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2017年03月31日 イイね!

ある日のお買い物。

( ´・д・)ノ ぃょぅ。umibozeですよ。


 北海道ももうすぐ春。昨日は時期外れの大雪で新千歳空港が閉鎖されて44便なんて結構な数が欠航したそうですが、今日は打って変わって良い天気。

 そこで、今年9年目を迎えるジムニーの、納車から一度も買い替えていない夏タイヤを買い替えることにしましたよ。

 標準装着は、175/80R16の石橋のDeuler H/T 684。調べてみると、オンロード用のタイヤですか。ジムニーだからといって、好き好んで悪路に乗り入れるような使い方をしていないから、次もオンロード用で良いな。


 先日、某YHへ行き展示されていたタイヤを見て、

( ´・д・) 「石橋、横浜、ダンロップか。結構するな・・・」

と思っていると、店員から声をかけられ、

<ヽ`д´> 「ダンロップならお安く出せますよ」

と叩いて見せられた電卓には48k強の数字。これを参考に、何店舗か見て回ろうか。


 某タイヤランドにて見積もりを依頼。

<ヽ`д´> 「ジムニーですと、175/80R16ですね。ダンロップのオンロード向けですと、4本で工賃、古タイヤ処分料込みでこうなりますね」

 電卓に表示された数字は47k強。某YHより安い。試しに、

( ´・д・)b 「ネットでは1本10kを切る価格を見て来たんだけど、負からないかしら」

と訊くと、

<ヽ`д´> 「確かにネットの価格は安いですけど、送料が掛かる上に、組み替えに店舗に持ち込むと通常の3倍の工賃が掛かりますから・・・」

(;´・д・) 「え?3倍?」

<ヽ`д´> 「うちでは工賃3倍でやらせて貰ってます。ですから、安いつもりでネットで買っても、結果的に高くなってしまいますよ」

と見せられた工賃だけの価格は15kほど。へぇ~、そういうことしてるのね。

<ヽ`д´> 「カー用品店ですと・・・55kくらいと言ってくるでしょうけど、うちのような店の方が安く出せますよ。これならどうでしょう」

と自信満々に見せてきた電卓には45k強の数字。


 続いて、某タイヤ館。

<;ヽ`д´> 「ジムニーですと、このサイズですね」

と開いて見せたカタログの指を差した先は175/80R15。それはパジェロミニ用だろ。さっきの某タイヤランドの中堅ぽい店員はソラでジムニーのタイヤサイズを言って見せたけど、ここの若い店員は現物の刻印を読んで確認したにも関わらず間違えるかよ。頼りにならんな。

<;ヽ`д´> 「えぇと、(カタカタ)タイヤだけで、55kになります」

( ゜д゜) ポカーン

<;ヽ`∀´> 「工賃等込みで、61k強になります」

 さようなら。石橋高すぎ。


 あまり何店舗もぐるんぐるん廻るのも面倒くさいし、某SABは展示してる十数台もの中古車で駐車スペースが埋まってて入れなかったのもあって、某タイヤランドで45k強で購入しましたよ。

 「MADE IN JAPAN」・・・信頼の日本製ですな。

 「X0617」・・・2月に作ったばっかりですか。

 積んで行って、積んで帰ってきたから、インプレッションのようなものはまだだけど・・・どうせ明確に分かるほどの大した違いなんて無いんだろうな。



 アテンザの夏タイヤ。2本のショルダー部が編摩耗してましたよ。これもあと1シーズンで終わりか?

( ´-д-) こっちは19インチだから、なんまら高いんだろうなぁ・・・。



~ 以上 ~


================================================================

(おまけ)


 綱取物語なんてお店で「アンチョビつけ麺」(780円)をいただいてみた。

(; ´-д-) う~ん。なんか独特なんだな。
Posted at 2017/04/03 00:22:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月30日 イイね!

