよね。

 適当に道を真っ直ぐ歩いたら辿り着いた『活津彦根神社』(いくつひこね・・・読めねぇよ)をちょろっとお参りして更に進むと、道路脇の電柱に括り付けられた・・・木札?この辺りの風習なんだろうか。こんなの初めて見た気がする。

 安土山の麓に着いたら右手に進むと、安土城の正面。安土城址は摠見寺とかいう寺の所有になっているのね。入山料700円を払って中へ入りますよ。

 『頂上天主跡迠 登り石段四百五段あります 往復所要時間約一時間』・・・クラッとするな。こんな天気の良い暑い日に来るべきところじゃなかったかな。
 足下には『石仏』。安土城造営の際にかき集めた石の中には、石仏だとかなかなか罰の当たりそうなものも混じっていたそうですよ。まぁ、姫路城で見た石棺に比べたら大したインパクトは無いけど。

 正面の大手道を登り切ったところで後ろを振り返ると、ここでもう良い景色。しかし、まだまだ登らなければなりません。

 天主に近づいて黒金門なんてところを過ぎた先にまた出てきました罰当たり。石垣に使われていた『仏足石』だそうです。

 二の丸跡には『織田信長公本廟』。信長の遺品を埋めてるんですか。


( ´・ω・)
位牌だけなんてのよりかはよほど有り難み(?)があるね。

 やっと辿り着いた天主台。もう、城というか、本当に山だね。
( ;゜;д;゜;)ヒィヒィ

 天主台は経年のせいか大分崩れてしまっているそうで。信長の死後、安土城天主が炎上したときの痕跡が石垣に見られる・・・なんて話だけど、そんなことを確認する余裕なぞ無く。
 見晴らしが良いのは北側だけだったけど、ここから見える水田は、信長の頃はほとんどが琵琶湖の湖面だったのかな。安土山は琵琶湖に突き出した半島の様だったそうだけど。

 夏風邪を引いてただでさえ体調の悪いときに、炎天下で山登りなんてするから、もう疲れた・・・。苦労して登ってきた分を、これからまた苦労して歩いて降りなければならないと思うともうウンザリして。
( ´-д-) 転がって降りれれば楽なのに。


 ヒィヒィ言いながらヘロヘロになって何とか下山。
(; ・ิ∀・ิ)v 遭難せず無事生還しましたよ。

 さて、安土城址の入口を車で入ると、右手に摠見寺の用意した参拝者向け無料駐車場。左側には寺と関係あるのか無いのか分からん有料の駐車場。手前の路面には有料の側へ誘導しようと落書き。こういうのは道徳的にどうなんだろうね。なんまら腹が立つんだが。どうして腹が立つかって?
( ゜∀゜)v 私自身が過去に同じ手口で払わなくて良い駐車料金を払わされた事があるからさ♪


 山登りでヘロヘロになり、(;´Д`)やっぱり自転車借りてれば良かったかなぁ、なんて気弱になりながら、また歩き続けますよ。
 田んぼの中の狭い道を歩いてJRの線路を横断する場面、用水路に架けられたJRの鉄橋の下をくぐるために、道路が用水路に橋を架けて張り出してるのね。

 なんだか無理矢理な感じだなぁ。



 しばらく歩いて着いた先は『信長の館』。中には1992年の「スペイン・セビリア万国博覧会」の日本館で展示されていた安土城天主の最上部5階6階部分が見られるそうで。気前よく600円を払って入ってみますよ。

 内部はフラッシュさえ焚かなければ撮影はOKだけど、『当館の復元天守には著作権が存在します。インターネット等の掲載はご遠慮ください!!』だそうで、モザイクをかけてみましたよ。これなら良いだろ。
(* ´-ω-) モザイクは漢の浪漫・・・なわけないな。
 実際に安土山に登って、更にここでVR映像なんかを見ると、話で聞くだけよりもずっとスケール感が伝わってきますな。


