ブレーキフルード交換　Racing Gear DOT4.2

前回交換したのは、約半年前の平成24年7月21日です。

フルードタンクキャップを新品に交換して、短期での極端なフルード汚れは無くなったようにも思いますが、サーキットで酷使するせいか、やはりフルードは汚れてきます。

フルードの最重要性能である、ドライ/ウェット沸点が、この汚れのせいで下がってくるのかどうかはわかりませんが、交換しておけば間違いはないはずです。

交換するのはRacing Gear POWER BRAKE FLUIDです。DOT4.2、HPによるとドライ沸点265℃　ウェット沸点162℃だそうです。パッケージにはウェット沸点155℃以上とだけ記載がありました。

今まで入れてきたBILLION BB4は、ドライ沸点310℃　ウェット沸点200℃で、今回のものはスペック上劣りますが、購入価格が

Racing Gear POWER BRAKE FLUID
約800円

BILLION BB4
約2,000円

とかなりRacing Gearが安いこと、結構頻繁にフルード交換していることから、今回初めてRacing Gearを試してみます。

ちなみに、フルードの色は無色透明でした。

ブレーキフルード交換手順は、以前記載した通りなので、すっ飛ばして作業完了です。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1374039/car/1010214/1911044/note.aspx

最初の写真とのBefore/Afterでの変化が気持ちいいです。メンテしてます、と言うからには、やっぱりこうでないと＾＾

抜き取ったブレーキフルードです。Racing Gearのフルードは安いので、たっぷり1L丸々入れ替えました。

やはり酷使するフロント側は真っ黒、負担の少ないリア側は、まだ透明感がありました。

汚れの主な成分は、ゴム類のカス、金属粉のようで、恐らくフロントキャリパーピストン周辺がかなり疲れてきている気がします。

キャリパーをオーバーホールしてやれば、この汚れは激減する気もするのですが、どうなのでしょうか。もしご存知の方が居られましたら、ぜひコメントください_mm_