[リベンジ]北海道一周チャレンジ。 2日目


 目が覚めると・・・寒い。特に足下が。車の外気温計を見ると4度。

( ´-∀-) 良し、まだ生きてる。


 さて、平成29年3月4日のJRのダイヤ改正では、北海道内で特に利用の少ない駅が幾つか廃止になっています。この森町近辺では、森駅から駒ヶ岳・函館方の隣の姫川駅、東山駅の2つが廃止、長万部・札幌方の隣の桂川駅が廃止になっています。そこで、廃止になった駅は今どうなっているのか、訪れてみることにしましたよ。


 まずは姫川駅跡。地図を見れば、すぐ側を国道5号が並行しているのに、直通する道路が無くぐるっと迂回するように未舗装路を通って行きますよ。


 駅名標も旅客通路の遮断桿も外されていますね。

 こんな利用者のいない駅でも、ホーム上の旅客にバラストを飛ばさないよう線路上のバラストにはネットが掛けられています。旅客扱いが無くなり信号場になったので、来冬期以降はこの作業も無くなりますね。経費節減。というか、如何に今まで余計な仕事をしていたかって事だな。



 次に東山駅跡。ここは踏切からホームまで、線路脇の細い通路をしばらく歩かせる妙な構造。最期は棒線でしたが、戦時中は輸送力増強の為に信号場が設けられていたそうで、線路の向こうに見える築堤は加速線の跡だとか。




 そして、桂川駅。ここは小さな漁師町。線路は集落より高いところを通っていますよ。




 森駅。蛍光灯内蔵の駅名標は、新しいものを作ったのかと思ったら、よく見ると隣接駅名が変わったところだけが綺麗になっていますね。既存のものを書き換えたんですか。ホームに建っている駅名標はシールを貼って終了。


( ´・,д,・) 駅前には「いかめし」のお店。いかめし食いてぇ。

 森のいかめし、ここで駅弁としてよりも、全国の百貨店なんかの物産展での売り上げがほとんどを占めてるそうで。儲かってるんだろうねぇ。



 ここからは、亀田半島の海岸沿いを走って行きますよ。ちなみに、亀田半島とは渡島半島の先っちょが二股に分かれた東側の先っちょのことですよ。

 この先は、私にとっては未踏の地。一体どんなところなんだろうと期待しながら国道278号を走るも、興味を惹くようなものはなかなか現れず。まぁ、特段見たい物の無いところだから、今まで来たことが無かったんだもんな。


 鹿部の街を通り過ぎたところで、ようやく面白そうなものが登場。「しかべ間歇泉公園」ですよ。

 駐車場に車を駐め、まず目に付いたのがバーベキューコーナー・・・にくっついている炊事場?温泉の蒸気で蒸し料理が出来るようですよ。商売だから、ここで買った食材専用だそうですが。


 さて間歇泉でも見ましょうか、とメインの建屋内に入ると、

<ヽ`∀´> 「300円頂きます」

 金取るのか。

<ヽ`∀´> 「足湯がありますのでご利用ください。タオルも用意してありますので」

 ・・・許す。


 間歇泉は岩を模したコンクリートの壁で国道から隠されています。金を払っていないやつには見せないぞ、ということでしょうか。いや、国道を走っていていきなり道端からお湯が噴き出したらドライバーを吃驚させるから、事故防止の為の心遣いなんだよな、きっと。そういうことにしておこう。