 また歩いて安土駅まで戻る。駅裏の『安土城郭資料館』は時間切れ閉館。この建物もなかなか凄い格好をしてるねぇ。てっぺんに軍配立ててるし。

 安土からはまた普通列車でまずは米原。
 近江鉄道は120年ですか。地方の私鉄がよく維持出来てるもんだねぇ。利用者多いのかしら。しかし、どこもかしこも”鉄道むすめ”だな。
 駅の外に出ると『三成めし』の幟。どんなモノなんだろう。大した興味ないけど。

 この後は、普通列車で大垣へ、そして新快速に乗り継いでこの日の宿のある豊橋へ。



 腹が減って駅ビルの中を適当にさまよっていると、『豊橋カレーうどん』の幟が見えたので誘われる様にうどん屋へ。

 『豊橋カレーうどん』(890円)
 丼はかき混ぜずに上の具とうどんをまず食し、その後現れる底に盛られたご飯ととろろをカレー汁と絡めて食せ、とのこと。
( ´-д-) 誰が考えたのよ、こんなめんどくさいのを。
 絶対に郷土の伝統料理じゃないよな。


 ホテルの壁に掛けられた『空を飛ぶ新幹線にあえる、本当に最後の2日間。』なポスター。9月の18日と19日ですか。10:00-15:00、最終入場14:30ですか。えーと、勤務は・・・、

( ´;д;) 18日泊まりだよぉ。19日明けじゃ、どんなに急いだって間に合わねぇよぉ。



。・゚゚・( ノДノ)・゚゚・。 ウワーン



~ 続く ~
Posted at 2016/09/06 15:11:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年09月01日 イイね!

18きっぷの残りが痛ましいから旅に出てみた。

( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。


 さて、先月の『冷やしシャンプーの旅』の際に使用した青春18きっぷが、まだ2回分残っていたので、9月10日の期限までに使い切ってしまおうと、また旅に出てきましたよ。

 
8月最終週の9月の勤務公表後、1日は日勤、2日と3日に休みが入ったので、日勤終了後にエアで旅立ち、続く2日間で汽車旅を満喫することに。出発の一週間前でもお安く乗れそうな便を探していたら、関空も成田もLCCでさえ1万円くらいするところ、スカイマークの中部国際空港便が往復とも6710円とお手頃だったのでポチッとな。
( ´-д-) しかし、新千歳~中部の便は人気が無いのかね。


 9月1日の勤務終了後、夜の新千歳空港から機上の人に。






 中部国際空港からは名鉄で脱出。どうしてここにはJRが乗り入れてないんだろうねぇ。お陰で18きっぷが使えない。JR東海は在来線には全く力を入れていないんだろうか。それとも、成田・羽田や関空と違って、中部は中途半端な存在でしかないと見切っていたのかな。もしそうだとしたら…
( ・ิ∀・ิ)b 大正解♪(ぉぃ







 名古屋に着いたら特にすることもなく、飯を食ってすぐ寝る。
( ´-д-) zZZ・・・

~ 続く ~
Posted at 2016/09/06 14:58:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #S660 (続)シートベルトの金具をドアに挟みたくないの。 https://minkara.carview.co.jp/userid/137075/car/3203815/7298811/note.aspx
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WRANGLERとS660に乗ってます。どちらも良い車ですよ。 ( ´・ω・)=b
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Stant Locking Fuel Cap 
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2022/10/16 15:47:39
不要不急の外出。 
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2020/05/01 18:26:16

愛車一覧

ジープ ラングラー らんぐらぁ。 (ジープ ラングラー)
レンタカー(Z4, S2000, ABARTH124)やS660に乗って、屋根を開けられ ...
ホンダ S660 えすろく。 (ホンダ S660)
これまでFF、FR、AWDと色々乗ってきたけど、まだMRには乗ったことがなく、また、レン ...
マツダ CX-8 しーえっくすぇいと。 (マツダ CX-8)
2018.3.30~ 通勤に車を使うようになり、ジムニーと交換せずとも冬の除雪されていな ...
マツダ アテンザワゴン あてんざ。 (マツダ アテンザワゴン)
2013.8.9~ 燃料油価格高騰の折、燃費の悪いハイオク指定車に乗り続ける気概なぞ無く ...
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