 その壁の中には、観光地お約束の熊の剥製やら、間歇泉のメカニズムの解説やら・・・が書いてあるんだよな。読まなかったから知らんけど。

 あの穴からお湯が噴き出しますか。蓋が付いてるけど、蓋をしたらどうなるんだ?圧力の逃げ場が無くなったら、大爆発を起こしそうな気がするけど。


 足湯。


(* ´-ω-) ずっと靴を履きっぱなしだったから、足だけでも温泉に浸かるのは気持ちいねぇ。






 思いがけず長居をしてしまった。ドライブ再開。


 漁師の家の前では大量の昆布が干されてましたよ。ガゴメ昆布かな?美味そうだねぇ。



 この先もしばらく見どころ無く坦々と国道を走り、国道が内陸に折れても更に真っ直ぐ海岸沿いの道道を進むと、最後は行き止まりに到達。


 水無海浜温泉ですよ。海岸に浴槽がありますね。水曜どうでしょうで大泉が闘痔の旅で訪れたときは荒天で、嵩の少ない浴槽に荒波を被りながら入ったところですな。

 男女が仕切られた脱衣場があるけど、道路からも丸見えなここで素っ裸になるのはかなり勇気が要るな。せいぜい水着に着替えるところが関の山か。

 浴槽の周りは大きな石がゴロゴロ。荒波に打ち上げられたもののようですが、誰も整備してないのかしら。

 上から落ちてきたような大きな岩もゴロゴロしてるけど・・・新しく落ちてきたりしないベな。



 浴槽の中には昆布、魚、蟹・・・良い出汁が出てそうじゃないの。自分がここに入ろうとは思えないな。


 浴槽を観察していると、海の方から手に昆布を持った婆さんがやって来ましたよ。

(*´∀`) 「兄さん、どこから来たの。そっちは雪降ってなかった?」

 昨日は出てくるときは雪は降ってなかったよな。婆さんは手に持った昆布を見せて、

(*´∀`) 「いやぁ、これしか採れなくて。せめてあのゴッコを持って帰りたいんだけど、長いぼっこが無くてね」

 ゴッコって、あの浴槽の中でゆらゆら揺れてた死んだ魚のことか?あれを持って帰るのか?離れたところに流木らしき長めの棒があったので取って渡すと、

(*´∀`) 「ありがとうね。これでゴッコ持って帰れるわ」

 見ていると、深いところに沈んでいたゴッコを棒で浅いところへ転がし、浴槽にザブザブ入って取り上げて、


やおら浴槽の脇で捌き出しましたよ。そしてはらわたを出したと思ったら浴槽のお湯で洗って・・・(;´-д-)絶対あの浴槽には入らねぇ。



 満潮でも干潮でも入浴には適さないとのことで、各日の潮の干満に基づいた入浴に適した時間帯が掲示されていますよ。

 ・・・誰よ、余計なシール貼ったのは。






 最果ての温泉を堪能したら、国道まで戻り、亀田半島先端の恵山をぐるっと迂回して反対側の道の行き止まりまで行ってみる。

 ・・・って、行き止まりでしかなかった。特に面白いものもなく。


 そこから少し戻り高いところにあるツツジ公園に寄ってみるも、当然花などまだ咲いているわけも無く。

 ・・・と下を見下ろすと、金色に光る巨大観音像の後ろ姿が。近くには金閣寺のような胡散臭い建物も。ここがバブル期にとんでもない金を掛けて「恵山モンテローザ」なんて施設を作って大失敗した跡の廃墟ですか。



 国道に戻って更に進み、戦時中に建設されたものの未成線のまま放置された戸井線の区間に。

 このうち、住宅街で道路橋に転用されていたコンクリート製アーチ橋梁の蓬内橋が、老朽化に伴う架け替えの為撤去されるというので、2012年に見に行っていましたが、まずは当時の画像。

 次に、架け替えが終わった姿がこちら。


 味も素っ気も無い橋になってしまいましたな。

 古い橋は橋脚が途中で切断されたまま残っていました。この下を流れる川の護岸と一体になっているので、そこまで手を付けなかったのでしょう。旧橋は戦時中の物資不足の折、鉄筋を使用せず竹が使われているんじゃないかと言われていましたが、結局は何も使われていない無筋橋だったそうですよ。


 北海道~本州最短地点な汐首岬。この辺り、戸井線跡のコンクリートアーチ橋群とか見どころはあるんだから、駐車場を整備して欲しいもんだけどな。足下の船だまり(?)は破損したまま放置してるようだから、閉鎖されている隣接の空き地を開放したって良いだろうに。


 更に国道278号を進み、旧戸井線の路盤を活用したバイパスに入ったところで見慣れない看板が。

 「馬 出没注意」って・・・野生動物なら「熊出没注意」、家畜なら「牛横断注意」ってのはよく見掛けるけどな。この辺りは野生馬が出没するんだろうか。



 函館の市街地に近づくと雷が鳴り、雨も土砂降りになってきましたよ。


 到着した函館朝市は、皆シャッターが下ろされていました。15時頃に来たんじゃ遅すぎるか。大体は14時までには店を閉めてるようで。

 当初予定では、この先、松前半島を国道228号でぐるっと回って日本海沿いに北上していこうかと考えていましたが、なかなか収まらない土砂降りですっかり心が折れてしまい、国道5号でさっさとお家に帰ることにしましたよ。

( ´-ω-) 松前半島はどうせなら桜の季節に行った方が良いよな、うん。



 新函館北斗駅に寄り、最近営業を始めたばかりという駅前の商業施設で遅めのランチを頂く。


 変わり種を狙って、「みそカレーらーめん(牛乳・八丁味噌入)」(880円)なんてのを。まぁ、悪くなかったかな。何年か前に青森で喰った「味噌カレー牛乳ラーメン」よりかは遙かにまともだったな。



 腹ごしらえを終えて国道5号に戻り、大沼に向けて坂を上り始めた途端、辺りの景色が一変、雪景色になっていましたよ。


(; ´・д・) ・・・これじゃぁ冬だろ。




 大沼公園を過ぎて麓に降りると積雪は無くなったけど、室蘭近辺からまた積雪が多くなってきましたよ。何なのよ、この天気は。


(; ´-д-) 轍から外れると湿った積雪にハンドルを取られて、何度も肝を冷やしましたよ。まだドライブには早い季節だったかな。


 お家に着く頃には神経損耗してヘロヘロになっていましたとさ。


 ちなみに、この日は新千歳空港では雪の影響で44便という結構な数の便が欠航したそうですよ。空の旅に出ていたら、無事に帰って来られたか分からなかったところです。そういう意味では、私ってばやっぱり運が良いのかしら。



~ 以上 ~

Posted at 2017/04/09 11:20:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月29日 イイね!

[リベンジ]北海道一周チャレンジ。

( ´・д・)ノ ども。umibozeですよ。


 3月末に三連休を頂いた私。折角の連休だから、前日の非番から飛行機を利用してどこかへ旅に出ようかしら、と思うもなかなか良い行程が組み立てられず。直前になって飛行機を利用しての旅は諦めましたよ。しかし、連休中ずっと家に引き籠もっているのも面白くない。

 そこで、昨年の夏に苫小牧から出発して北海道を左回りに一周しようとして、途中の岩内で断念してしまったことを思い出し、

( ´・д・) 残りの区間を右回りで走ってみようか。道路に雪も無くなったし。

 というわけで、ドライブに出ることにしましたよ。



 苫小牧から西へ国道36号を走ると、右手に並行するJR室蘭線。この辺りは日本の在来線最長の直線区間だそうで、適当な踏切から観察してみる。


 真っ直ぐだねぇ。踏切手前のバラストに被せられているネットは、車両から落ちた氷雪がバラストを跳ね飛ばし、踏切待ちの公衆にケガをさせたり車両を傷つけないように、冬期間だけ設置されているものですよ。

(; ´・д・) おっ、この踏切では死亡事故が起きてますか。




 ドライブ再開。少し進むと白老町。ここは「2020年、白老ポロ ト湖畔に国立アイヌ民族博物館・国立民族共生公園、誕生。」とのことで、地元では観光客が増えるんでないかと盛り上がっているそうですよ。話のネタになるかしら、と寄ってみることに。

( ´・д・) 高さ16m・・・アイヌって、でかいんだなぁ。(ぉぃ


 入ってすぐのところに檻があり、北海道犬とヒグマが閉じ込められていましたよ。 動物園で行動展示なんてのが広まっているせいか、狭苦しい檻の中に閉じ込められ中をウロウロ歩き回ることしか出来ないのを見ていると可哀想で。

( ´;д;) 人間に生まれてきて良かった・・・。

 ちなみに、ソフトバンクの「お父さん」犬は北海道犬だそうで、ここにはその子供もいるとのことですよ。


 今は地球温暖化で冬でも開拓期ほど寒くなることはないけど、開拓期より昔の寒い北海道で、アイヌはよくこんな家で生活出来てたもんだな。

 記念撮影に応じているアイヌ・・・藤やんに似てないか?


 内部を公開している建物があったので入ってみた。囲炉裏が燃えていて・・・煙い。囲炉裏があって、煙で屋根裏に煤を付けて耐久性を上げるのは、和人の茅葺き屋根と同じですな。

 天井・・・というか屋根裏には無数のシャケ。昔は保存食、今はお土産に販売する為に作ってるそうで。

 おばちゃんが敷物を織って見せていましたよ。(*´∀`)「あれを織ってるのよ」と外人さんに日本語で説明したりして。

 大量の漆器は和人との交易で入手したものだそうで。

 シャケ革の靴。本当にこんなのを履いてたんだねぇ。


 しばらくすると、アイヌの風習や歌や踊りの実演があるというので、会場に移動しましたよ。



( ´-ω-) なかなか良いものを見た気がする。

 「アイヌの女性は昔、顔に入れ墨をしていましたよ」なんて写真をチラッと見せてたけど、折角スタッフがたくさんいるんだから、こんな感じってメイクで再現して見せるとより良いんじゃないだろうか。提案してみるかな。それともスタッフが嫌がるんだろうか。



 アイヌが使っていた舟を再現したもの。ただ木をくり抜いただけの丸木舟は湖や川で使用したもので、海で使用したものは丸木舟の縁に板を括り付けていたそうですよ。・・・よくそんな舟で海に出てたもんだな。

 アイヌが祭事に使う木の棒を中途半端に削ってヒラヒラさせたもの、何となく神道の御幣と似てる気がするけど、神道でも紙が日本に入ってくる前はこんなのを使ってたのかしら。


 アイヌ文化に関する展示を見ていると、他民族との交易で物品を入手することは出来ても、いつまでも現状に甘んじて自分で作り出すべく技術を持とうと努力も意識改革もしなかった為に、結局アイヌは滅んでしまった・・・は言い過ぎだけど、民族として自立出来ないことになってしまったように思えるな。

 それに引き替え、他国に優れた技術や有用な文化があれば貪欲に吸収し独自の文化を発展させてきた和人は最強民族!って事になるんだろうか。

( ´-д-) ・・・自分で言ってりゃ世話無いな。



 ドライブ開始早々で想定外に時間を食ってしまいましたよ。先を急ぎます。


 室蘭のイタンキ浜。鳴き砂・・・でなくて鳴り砂で有名なところだけど、歩いてもキュッキュとは聞こえなかったんだな。コツがあるのかしら。

 地球岬からは地球が丸く見える・・・らしいけど、水平線がぼやけてよく見えなかった。残念。


 風が強い場所では、冬になると防風柵が設置されますが、その防風柵を格納する作業をしていましたよ。

( ´-ω-) 春だなぁ。



 長万部で遅めのランチ。

 ここを通るといつも立ち寄る三八飯店で「みそ味 浜ちゃんぽん」(980円)を頂きましたよ。イカ丸ごと一杯とか、具が多いね。



 少し進んでJR国縫駅。ここは昔、国鉄瀬棚線(昭和62年3月16日廃止)との分岐駅だったところですよ。


 瀬棚線・・・一回も廃線跡を見たことがないな。というわけで、ちょろっと寄り道。国道230号で日本海側へ向かいますよ。


 美利河ダムを過ぎ、途中瀬棚線から転用されたという国道のバイパスを走り、今金駅跡に到着したのは日が暮れた後。大粒の雨が降ってきましたよ。

 高低狂いまくりのレールと安っちい駅名標は、後から設置された模造品だそうで。往時を偲ばせるものはありませんな。

 今金駅跡にあったバス乗り場。真っ暗な待合室の建物を覗いてみると、中に人影が。人形か?と思い中に入ると・・・おばちゃんだ。生きてる。雨を避け倚子に座りたいにしても何で真っ暗な中にいるんだろうと思いながら、自動販売機の影になっていた照明のスイッチを探し出し灯りを点ける。

(*´∀`) 「スイッチの場所が分かってる人が来てくれて良かったわ~。さっきの若い子なんて、入ってくるなり出て行っちゃったもの。こんな暗い中でおばさんと二人きりになりたくなかったのね♡」

 ・・・いや、ただ単に不気味で吃驚しただけだと思うよ。とは思っても口には出さず。大人だから。

 ちょろちょろしている間に雨がどんどん強くなるので車に戻る。・・・雨かと思ってたらみぞれでしたか。道理で痛いと思った。



 更に進んで日本海側の北檜山駅跡。ここは駅舎跡に函館バスがそのまま入り込んでバスターミナルに。駅舎がまだ現存していますよ。

 駅舎内は、鉄道駅の雰囲気が何となく残ってるかな。

 ホーム側の線路跡は地面が嵩上げされて、バスが乗り付けられるようになってますよ。当然だけど。

 駅前通には「北檜山駅」の名前が残っていますね。

 駅舎内に貼られていた『北海道路線バスの旅 函館~稚内』の紙。

 函館~『長万部』~寿都~岩内~倶知安~『小樽』~張碓~札幌~新札幌~栗山~『岩見沢』~美唄~滝川~音江~旭川~『名寄』~興部~雄武~枝幸~浜頓別~稚内と乗り継げば、5日間(乗車時間24:20)で20,510円で到達出来るそうですよ。

( ・ิω・ิ)b 誰かチャレンジしてみないか?


 続いて終点の瀬棚。瀬棚駅跡には総合福祉センターなんてものと駐車場があるだけで、駅の痕跡は安っちい模造の駅名標と石碑のみ。

 ここは日本初の女医な荻野吟子が開業した地ということで、記念碑が幾つもありましたよ。・・・同じところに幾つも作ってどうするのよ。

 駅前通だったところから駅跡を見ても・・・何も無いな。


( ´-ω-) 瀬棚線についてはこんなところで充分か。


 この後は、また国道230号を通って太平洋側へ戻り、国道5号を南下して大沼公園近くのラッキーピエロで遅いディナー。


( ´-ω-) 「チーズカツ丼」(580円税別)ですよ。そこそこ量も多くて良い感じ。


 この後は森町の道の駅まで戻って車中泊。毛布一枚しかないけど・・・凍死しないベな。


~ 続く ~

Posted at 2017/04/06 21:38:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月12日 イイね!

もうすぐ春ですか。


 根雪が無くなって、雪が降ることも少なくなったので、実家の車庫の中に一冬眠らせていたアテンザを引っ張り出して、ジムニーを置いてきましたよ。
 久しぶりに乗り込んだアテンザの車内は・・・カビ臭い。どこだ?フロアマットの下か?

( ´-д-) 何とかしないと。…何をどうしよ。
Posted at 2017/03/20 03:06:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月09日 イイね!

ゆる~く帰ってみた。

 三連休最後の日。前日までの強行軍とは打って変わって、この日はゆる~く過ごしてみることにしますよ。

 まずは駅のホームで列車を待っていると、線路上にネットが張られていることに気がつきましたよ。それも複線の線路の片側にだけ。

 大阪・京都方面から米原・金沢方面への上り線には張られず、下り線にのみ張られています。これは、雪国な金沢方面から車体に付けてきた氷雪が走行中に落下してバラストを飛散させることを防ぐ為のネット・・・なんだろうね。同じ目的で、北海道では上下線関係なしに駅ホーム付近と踏切付近に設置してるけど、大阪・京都方面からの列車には雪が着いてないから不要だろうということかしら。
( ´・д・) 折り返し列車が氷雪を落としてくことは無いのかな~?

 この街、ホテルのフロント、バスのラッピング、石屋、土産物屋等々、至る所にゆる~いキャラが溢れていますよ。

( ´-ω-) ゆるいねぇ。

 というわけで、ゆるキャラの住処(?)、国宝彦根城を訪れてみましたよ。

 派手な造りで権威を見せつける城でなく、戦闘を考慮して造られた城なのね。
 橋を落とせば天主台に入れない構造や、櫓の外側の壁が、低いところの厚みを増して防弾性を高めているとか。


 この梁の曲がり具合が凄いな。わざと曲がった材を選んで使ってるんじゃないのかというくらい。
 階段が急なのも戦の備えなのね。昨今のバリアフリーとは対極をなす造りですな。

 三層の天守閣の最上階の足下には引き戸があり、その向こうには左右対称の隠し部屋に隠し狭間(銃眼)が2つ。外側は漆喰で塗り固めて銃眼があることがわからないようにして、有事の際にはここに漆喰をぶち抜いて穴を開けて攻撃をすると。考えてるのね。

 最上階の天井・・・というか屋根裏を見上げると、曲がりくねった太い梁の向こうに、妙に綺麗に造られた台が。不思議に思って、近くにいた解説のおっちゃんに訊いてみると、
<ヽ`∀´> 「あれは、いよいよ敵に攻め込まれたときに最後まで隠れる為の場所のようですよ。隠し狭間のある部屋のような攻撃の為の隠し部屋でなくて、逃げ隠れる為の。…よくあれに気がつきましたね。そんな質問されたの初めてですよ」
(*´・ω・) 感心されてしまった。…呆れられたわけじゃないよな。
 更に、質問されたことが嬉しかったのか、
<ヽ`∀´> 「この城は心柱が無いんですよ。それで強度を確保する為に下の階の壁が微妙に内に傾いてるんですよ。注意して見てください」
なんて豆知識まで教えてくれましたよ。

 下の階にも大きな隠し部屋が。…隠れてないか。開けて見せてはいなかったけど。
 壁は…言われてみれば確かに微妙に傾いているように見えるかな。

 天守閣内部の見学を終えて外に出ると、ゆる~いぱふぉ~まんすが始まるところでしたよ。







( ´-ω-) 中の人は大変だろうなぁ。

 梅の花はまだぽつらぽつら。
 西の丸三重櫓は…壁の漆喰が剥がれてるのか?あと一週間遅く来てれば内部に入ることが出来たようで…残念。

 お堀の屋形船は「運休中」。
 4輪(?)自転車に牽かれる恥ずかしい乗り物。

 彦根駅前の通りの寿司屋っぽいお店でランチ。「ご当地グルメ ひこね丼」(味噌汁付き770円)なんてものをいただいてみましたよ。

 「ご飯は、近江米(きぬひかり) じっくり煮込んだ牛すじと、赤こんにゃくに とろける地たまごを、トッピングしました!!」だそうですよ。細長く切った赤こんにゃく…全部一本一本わざわざ縛ってるのか?意味のある拘りなんだろうか。
( ´-ω-) まぁ美味かったかな。


 彦根駅でJRのホームから向こうに見えた近江鉄道。何でレオの画を描いた車両があるのかと思ったら、近江鉄道は西武鉄道の100%子会社なのね。車両もみんな西武のお古なのかしら。

 ここからはまたJR普通列車乗り継ぎの旅を再開しますよ。






 お帰りの中部国際空港に向かう前に、熱田で下車。駅前から大きい通りに出ると、昭和臭漂う商店街が。繁盛してるのかね。

 これまで何度も近くを列車で通り過ぎたけど、初めて熱田神宮へ行ってみましたよ。
 信長塀ですか。( ´・д・)ヘェー
 梅は満開。太平洋側はもう完全に春だね。


 木々は青々と葉を茂らせ、本当に春だねぇ。
( ´-人-) 有り難いなぁ。


 お参りを済ませてから機上の人に。





 無事新千歳空港に到着。

 空港ビルをうろついていたら、昼はいつも行列が出来ている「えびそば」なラーメン屋が席が空いていたので、これ幸いと軽くディナーを頂いてからお家へ帰りましたとさ。

~ 以上 ~
Posted at 2017/03/19 20:27:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #S660 (続)シートベルトの金具をドアに挟みたくないの。 https://minkara.carview.co.jp/userid/137075/car/3203815/7298811/note.aspx
何シテル?   04/08 20:27
WRANGLERとS660に乗ってます。どちらも良い車ですよ。 ( ´・ω・)=b
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マツダ CX-8 しーえっくすぇいと。 (マツダ CX-8)
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